じゅんぺいの記事一覧( 8 )

【鉄は熱いうちに打て】帰国後、活動を続ける気は消え失せます!
ぼくはコロンビアのことが好きだけど、やり残してきた活動がいくつかあることを、自分で理解している。 でも、日本に本帰国すると、もう気分が一新されてしまい、その”宿題”をやる気はなくなってしまいます。 活動中の協力隊員のかた、これから任地に行く協力隊員のかた、 協力隊の活動とは「活動期間中に行うことができた活動」を指します...
日本語は心的距離間や立場によって変わるから、それを再学習しなくちゃ!!
日本から帰国して、空港から実家に帰る間ラジオが流れてきた。 どうやら、若い女性のカリスマリーダーらしい青山テルマさんのラジオだった。 ぼくは彼女の曲、「そばにいるね」だけ知っている。 youtubeで調べてみると、10年前の曲だそうだ。ぼくが16歳のころなので、高校生のときの曲だ。 この曲か知らないが、フワフワのアルパ...
帰国後、念願の温かいお風呂でのぼせてしまう?冷たいシャワーが早くも恋しい
コロンビアの寒くない地域は、基本的に水シャワー。 お湯シャワーが出るのは、良いホテル、良いアパート、そして首都ボゴタなどの涼しい地域だけである。 だから、泊まったホテルのシャワーからお湯が出ると、それだけで興奮したものだ!!   シャワーからは「必ずお湯が出る」という思い込み コロンビア人にお湯シャワーの話を...
トイレットペーパーをそのまま便器に捨てる違和感が半端じゃない!
コロンビアでは、トイレットペーパーを便器に捨てることはできなかった。 捨ててはいけなかった。 なぜなら、吸引水圧が弱く、ペーパーが詰まってしまうことがあるからだ。 そもそも、ペーパーを便器に捨てる習慣がないのだから、「水圧を上げる」方向に技術が進歩しないのも当然のことからもしれない。 南米では、使用済みペーパーを便座横...
帰国して1週間。お痔さんも落ち着き、ゆっくりと休めるようになってきました
帰国してたった6日間。 この短期間だけでも、いまのコロンビアフィルターを持ったぼくにとってはとても新鮮なことばかり。 日々ブログネタが永遠とたまり続けて、無駄に50テーマ以上たまってます。 やっぱり、「観察する」意志を持つと、見える世界や感じる世界も変わってくるものですね!! ブログもサボる気はなかったんですが、本当に...
帰国後JICA研修は、東京市ヶ谷で2日間拘束です。みなさんお疲れ様でした
日本に帰国したからといって、すぐに青年海外協力隊との契約が終わるわけではありません。 帰国後、平日2日間を利用して、東京の市ヶ谷を中心にJICAと手続きを行います。   利用日数は平日2日間 帰国した翌平日2日間です。 ぼくは木曜日に帰国したため、JICAに拘束された日というのは、金曜日と週末をはさんだ月曜日...
帰国後最初に買ったものは、やっぱり「綾鷹」でした!
いま活動中のひとはきっと帰国後食べたいものを決めていることでしょう。 ぼくは、トン汁と牛丼でした。   牛丼が機内食で出る という奇跡 牛丼は日本らしい日本食だし、外国の人が日本に来たら、牛丼屋さんでぜひ牛丼を食べてもらいたい。 速い安いうまい である。   これに異論はない。10年前に比べて、価格...
「僕の犬じゃない」が言えない協力隊:英語は2年間で忘れます
協力隊で英語圏以外で活動している隊員の多くが、帰国後英語を再度学びなおさなくてはいけない。 なぜなら、現地語によって、英語がかき消されるからだ!!     「これは私の犬ではありません」が言えん!!! ぼくはコロンビアで2年間スペイン語だけで活動していた。 スペイン語は難しいかもしれないが、いま英語...
