【日本対コロンビア】親善試合はW杯のリベンジではなく、コロンビアは先のことしか考えていない

【日本対コロンビア】親善試合はW杯のリベンジではなく、コロンビアは先のことしか考えていない

2019年3月22日に日本は、再びコロンビアと対峙する。
横浜で行われる2日間の親善試合で、
日本はコロンビア・ボリビアと、
コロンビアは日本・韓国と試合をする。

今回も試合観れなかった!!

W杯で日本がコロンビアと戦った日、僕は帰国まで1週間を切ったなか、普通にコロンビアで働いていた。
朝6時30頃から始まったが、まさに僕は農村へと向かう車のなかで、同僚たちと一緒だった。
サッカー大好き南米のコロンビアと言えど、サッカーは娯楽であって、一般的に仕事を優先するようだった。

僕が試合を観れたのは、大迫選手がヘッドで点を決めたときだけだった。


今回の親善試合は日本で行われるのに、仕事があるので観に行くことができない。
残念でならない。

コロンビアがベストメンバーなのは、監督が変わったから

https://gol.caracoltv.com/tags/selecci%C3%B3n-colombia

コロンビアでは、カラコルCaracolといテレビ番組で全ての国際試合が放映される。
上のリンクは、そのカラコルのコロンビア代表に関するニュース記事だ。
コロンビアの番組なので当然全てスペイン語なのだが、今回の日本代表選についてはほとんど扱われていない。

どの記事を読んでも、「新しく就任したカルロス・ケイロス監督を中心とした記事」ばかりだ。


コロンビアの人は、よく言えば、あまり物事に固執しない。
トゲのある言い方をすると、物事をすぐ忘れる。
だから、幸せに生きることができるし、人との関係も複雑に難しくならない。
それはいいことだと思うのだ。

そのため、終わったW杯のことをネチネチ言う人はいない。
日本対コロンビアの試合が終わった直後から、(自分たちが負けたからもしれないが)試合の話はなかった。

今回は、以前までイラク代表を率いていたカルロス・ケイロスが、3月にコロンビアの代表監督に就任した。
そのため、今回の日本遠征は、新監督の初陣となる。
だから、新監督の構想に入るために、手を抜かずにたくさんのビッグネームが招集されている。

選手のなかにはもちろん、「日本へリベンジだ」とする意気込みがあるのが当然だろう。
負けず嫌いなサッカー選手で、さらに、コロンビア人はめちゃくちゃ負けず嫌いだからだ。
僕もコロンビアで最初の頃サッカーをやっていたが、「オフサイドがどうとか」で5分くらい試合が中断したり、日本の高校でもやらないくらい激しいプレーを一般人レベルでもする。
熱い

それに記事を読んで行くと、『南米選手権に参加する日本と対戦する』と紹介されている。
日本のサッカー協会が昔南米のサッカー協会を資金的に支援してあげていたことが、このようにして返ってくる。
2011年は惜しくも、南米選手権への参加は震災による自粛のため辞退を余儀なくされた。

欧州が、欧州圏で試合を組み始めたことで、日本は南米諸国と試合する機会が増えた。
日本のサッカーの発展のためにもいいことだと思うが、個人的にも「よく知られていない大陸」南米と定期的に試合できることは光栄だ。


 


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Chaito

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