2019年3月22日に日本は、再びコロンビアと対峙する。横浜で行われる2日間の親善試合で、日本はコロンビア・ボリビアと、コロンビアは日本・韓国と試合をする。 今回も試合観れなかった!! W杯で日本がコロンビアと戦った日、僕は帰国まで1週間を切ったなか、普通にコロンビアで働いていた。朝6時30頃から始まったが、まさに僕は...
じゅんぺいの記事一覧( 4 )
私たち人間は理性がある動物なので、自分の行動や思考を管理することができる。 そのため、善い人物になりたいと努力する。 スペイン語バージョンを見つけたので、紹介しよう。 才能は必要なく、誰でも善い人物になれる 1:時間を厳守する 2:人に感謝を伝える 3:微笑む 4:自主努力をする 5:周りから教えてもらう 6:ポジティ...
ぼくは協力隊になる直前まで、協力隊のホームページ以外の情報を見たことがなかった。 唯一数度見たことがあるのは、電車の中の広告に「春募集 ○○日まで」と書かれてる広告だけだった。そもそも電車にあまり乗らない層もいるので、車内広告だけでは不十分だっただろう。27歳になるまでのぼくは、電車を頻繁には使わない生活をしていたので...
福島県民となったぼくは、この話題を避けて通るべきではないのかもしれない。 観光地に行くと「どちらから?」と訊かれることがある。ぼくは、半年ほど前から福島県民になった。だから、「福島です」と答える。 その度に自分が福島にいることを意識する。 東日本大震災から8年が経った。 ぼくが知っている福島は、震災後7年目から 福島県...
ぼくはコロンビアの田舎で、酷い集団制裁を見たことがある。それはそれは「狂気の沙汰」だった。胸の中のザワつきが止まらなかった。 この前、東京で講演を見た。その講演の内容は国際協力がどうとか、そういう志の会ではなかった。東京の地元のコミュニティのひとが多く参加するような会だったのだが、そのなかで一枚の写真が映画館の大画面の...
「コロンビアに行っていた」と言うと、「大丈夫だったの?危険なんでしょ?」とだいたい心配してもらえる。 コロンビアという国は、そのくらいイメージの中では危険と隣り合わせの国なのだ。 でも、実際ぼくはアクシデントに一度もあわず、このように無事にコロンビアで2年間を過ごして帰ってくることができた。幸運だったということももちろ...
ぼくは、正夢を見る。正しく言えば、小さい頃はよく正夢を見ていた。それも何か予言性のあるものではなく、ただただ「夢で見た一場面を現実世界でも見る」というデジャヴであった。 でも、年を重ねるにつれて、大人になるにつれて、そういう正夢を見る回数が減った。これはつまり、ぼくには未来がないということなのだろうか? 見えないはずの...
ぼくはコロンビアのブカラマンガ市に2年間住んでいた。 結論から言おう。 コロンビアは危険な国だ。 ちょっとした自己弁護の嘘はつくが、人は優しい。親切だし、アジア人だからといってぼったくりをされるわけでもない。物資も大体何でもそろっているし、物価も安い。男性は陽気で、女性は綺麗。道を歩く人は不幸感を出しておらず、みな上機...
ときどき、「おかまを掘られた」という表現を耳にすることがある。 車同士の玉突き事故であったり、後続車にコツンとぶつけられたりしたときに使う表現のようだ。意外と市民権を獲得している表現のようなのだが、ぼくはどうして「お釜を掘る」という表現を使うのかわからなかった。 だって、お釜を掘るだよ? その表現がどうして、後ろから車...
これら2つの記事を書いてから、すぐに読み終わりました、「青年海外協力隊の虚像」。第3章以降は、話も激動な感じで読み物としてはおもしろかったです。 内容も、「たしかに周りでこんなことばっか起きてたら、疲れるなー」と共感できる部分が多くなりました。それが【協力隊の実情】とまでは決して言えませんが、30年前にこのような個別の...
日本に帰国してから、福島に来てから、自転車・歩行者が無敵だと思ってるひとたちが多いことが、とても気になる。 歩行者、なぜか無敵説 右左右どころか、右左どころか、右どころか、左どころか、全く確認せずに脇から出てきたり、横断歩道を渡っている人がいる。 ぼくが歩いているから、ぼくが自転車だから、 という問題ではなく、クルマが...
最近、ベネズエラに関するニュースをよく目にする。それも、良くないニュースだ。 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO41685520U9A220C1000000 ベネズエラとコロンビアは、隣国で国境が陸地で続いている。コロンビア・ベネズエラ・エクアドルの国旗が、トリコロール(3色)で似て...
南米は暑い そうに思っている人は多いのではないだろうか。かくいう僕もそうに思っていたうちのひとり。コロンビア=熱帯と思い込んでいた。 だから、コロンビアに派遣された時も、それほど秋冬服は持って行かなかった。痛い目寒い目に遭った アンデス山脈の存在が大きい ボゴタなどのアンデス山脈上にある都市 ボゴタは標高2600mもあ...