協力隊任期終了:日本に旅行気分で帰国しました!2年間ありがとう
  なんの気もなしに、ふら〜っと、ふわぁ〜っと日本に帰って来ました! 2年間ありがとうございました。 帰国はルフトハンザ航空で、フランクフルト経由で帰って来ました。 ボゴターフランクフルト間が12時間、 フランクフルトー東京間も12時間。 それに、フランクフルトでのトランジットが3時間くらいあった。 合計だい...
活動期間を終え、任地を去る日は、涙と共に「また会おうね!」
今日任地ブカラマンガから、帰国のために首都ボゴタに上京してきた。 もう帰る時間だ。   いつもの挨拶のように「また会おうね~ Nos vemos」 2年間という時間を過ごした任地のブカラマンガ。 最後までいつもどおり働いていたから、同僚たちともなんとなくのお別れ挨拶だった。 というのも、おたがいそれほど事の重...
コロンビア人全員がサッカーを好きなわけではない!でも、サッカーは絶大な人気
「南米のひとはサッカーが好き」 これはステレオタイプの情報である。 この記事を読んでいる人も、「南米のひと、みんながみんなサッカー好き」とは思っていないだろう。 では、どのくらいの人がサッカーに興味があるのだろうか??     体感的には10人に3人くらいは、サッカーに全く興味がない。 全く興味がな...
【サッカー W杯】コロンビア人が日本人女性を侮辱した事件を必要以上に大きくするべきではない
ロシアワールドカップ会場の外で、スペイン語がわからない日本人女性サポーターがコロンビア人男性に「言ったことを繰り返して言って」と誘導され、『私は良い売春婦です』と言わされた事件。 彼女は正しくは発音できてないし、実際にはそうには言ってないのだけど、そもそもその彼の行動は手本となるものではなかった。だから、問題となった。...
あと3日したら任地去るのに、なんでこんなに働かなくてはいけないのか
コロンビア次期大統領が決まったり、ワールドカップで日本とコロンビアが試合をしたりと、この3日間はたくさんのことがありました。ブログを書くのにも困らないほどのことが起きてます、身の回りで!! でも、追い込みの仕事がパパッと入ってきたり、配属先のラジオに2時間くらい出場したりと、最後までいつもどおり働いております。 それ以...
コロンビア次期大統領選 決選投票はいよいよ明日!!コロンビアの将来はどうなる?
日曜日にコロンビア次期大統領選がある。 ドゥケ氏とペトロ氏の2人による決選投票だ。 大手企業の調査によれば、ドゥケ氏は50%近く、ペトロ氏は30%後半の支持を獲得している。 ドゥケ氏優位の状態は、第1回の投票以降、依然として変わっていない。 ドゥケ Duque とペトロ Petro の一騎打ち ドゥケ氏は貧困層と富裕層...
すべての車とバイクが禁止され、街全体がタクシーで黄色に染まった日。環境に良い取り組み
いつも「プップップ」車がうるさいのに、今日はとても静かで、まるで日曜日のようだった。   朝6時、弟と一緒にジョギングに出かける。 家の近くの売店のお姉さんが出勤していたのを見つけたのに、挨拶することができなかったことを悔やみながら、朝を迎えた。   任地ブカラマンガのDía sin carro(車...
W杯始まったけど、コロンビアではロシア人女性を手に入れる方法をリポートしてる!!ラテンっぽい 笑
ついに、ロシアワールドカップが始まりましたね! 配属先では、僕を中心に試合を見るひとが増えました。 今日(6月14日)ハメスロドリゲスが練習で怪我をして、第1戦(対日本)欠場する可能性があるというニュースが流れました。 ベストの状態で両チームが戦えないのは残念ですね。まだわかりませんが。 家から任地の空港に向かうタクシ...
なぜ、コロンビアの隊員は2年間で20回以上も飛行機に乗らなくてはならないのか?
この3日間、公務のために、任地ブカラマンガから首都ボゴタに上京をしている。 コロンビア隊員の場合、年に2回ボランティアの中間報告会がボゴタで開催される。 派遣期間1年頃に、それまでの活動内容や2年目の活動計画を発表するためだ。 派遣国によって、この公務の頻度や内容は違う。 帰国直前に、2年間の活動を報告する、最終報告会...
