じゅんぺいの記事一覧( 2 )

何もかも政治のせいにするのは簡単【個人でできることとできないこと】
この数週間、数ヶ月間はコロナウイルスで持ちきりだ。 僕自身、きらいなマスクをする機会が増えた。ウイルスは目に見えないものだから、常に不安感はある。だって、今回が初めてのことだから。 なにもかも政治のせいにするのは簡単 自分ができること と できないこと。家族でできること と できないこと。地域でできること と できない...
食品ロスを減らすために優先的に値引き品を買う【賢い消費者になる】
食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。 日本では、年間2,759万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は643万トン(※)。 これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の1.7倍に相...
コロンビアで勤務していたNGOに数十万円寄付【災害被害】
ぼくが2年間生活していたコロンビアの勤務先で、大規模な土砂災害が起きた。それにともない、数十万円を寄付することにした。 僕の場合、被害地に友人がいるし、彼らの農村の情報が届いてくる。だから、2年間働いていた現地のNGOに寄付する。 途上国のNGOに寄付すること 金銭的な援助という、支援はむずかしい。お金だけではものごと...
道徳観を育む:一貫した道徳を鍛えて、使い分けない
小学生のころ、「道徳」の授業があった。なにを学んだのかと言えば、「なにかを学んだ」程度にしか答えられない。 子どものうちに、道徳心を育むことは大切なこと。 社会生活を営む上で、ひとりひとりが守るべき行為の規準(の総体)。自分の良心によって、善を行い悪を行わないこと。 道徳の意味 児童生徒が,生命を大切にする心や他人を思...
性格に裏表があってはいけないのか?:性格を使い分けることの重要性
カードゲームには、裏と表がある。表面を自分用に、裏面を相手用に使う。両面刷りではカードとして成り立たない。 また、靴下にも裏と表がある。ときどき、右足だけ裏返しで履いていることがある。 柄のあるデザインを裏返して履くことはできないが、表と裏も区別が付かないようなデザインであれば、裏表は気にならない。 性格に裏表があって...
【バイリンガル】スペイン語脳になった段階から、英語を再習得する
小中高大院と、10年以上英語を学んできた。海外旅行やインドネシアなどでの調査で合計数ヶ月滞在することもあったが、英語だけで済ませてきた。 しかし、コロンビアでの2年間で、その英語はスペイン語で上書きされた。もののみごとに。 スペイン語脳になった段階から、英語を再習得する 英語を深く習得したあとにスペイン語を勉強する(英...
1年間家計簿をつけると、抑えるべき支出が見えてくる【食費月3万円】
給料が増えることはないけれど、支出を管理することはできる。家庭を持っている方や新しく新生活を始める方の中には、意外と家計簿をつけている人も多いのではないかなと思います。 ぼくは大学生のころ、ノートで家計簿をつけようとしたり、エクセルで数ヶ月やっていた時期がありました。しかし今は、もうたくさんのアプリがありますから、スマ...
包容力のあるダンディーな大人になるために【憧れ】
「包容力」 魔法の言葉さ。 ぼくが学生だったころ、同級生や同じ世代の先輩後輩の女性は「好きなタイプは?」という質問に対して、この魔法の言葉を用いて答えていた。 「んー、包容力があるひとかな」 今思い返せば、高校生や大学生の年齢で包容力がある人などほとんどいなかっただろうと思う。 包容力のあるダンディーな大人に憧れる 年...
お金をまわすひとが影響力を持つ現代と未来の方向性を修正する方法
お金持ちは成功者だ。だから、金持ちになりたいと望むひとは多い。 けれど、成功者がすべからくお金持ちであるとは限らない。 ただ、確実に言えることは、現代の仕組みにおいて、社会的な影響力を持つひとはお金をたくさんまわすひとたちだ ということだ。 お金をたくさんまわすひとが影響力を持つ時代 社会は、舵を切って進んだ方向に一度...
【冷静に考える】なぜ、2年間過ごしたコロンビアが今でも好きなのか?
青年海外協力隊として、南米のコロンビアに2年間いた。そのとき、ぼくは穏やかにコロンビアで生活を送っていた。 コロンビアから日本に帰国してから、1年半強が過ぎようとしている。それでもなお、コロンビアに遊びに、友人家族に会いにいきたいと思っている。(次の仕事との兼ね合いで、また見送りになりそうだけどね、、) ここまでコロン...
ブログは、将来の自分がやりたいことを応援するための種まき
ぼくは、ただの一般人に過ぎない。そんな1人が、なにか哲学的なことを言っていたり、誰かを励ましていたり、これから似たような進路を取ろうかと考えている人に情報を共有したりする。これは確かに、そんなに意味がないことかもしれない。 けれど、時間が経てば、少なくとも100人以上の人が読んでくれる。それは、実はとても嬉しいことなの...
