【危険な国ランキング】コロンビア=世界8位:知らないだけで危険な国はより身近に…

【危険な国ランキング】コロンビア=世界8位:知らないだけで危険な国はより身近に…

「コロンビアに行っていた」と言うと、「大丈夫だったの?危険なんでしょ?」とだいたい心配してもらえる。

コロンビアという国は、そのくらいイメージの中では危険と隣り合わせの国なのだ。

でも、実際ぼくはアクシデントに一度もあわず、このように無事にコロンビアで2年間を過ごして帰ってくることができた。
幸運だったということももちろんあるだろう。
でも、実際ぼくは体感的にそれほど危険性を感じなかった。
もちろん、危険性を回避することに細心の注意を払っていたということも大きいだろう。


ただ、みなさんに知って欲しいのは、コロンビアは危険な国なのかもしれないが、それと同時によい国でもあることだ。




コロンビアがどれほど素晴らしく魅力的な国であるかは、別の記事に譲って、この記事では世界危険な国ランキングを紹介しよう。

この記事を参考に紹介します
https://www.businessinsider.com/what-life-is-like-in-some-of-the-worlds-most-dangerous-countries-2018-10
2018年10月のデータです。英語なので、読めます。ほとんど文字はありませんが。

危険な国ランキング

20位 インド
19位 チャド
18位 ドミニカ共和国
17位 ギニア
16位 マリ
15位 コンゴ民主主義共和国
14位 メキシコ
13位 ブラジル
12位 トリニダード・トバゴ
11位 パキスタン
10位 ジャマイカ
 9位 南アフリカ
 8位 コロンビア
 7位 フィリピン
 6位 グアテマラ
 5位 ホンジュラス
 4位 イエメン
 3位 ナイジェリア
 2位 ベネズエラ
 1位 エルサルバドル

今はベネズエラが一番かもしれないですね。
パキスタン・インドの順位が上がっているかもしれませんね。

こういったランキングはたくさんありますので、参考程度にとどめておく必要がありますが、コロンビアって危険だけど、それよりも危険とされる国もあります。
例えば、フィリピン。

日本に近いので馴染みがありますし、行ったことがある人も多いのではないでしょうか。
このランキングでは、フィリピンはコロンビアよりも危険なようですよ。


インドも20位ですが、結構バックパッカーが旅をしていますよね。
20位のインドと8位のコロンビアの危険度がどのくらいの差があるのかはわかりませんが、インドも危ない国です。
ただ馴染みがある分、情報も多く、親近感が湧き、危険フィルターが薄くなっているだけなのだと思います。

コロンビアの第一イメージフィルターは、「危険」ですからね。
情報も少ないですし。。。



それに、中南米でたくさんの国が、このランキングにランクインしていますが、
ホンジュラスやグアテマラの人口当たりの殺人数は、コロンビアよりも圧倒的に多いですよ。

ついでなので、紹介します。

10万人当たりの殺人発生数ランキング

https://www.globalnote.jp/post-1697.html
このデータを参考にしました。日本語のサイトです。

1位 エルサルバドル 82.8人/10万人
2位 ホンジュラス  56.5
3位 ベネズエラ   56.3

5位 ジャマイカ   47.0

10位 南アフリカ  34.0

12位 ブラジル   29.5

15位 グアテマラ  27.3
16位 コロンビア  25.5

34位 フィリピン  11.0


194位 日本     0.3


これは10万人あたりで算出されているので、殺人による死者数はこれに人口をかけないといけません。



エルサルバドルはかなり危険な国なのですが、エルサルバドルのイメージを訊いても「危険」とは繋がらないことでしょう。ホンジュラスも同様です。

でも、コロンビアやベネズエラは、「危険」なイメージと直結してしまうのです。


コロンビアは、交通事故死亡率だと世界3位です。よく車同士が事故っているのは目撃しました。

https://www.globalnote.jp/post-10281.html


イメージというのは、おもしろいですよね。

国が出す統計データをどこまで信頼して比較できるか?

たとえば、一昔前の「一人っ子政策を行っていたころの」中国の出生数と日本の出生数。
中国では2人目以降の出生申告すると、税金が取られる仕組みがありました。
そのため、可能性として、政府の統計データには乗ってこない子どもが多くいるという話があります。戸籍登録されていない子どもということです。

そういう人たちは、政府の統計データにはカウントされません。この世に存在しないのです。

コロンビアでは、もしかしたら、行政組織が認識していないだけでたくさんの犯罪が行われているかもしれません。
だから、データが持つ重みが日本とは違います。

コロンビアでは、日本の「売春」ビジネスが有名でした。何故だかは知りませんが、唐突によく訊かれました。

ぼくは、現代のパパ活という活動も嫌いなので、売春などのことは全くわかりません。

なので、彼らのその質問には応えることができませんでした。でも、そういうときいつも言っていたのは、

「そういう風にデータや数値で表せるってことは、しっかり把握されているってことだよ。だから、日本だとなんでも数字で出てくる。コロンビアで女性がぼくを誘ってくることがあるけど、そういう女性はコロンビアのデータにはカウントされていないと思うのよ。犯罪とかもコロンビアでは正しくカウントすることはできなくて、日本では良くないこともカウントできてしまうと思うんだよね。一度、殺されたベネズエラを知ってるけど、彼はカウントされたのかなぁ?」

最近、日本の統計は信頼できなくなってきたので、ぼくの説明で納得してくれたコロンビア人に会わせる顔がない。


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Chaito

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