現地コロンビア人の日本代表に対する前評判は高い?【サッカー ロシアワールドカップ】
コロンビアでは徐々にワールドカップへの準備が増してきている。 でも、常にサッカーの話題があるコロンビアでは、とりわけすごく盛り上がっているわけではない。 いつも通り盛り上がっている。 何かに付いてくるおまけらしく、子どもたちが良く集めてる 配属先の裏の道も、徐々にコロンビアカラーに。 タクシーのサイドミラーカバーも、コ...
協力隊のみなさん、あなたは現地で恋人をつくる派?つくらない派?
ぼくは、協力隊の2年間で、彼女を作る気は一切なかった。 そこだけは何があっても譲らない領域だ。   恋人をつくるひともいる   JICAとして、「恋人を作ってはいけない」というルールはない。 だから、そこには何の問題もない。 つくるひともいれば、つくらないひともいる。 つくらないひともいれば、つくれ...
コロンビア大好きな僕が唯一受け入れられない、”不快な”文化の違い。ダンスをしないと、雰囲気が乱れる?
ラテンに来た人がぶつかる壁、ダンス。 身体を密着させるとか、パーソナルスペースがどうとかそんなのは慣れればどうにかなる。 問題ではない。   心を開かないと「踊りたくない」ぼく   踊ることが当たり前の社会に放り込まれて、それでもぼくが踊りたくないとき、泣きたくなる。   一番嫌なのは、「...
協力隊員が現地の人よりもよく働いているパターンは最悪。協力隊の活動=見たことのない世界へと誘うこと
協力隊として派遣されていると、そのほとんどの場合、日本語では仕事をできない。 語学の壁を超えない限り、現地の人以上に働くことは不可能だ。     現地の人に協力するために活動をしているのに、現地の人よりも”働いている”のだとしたら、その歯車は隊員が帰国したあと回ることはない。 現地のひとで回すことが...
コロンビア人は引き算ができないのでぼったくられる。コレって軽犯罪じゃない?
生きるためには、モノを買わなくてはいけない。 お店で商品を買う。 レジで「ピッ」としてくれるお店は良い。 店主の頭レジスターで計算してくれる場合、ぼったくられることがあるので、きちんとその計算式に耳を傾けよう!! 算数は基本必修科目である。 だから、みんな算数はできるはずだ。 ”はず”なのである。   数学ま...
「文化(思考)が違えば、働き方も違う」と、言うは易く慣れるは難し
活動をしていると、結構な高頻度で「え、それまでやってくれてなかったの???」と思うことがある。   個人主義が仕事の邪魔をする。仕事を俯瞰して考えない。   期日が迫っている仕事があれば、それから優先的に片づけていく。 それは、物事を包括的に見ることができ、自身で考え、判断できる能力があってこそ、優...
コロンビア女性から最近求婚されるんですが
最近よく求婚される。 隊員の帰国が近くなると、よく言われることだと思う。   帰国が近いので、必然的に会話をしていると「いつ、日本に行くの?」「いつ、コロンビアに帰ってくるの?」という話の流れになる。 今年の8月にコロンビアに旅行に戻ってきたいと思っているので、「今年の8月に自分のお金で旅行に戻ってくるつもり...
5日間連続、睡眠時間4時間まで削ってコロンビアで働く意味:仕事目白押し
最近、日本にいたころのように、覚醒モードで過ごしている。 睡眠時間を削って、活動に打ち込むことはコロンビアではなかなかなかった。 だから、最後あがいている。   今日も4時間睡眠だから、簡単に。。   活動関係の仕事が込み合ってる まず、ガイド冊子を32ページと24ページのふたつを作製していて、これ...