【経済と人】外面的と内面的な2つの成長:外面にともなった内面の成長を促す
私たちは事あるごとに、「この失敗は、成功のためだ」「今は我慢することも、将来のためだ」「この経験が、いつしかかけがえのない宝になる」と、自分に言い聞かせる。 将来を見据えて耐え忍ぶことも、成長のために必要なことなのだろう。 外面的な成長と内面的な成長 一般的に言葉に発して使われる「成長」は、外面的な成長を指す場合が多い...
人口減るのに、経済は衰退したらダメなのか?成長ばかり夢見ていても仕方ない
経済成長、国内総生産、経済レベルの低下………。 増やすことばかりが「成長」なのだとしたら、もう増やさなくていいんじゃない? 経済はどうして、「生産」の部分しかみないのか ぼくは家計簿を1年以上つけている。つけている理由は、収入の変動ではなく、支出額とその使い先を知るためだ。 個人や家庭単位の家計において、大切なこととさ...
幸せは椅子取りゲームではない
大人歴が長くなるにつれ、見えないものが見えてくる楽しさがある。 子どもの頃思っていたほど、今の自分(大人)が大人ではないこと。子どもは大人になりたがるが、大人は子どもに戻りたがる子どもだということ。 べつに、それを恥じているわけではない。 ただ単に、年を重ねてもわからないことばかりで楽しいということだ! これまで「幸せ...
このブログをライターとして、副業化します
みなさん、お久しゅうございます。 3ヶ月ほど、更新せずにいました。それでもなお、このサイトを見に来てくださる方の数は変わらず、嬉しく思っています。 僕が盛大に体調を崩した分、みなさんが健やかに日々を送っていただけていると嬉しいです。 ギラギラよりも、自分に甘く過ごしていました ときどき鋭く物申したくなることもあるのです...
こんなボランティアは嫌:ボランティアは無責任という立場をわきまえる【人生で唯一二度と会いたくない人】
ボランティアにもいろいろなタイプのものがある。 完全無償のものもあれば、有償のものもあるし、交通費だけを補填するものや、ボランティア活動の費用効果よりも少ない報酬を払うものもある。だから、「ボランティア」という言葉を使うときは、その言葉が指す対象を明確にしないと誤解を招くこともある。「ボランティア=全て無償」と考えるひ...
若い人が「空回り」できるのは、高いポテンシャルとエネルギーを持ち合わせているから【若者よ、がんばっていこう!】
学生のうちや幼いころは他愛のない言葉に傷つきやすく、そして、傷つけてしまいやすい。 ぼくら大人は不思議と耐性がついて、傷つきにくくなる。それは、社会やコミュニティで鍛錬されているからだろう。(さらに、20代より40代のほうが耐性がつくはずである) しかし、気をつけなくてはいけないことは、大人が若い人にかける言葉。大人に...
自分の力不足による悔しさを糧に:臥薪嘗胆
悔しいことはある。よくある。 うまくいったことは一喜一憂し、すぐに忘れる。その一方で、悔しい想いは、継続して自分の心の片隅に置いておく。 目的を達成するために、苦心し、努力を重ねるのだ!! 悔しいのは仕方ない。だって、悔しいんだもん ひとに叱られたり、きちんと説明しているはずが通じていなかったり、知識が間違っていて、そ...
ぼくの幸せを構成する3つの要素:「どういうときに幸せを感じるのか」を分析することは大切
幸せとはなにか。 これは人類への命題だ。そして、当然長く議論されてきたテーマである。そのため、その類の本を読めば、たしかにそれらしいことは書いてある。 しかしながら、ぼくにとって幸せとはなにか。「個人にとっての幸せとはなにか」という問いへの答えは、個人個人に委ねられる。 ぼくにとっての幸せとはなにかを考える機会があった...
有機農業と聞くと「江戸時代に戻るんか!?」と揶揄してしまうひとたちの声に、寛大な心で耳を傾けよう
ぼくは、化学肥料や農薬を強く否定する態度は持っていない。ただ、それらを使う必要がない農業を行うことができるのであれば、それが理想だろうと思っている。 だから、どちらかと言えば、自然循環にちかいものを目指している有機農業寄りの立ち位置だ。でも、もっと本質的には有機か慣行かではなくて、不耕起や雑草管理のほうが土壌の持続性に...