コロンビアの友人から情報を得ていると、ときどき面白い記事がある。 今回はそのひとつを紹介しよう。 もし私の彼氏がお昼ごはん代を払ったら、私は夕飯を払う。彼が映画代を払ったら、私はポップコーン代を出す。パートナーとの関係は常に50-50なのだから、もし彼氏が貴女をお姫様のように扱ってくれるのな...
人間に限らず、動物は皆「自分は何か特別な存在」だと思うのかもしれない。 だからなのか、この時代に入ってもなお、『特別な人生であることが良い』と煽る日本の広告は多い。どうしてなのだろう?? どうして、特別な人生を歩んだ方がいいのだろうか? これ、日本人は根本的に自己肯定感が低いから、反抗心・反逆心を煽る文言が日本では多い...
ぶろぐをやっていたら、2つのトラブルにまきこまれた ブログ村に記事が反映されなかった ぼくはブログ村に参加している。でも、最近ブログ村自体が改装中で、いろいろな不具合があるようだ。 1か月間くらい記事を更新してもそれが反映されず、どれだけ興味深い内容を書いても、記事の情報が反映されなかったので、数十人のひとは記事を見逃...
熱が出たら、首にネギを巻く。という治療?が日本ではある。 コロンビアでは歯を抜くと、直射日光を避け、アイスなどの冷たいもので穴が空いた部分を冷やすという謎説がある。 それに加えて、僕が一度トライしてみたのは、コロンビアの同僚から教えてもらった「日焼けにはキュウリが効くから、肌につけると良いよ」という説。 これは、コロン...
『コロンビアの農村』 と聞いて、イメージできる人は少ないだろう。 ぼくは青年海外協力隊の野菜栽培隊員としてコロンビアのブカラマンガ市という、コロンビアで5番目に人口が多い街に派遣された。ぼくもぼくなりにコロンビアの田舎や農村のことが知りたくて、派遣される前にいろいろ調べてはみた。 でも、全く見つからなかった。 それでも...
特別な想いがないことはなかなか続けられない。 なんかどうやら、この数日で突然「青年海外協力隊」に思考を巡らせることがめんどくさくなった。 それは別に、嫌いになったとか、好きになったとかいう動機ではない。ただ単に、帰国後自分のことと関係がなくなった協力隊という存在に対して、徐々に熱が冷め続け、人肌に常温になったのだろう。...
2月13日から、協力隊の春募集が始まりました。興味がある方は、ご検討ください。 注意:この記事の情報は、僕なりの解釈で紹介しています。間違いがあっても責任は負えませんので、参考程度にとどめ、正しくはJICAの公式サイトから情報を得てください。 https://www.jica.go.jp/volunteer/s/ ぼく...
日本の田舎で車を運転していると、「美女多し、脇見注意!」という看板を目にすることがある。ドライバーに歩行者に対する関心を持たせることによって、交通事故を予防しようとしているのだろう。 一方で、自分が歩いている際に、他人の顔を見ることは僕の場合多くない。だから、相手と目を合わせることもないし、知り合いが近くにいても気づい...
「青年海外協力隊の虚像」という本を読んでいる。内容は特に参考になる部分はないので、おもしろい話とブログで扱えそうな協力隊の話題を見つけるために読み進めている。今日ちょうど、第2章を読み終えた。この本の良いところは、話が時系列に沿って進んでいくところだ。それに、基本的に一話完結型で、節ごとに読むことができるので、10分間...
グラスにワインが半分ある状態を見て、「あー、あと半分しか残っていないや」と思う人と、「まだ、半分も残っているわ」と思う人がいる。善いことを積極的に見つけることができる人と、悪いところばかりが気になってしまう人がいる。 物事はやはり「良いとされる側面」と「良くない(悪い)とされる側面」を知ることで、より立体的に見えてくる...
途上国に行くと、物乞いにあったり、お金を求められたり、信号待ちの間にガムなどの小物を売ってくる。 コロンビアには、ベネズエラからの経済的な移民がたくさん流入にして来ていたので、どこの信号にも物売りの人がいた。ごくごく稀に、人を脅したり、奪ったり、刺したりするような過激派がいるようだが、ほとんどの人がそうではない。そうで...
毎日電車に乗る。最近は、月に数度新幹線にも乗る。新幹線に乗り込む際、時々大きなスーツケースを持っている人がいるので、少しだけ手伝おうと声を掛ける。「手伝いましょうか?」 すると、そういう言葉をかけられると思っていない人は、反射的に「だいじょうぶです」と言う。本当に大丈夫なのかどうかはわからないし、何が「大丈夫」なのかわ...
書きたいときに、書きたいことをこのブログで書く。そういう風にこのブログを位置づけているので、たくさん記事を重ねることもあれば、長いこと書かないこともある。目標も特にはないし、設定する気もない。 趣味でやっていることに対して目標をつくって、自分の気持ちを縛られるのが面倒だからである。 さて、最近読みたい本、学びたい分野が...
ときどき、無性にコロンビアの友人に連絡を取りたくなる時がある。 自分の近況を話し、相手から近況を聞く。 日本について説明することもある。でも、ほとんどイメージできてないだろうなぁとも思う。 我々がコロンビアのことをイメージできないように、彼らも日本のことをイメージできないと考えるのが普通だろう。 そうに思ったので、コロ...