謙遜に見せかけた“自虐風自慢”のめんどくささ:可愛いなら「私、可愛いでしょ」でいいじゃん
日本の芸能の世界に住む人たちは、その多くが容姿を売りにしている。 彼らのインタビューなんかを聞いてると、毎回心の奥がザワザワする。 レポーター:今日もお綺麗ですね!! 女優様:いや、そんなことないですよ。 いやいや、(容姿だけではないが)容姿を売りにしているのだから、そこは「ありがとうございます」でいいでしょ。 なぜ、...
語学が不安な協力隊員、いつまで自分の語学能力に不安を抱え続ける?
帰国まで、3週間ほどだ。 1年11ヵ月以上が過ぎていて、普通にカンペなしで1時間2時間の自分の専門に関する発表を、パワーポイントを使ってできる。 コロンビアの友だちと2人で旅行したり、2人でご飯に行っても、話が途切れることがないレベルでは話すことができる。 でも、 「ジュンペイ。何言ってるかわからなかった」と言われるこ...
パソコンのサヨナラの日も近づいてきた:頼む、耐えてくれー
ぼくの活動は、パソコンがなくてはできない。 そのパソコンが今年の3月くらい(1年と8ヶ月目)から調子が悪い。 だから、ひやひやしながら使っている。   パソコンがないと生きていけません   コロンビアではどこでもWi-Fiがある。 公園にフリーWi-Fiゾーンがあるほどだ。 そのくらい栄えているとい...
【なぜ】コロンビアに美人が多いのは、世界中のすべてのタイプがいて、血の繋がりがあるから
コロンビアは美女が多い。 中南米の美人大国 3Cのうちの1つがコロンビアだ。 この3Cというのは、美人を多く輩出している国、コスタリカ(Costa Rica)、コロンビア(Colombia)、チリ(Chile)の頭文字がCであることから、世界中でそうに呼ばれている。 「石を投げれば、(外見的には)美人に当たる。」 とい...
成果よりも、「私」という存在自体を大切にしてくれる優しいコロンビアの人たち【寄稿作文】
コロンビア青年海外協力隊ボランティア内でのコミュニティ便りに、帰国直前ということで書きました。 著作権と言うか、その辺のことはこの便りに関しては全く分からないので、一応その便り自体の部分はモザイクがけにしました。 以前、文字数が多くてボツにした文章を紹介しましたが、それの完成版と言ったところでしょうか。  ⇒⇒幸せがあ...
農家さんに「2年間やってきたこと」を紹介しました【全スライド100枚公開】
この2日間は、「これまでやってきたこと」と「それを農家さんたちへの普及を図った理由」を中心に、農家さん90人に紹介した。 帰国前の農家さんに対しての活動の仕上げだった。   今回は、パワーポイントを張って見ていきましょう。   パワーポイントで振り返る。やってきたことの紹介   ここに張っ...
気づいた!美女と写真を撮っても、公開できないことに
  協力隊あるあるだと思うが、撮った写真をすべて使えるわけではない。 なかには、一生日に浴びないだろう写真をぼくは持っている。 協力隊はいろいろなルールのなかで生活をしているもので、諸々相応しくない写真もあったりするのだ。   JICAのルールに則って、情報を公開しなくてはいけない われわれ協力隊員...
「お月様を見上げてみる」:コロンビアが満月なら、日本も満月
昨晩コロンビアでは満月だったのだろう。 とてもまんまるな月がカーテンを開けると、朝日に照らされていた。   数年前、アメリカにいる友だちに訊いたことがあった。 「日本は満月だけど、ニューヨークも満月なの??」   単純に興味があったのだ。   雲の動きや空の雰囲気が好きなぼくは、月が目に入...
絶対に驚いてはいけないコロンビア:背後で鳴る銃声らしき”破裂音”
街中を歩いていると、突然背後で鳴る「パンッ」という破裂音。 結構びっくりする。でも、驚いているのは、ぼくだけ。 「コロンビアは、日本よりも危険な国だから、街中で発砲する人がいるかもしれない」と身構えていたので、なおのこと、ぼくを不意に狙撃してくるこの音に驚かされていた。 この記事を読んでいただいているみなさんには、コロ...