日本に完全に再順応した証:満員電車でお尻ポケットの財布にまったく注意を払わなくなった
よく新幹線や電車を利用する。遠出をすることもあるし、出勤のときも電車を利用する。 そういうとき、人ごみに紛れても、自分がスリの被害者になることはまったく脳裏をよぎらない。 ああ、日本に再順応したなぁ お尻ポケットに財布やスマホを入れる行為 財布やスマホを、ズボンの前のポケットに入れているひとは少ない。女性は手提げバッグ...
大人になったからこそ面白く学べる、趣味としての日本史【3つの勉強ツールを活かす:ぼく初級者】
この1週間くらいで、急激に日本史の勉強を始めた。ジムに行きたい気持ちよりも、日本史を勉強したい気持ちが勝る日々だ。疲れてるから早く寝ちゃうけど、寝落ちる直前まで日本史の本を読んでいるくらい、最近は日本史を知りたい気持ちがある。 日本史について語れることはまだないので、その勉強方法を話そう。 「歴史を学びたい」とは常々思...
【芸術を嗜む】写実の絵画を見て、当時を知ることが好きだ『ミレー:落ち穂拾い』
最近、美術館や博物館に足を運ぶことが増えた。 なにかを真似したり、すでに存在するものを効率化することが得意なぼくは、創造力があまりない。だから、現代美術や芸術はよくわからない。ただ音楽だけは毎日聴く。 「芸術とはなにか」などと考えたことはなく、ただただ「ぼくは芸術のことがわからない」と思っている。 それでも、最近よくわ...
富士山が自然と視界に入ってくる地で
富士山に登ったことがない。ぼくにとって富士山は、眺めるもので、写真に収めるものだ。 富士山の存在感ってすごいね 山梨県に行って、富士山を見つける。 見つけるやいなや、その広大さに驚く。「日本で最も大きな山だから」という概念的なものではなく、単純に「おっきいなぁ~~...」と思う。 特に、夕日に当たっている姿は山頂付近の...
髭剃りとシェイビングクリーム
25歳くらいから、ヒゲが伸びるのが早くなった。髭剃りにもこだわりがでてきた T字の電動髭剃りが、愛用品 毎朝、ヒゲを剃る。これは男性特有の作業だろう。 ごくまれに、出勤中の車の中でサラリーマンが電動シェイバーでヒゲを剃っているのを見かける。あの電動シェイバーいくらなんだろう。 ぼくは、T字の電動髭剃りを使ってる。これは...
人を選んで高圧的な態度を取るのはダサいよ:年下だと小馬鹿にしてくる中高年
ぼくが学生に見えることがあるからだろうか、結構突っかかってくるひとがいる。立場がどうであれば、ひとに接する態度は平等であってほしい。 学生だと舐めて対応する中高年者多いなぁ ぼくは、相手の肩書きなどはあまり気にしない。でも、ひとによってはそうではない。 上下関係を最初から押しつけてきたり、「こいつは何も知らない」と高を...
一度だけ、コロンビア少女に本1冊をだまされた:損失より大きな経験
勉強熱心なひとには、できるだけ協力したかった。 コロンビアでは、本1冊が高い 読書はとてもいい。多くの知識を得ることができるし、読書を通じて「適切な知識」を得るために、たくさんの情報を取捨選択することで、情報を読み解く力を鍛えることができる。 コロンビアでは、1冊の本が高い。たとえば、小説は1冊50,000ペソする。日...
外国語での口語”強調”ジェスチャー:カニのポーズ
コロンビアのセミナーに参加すると、講演者がよくカニのポーズをしていた。 このポーズ、”強調”のジェスチャーである。 日本語では「かぎかっこ」、外国語では”ダブルクオテーション” 日本語の講演やスピーチを聞いているときに、「ここは強調ね」とは言わないし、なにかしらのジェスチャーがあるわけでもない。 けれど、外国語、少なく...
ぼく、意外とコロンビアの情報発信してないんだね
来年、コロンビアを含めた中南米を訪れたいと思っている。 そうに自分が思っているからだろうか、コロンビア以外の国の人たちとも連絡を取り合うようになってきた。 コロンビアのこと、結局紹介してないね コロンビアについて、何度か「コロンビアの紹介記事を書こう!!」と意義込む波が押し寄せるときがある。そういうとき、少しの間は記事...
あなたの周りの5人の平均があなた:周りのひとはどんなひと?【読書の重要性】
賢いひとや成功者は多くの本を読む。本棚に入りきらないほど、本が溢れている。 本を身近に置き、その本(著者)から学ぶことで自分にその人の考え方や知識を置くことができる。そうすると、場所や環境を問わずに、読書を介して「優秀な者・成功者」から学びを得ることができる。 人間を含む動物は、周囲の環境に合わせる。そのため、自分がな...