身に沁みてしまったことは誰しもがあるのではないだろうか。言葉遣いの場合、「口に染みついてしまった」とでも言うのだろうか。 それほど寒くもないのに、外に出て「寒っ」と一言。 ゲームをしていて、自分が痛くもないのに、自分の扱うキャラがダメージをくらうと、「痛っ」。 何がやばいのかわからないのに、「やばい」。「やばい」と、と...
あけましておめでとうございます本年もよろしくお願いいたします 学生が多い場所にいると、「あけおめ」という言葉が乱発されていますが、「あけおめ」って死語かと思ってました!ぼくが高校生くらいのころは、よく聞いた気がしますが、それ以降はあまり聞いていない気がします。ジェネレーションギャップが広がりつつあることを実感しています...
草薙の剣は、草をなぎ倒した剣だから、くさなぎの剣。 本当にそうらしい。境内の説明書きをすべて読んでいたら、序盤にそうに書いてあった。 歴史のことはよく知らない。ただ単に勉強不足なだけだけど。興味があるのだけど、歴史を紐解くための「紐の端」がどこにあるのかわからない。だから、ひとまず、歴史の漫画で全貌をおさらいしようと思...
時が経つのは、速い。 今や、「青年海外協力隊の隊員」という肩書きは遠い昔のものになりつつある。 たかが半年前までは、隊員だったのに。。今では、電車に乗っていても、そんなものはどこ吹く風だ。他の人よりも、色彩豊かな服を纏うことが多い程度で、なんら違和感はない。 夢のように過ぎ去ったコロンビアでの2年間を、切なく儚く想い出...
イチョウがまだ綺麗だった頃、福島市の北側にある飯坂温泉に行ってきた。3連休の最終日に足を運んだのだが、ひとが全然いなかった。それはいいことでもあった。 1日中、歩き回った。電車や車や自転車のない時代に、昔の人が移動していたように、歩き回った。 飯坂温泉は昔からある温泉地なのだが、お湯が50度くらいで熱い。とにかく熱い。...
小学校には、スローガンやキャッチフレーズがある。非常にわかりやすく、そして核心を突いた言葉であることが多い。 子どもが理解しやすいように、つり革広告のようなアイディア性や難解な文章は必要ではない。 ぼくが毎日仕事に向かう道ばたにも、標識がある。それは子ども向けというよりも、学校の周りの大人たちに向けられた標識でもあるよ...
前に一度、カバについて書いたことがあった。書いたと言っても、カバのスペイン語の響きが可愛いから取り上げただけだ。http://enjoy-slowlife-blog.com/2018/06/13/post-1334/ でも、何を隠そう、ぼくが最も癒やされる動物は、カピバラさんだ。 カピバラという人類を虜にする愛するべき...
最近よく聴く曲がある。 UNISON SQUARE GARDENというグループの「シュガーソングとビターステップ」という曲だ。 正直、このグループのことは全く知らない。それに、この曲しか知らない。 でも、この曲はやみつきになる。とっても耳に残るリズムで、とっても見応えのあるビデオ。 聴いても良い曲なのだが、歌詞は意味不...
前身のブログで紹介したものと全く同じです。 2017年1月5日~9日くらいの期間に,コロンビアの家族とサンタマルタという街に行ってきました. Wiki サンタマルタ 赤い点:サンタ マルタ,青い丸:ブカラマンガ(私の任地) コロンビア人は川や海が好きなようで,年始や長期休暇にはビーチに行くことが最高の楽しみのひとつらし...
青年海外協力隊というJICA(国際協力機構)のボランティア事業を、ぼくは利用した(2016年度1次隊)。 当事者からしたら、「青年海外協力隊」というのは繋がりがない。 行ったら、行ったっきり。 もちろん、横の交友関係は増えた。 それはそうだ。だって、多くの人と必然的に出会うのだもの。 でも、 派遣された任...
いまの時代、ネットで情報収集すると、どんなテーマについても、めちゃくちゃたくさん情報が出てくる。 そのなかで、目に留まるものとそうでないものがある。 大切なことは、プラスのことしか扱っていない記事とマイナスのことしか扱っていない記事の両方を読んでみることだ。 誰かが協力隊のことを悪く言っていたとしたら、別の誰かは協力隊...
予定は未定であって、まだ決定ではない。 計画を立ててみる。 計画を立てるということは、取り組むことをいかに実現していくかの道筋をつけること。 目的を明確にして、実現可能な具体的な目標を立てる。 どこにどのような中間ポイントを設けるか。 僕らにとって「計画を立てる」という行為の真意と言葉の意味は、多かれ少なかれ総意があり...
予期せぬことで、不意に心を乱され、不機嫌になる。 よくあることだ。 そのときは、突発的に機嫌が悪くなることもあるだろう。 でもさ、いつまでも機嫌が悪いままいても仕方ないのだから、自分の機嫌は自分で取ればいいと思う。 誰かが自分の機嫌を良くしてくれるだろうと、他人にばかり求めていてはいけない。 われわれは、王様やお姫様で...