【知ってる?】君が代の時間スケール:さざれ石が巌となる=数億年 【人類・地質・気候】
君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで 歌いはするものの、あらためて意味を考えることはありませんでした。国歌を歌ったときに、時間的なスケールが気になったので調べてみました。 君が代は千代に八千代に     【人類スケール】さざれ石の巌となりて  【地質スケール】苔のむすまで       【気候変動スケー...
帰国後の青年海外協力隊員が質問されるのは「活動内容」ではなく、「派遣国について」です
青年海外協力隊について、最近書いていなかった。帰国後、1年と数ヶ月のときが経った。 青年海外協力隊に参加していたことに、いつまでも価値を見出していても仕方ない 青年海外協力隊に行っていた。コロンビアに行っていた。だから、なんだ。 「青年海外協力隊としてコロンビアで2年間暮らしていた」という事実が、自然と浄化されてきた。...
ラグビーのキャッチフレーズはかっこいい:「4年に一度じゃない。一生に一度だ」
ラグビー日本代表は、ベスト4を賭けた準々決勝で南アフリカと闘い、敗れた。とてもおもしろく、とても熱いスポーツであることを深く理解した。ルールが細かくわからずとも燃え、(根本的には)シンプルなスポーツであるからこそ、そのなかの戦略や技・パワーが際立つ。それでいて、選手やスタッフ全員におごりがなく、地に足がついてた。 ここ...
【なぜ】降水量を深さで表現するのは、雨が(どの面積あたりにも)均等に降るから
雨量を表現する際に、「1時間に○○mmの雨が降ります。」と言う。 この表現、最近まで全く理解できていなかった。どうして雨の降水量を表すのに、高さや深さを表現する「ミリメートル」を使うのだろう。 何リットルとか、何ミリリットル、量で表した方がわかりやすいんじゃないかなと思っていた。 結論:雨は上から満遍なく降るので、どの...
台風19号被害:【空撮映像で】福島県、特に中通りの実情を知ってほしい
福島県では、浜通り(海沿い)の相馬市中通りの郡山市・本宮市 などで河川の氾濫による浸水被害が起きている。**局所的な1地域ということではなく、阿武隈川が流れる流域に沿って、浸水が発生したと理解してください。 今回の台風19号による被害を最も受けた県が、福島県である。どうにしたら早くに復旧できるのかわからないか、力になる...
自分が1駒であることを理解して行動する:特別な駒はない
将棋には、さまざまな役割を持った駒がある。ぼくは素人なので、ただただ「玉」だけが大切だと思いがちで、「歩」を無意味に動かしたり、意味もなく「飛車・角」の2枚だけを動かしがちになる。 すべての駒に役割と意味があって、たとえ「歩」であれど、そのあるなしでは戦況は大きく変わるようである。 「オンリーワンな何かを持つと、オンリ...
オオヒラタシデムシがミミズを食べてるところ、初めて見た!!!
最近、ここ福島では雨の影響もあって、落ち葉がたくさん積もり始めている。堆肥をつくるために落ち葉集めをしていると、ふと甲虫が団子状に集まっていることに気づいた。 一眼レフカメラを持っていないことを悔やみながら、「なんなんだろう…??」と腰を据えて、じっくり眺める。 こいつら、ミミズを食べているぞ!! シデムシ...
3年間探していた曲をようやく見つけた!!!サザンオールスターズ『みんなのうた』
リズムを楽しむ曲が好きで、簡単に口ずさめる曲はキャッチーで好きだ。 コロンビアにいたころ、よく寝ていた。そのころ、サザンオールスターズのオルゴールBGMをよく聴いていた。歌詞がないやつ オルゴールだから、歌詞はわからない。でも、すごく素敵なリズムで、明るくポップで心地よかった。その曲を探していた。 積極的に探せば、簡単...
【奇跡の再現性】良い結果を得るための方程式をつくれることは成功の証
いい練習が奇跡を必然に変えるラグビー エディ元監督 良い練習ができれば、良い結果がでるのはあたりまえ そのような因果関係で、世界をとらえることができるひとがいる。 単純化しすぎている表現かもしれないが、単純化された関係を無数に紡いで、目的達成に導こうとするのはワクワクする行程だ! 空前のラグビーフィーバー ラグビーは男...
不便さを楽しむ:本っていいよね
時計がなぜか10分遅れている。 「誰か部屋に入ってきて、時計の針を戻したのかな?」と思うほどに、ぼくが見ている間はきちんと秒針が回っている。はて、なぜ10分時計が遅れたのだろうか? もしライフラインが絶たれたら 外に出れないとき、家のなかでできることを探す。電気がある内はパソコンで物書きができる。Wi-Fiが使えるなら...