帰国後JICA研修は、東京市ヶ谷で2日間拘束です。みなさんお疲れ様でした

日本に帰国したからといって、すぐに青年海外協力隊との契約が終わるわけではありません。

帰国後、平日2日間を利用して、東京の市ヶ谷を中心にJICAと手続きを行います。

 

利用日数は平日2日間

帰国した翌平日2日間です。
ぼくは木曜日に帰国したため、JICAに拘束された日というのは、金曜日と週末をはさんだ月曜日でした。

これが、水曜日に帰国する隊員の場合、木曜と金曜だけ。

金曜日に帰国する隊員の場合、週末は休んで、月曜と火曜。そのため、月曜日にJICA手続きを行う人は、金曜・土曜・日曜に帰国した隊員となるため、必然的に帰国隊員受講者が多くなります。ストックされるので。

 

やることはこれ

帰国後、1日も間髪を入れずに、バリバリの日本時間で手続きを行います。

場所は、JICA市ヶ谷です。

やること

1日目 (9:45~17:30)
・公用旅券のVOID処理および個人旅券の返却
・各青年海外協力隊員への感謝状の授与
・任地から日本への帰路手続き(eチケットや半券提出)
・帰国後協力隊の経験をどのように日本社会に還元していくか 講座(20分4コマとか)
・進路の選択肢紹介

2日目 (ひとそれぞれ)
・健康診断(新宿のクリニック)
・グループ形式の報告会(簡単な自己紹介や任地で学んだ印象的なことなど)10人で1時間とか

 

1日目は、みんなJICA市ヶ谷。
VOID処理済みの公用旅券を返却してもらう場合、17時ころまで待たなくてはいけませんが、帰国日スタンプのある公用旅券というのは公手続きを行う際もとても重要な証明です。
必ず待って、もらうようにしましょう。ぼくは、免許更新・保険証・住民票発行時に公用旅券の提出を求められました。

2日目の健康診断のクリニックが新宿駅近くにある。この健康診断、ジュニアボランティアは必須だが、シニアボランティアは任意(それでもみんな受けに入っていた)です。
帰国隊員の人数によっては、午前受診と午後受診に分かれるようで、僕らコロンビア隊員はネパール隊員と同日帰国だったため、総勢15人ほど。JVは7人と少なかったので、みんな午前受診でした。

そのため2日目の流れは、2パターン。

1)ぼくはこのパターンでした
朝9時に新宿のクリニックで、10時30分くらいまで健康診断。
 項目:検便や検尿、血圧、血液検査、身長体重BMI、腹囲、心電図、胸部レントゲン、問診

その後、フリー

14:15からJICA市ヶ谷にて、帰国時報告会。1時間
この報告会は、今回から帰国隊員全員必須だそうです。

グループで報告します。
報告というか、JICA本部の社員に対して、簡単な自己紹介・活動報告、印象に残ったことなどを話すだけです。
特に、何かを求められることもないですし、資料なんかも全く作る必要ありません。
本部社員は、第5号目報告書に目を通して、イエローマーカーで線を引いていたので、それを基に「雑談」をするというイメージが近いです。

 

 

帰国後の協力隊員すべてが、問答無用でそのタイミングでJICA市ヶ谷に集まることになります。
ですから、2年前訓練所で時間をともにした顔見知りのひともいます。

2年間も濃密な時間を任地で過ごしていたのに、日本での記憶は、任地の2年間はすっぽり抜け、よく覚えているんです!ついこの間まで訓練所にいたかのような感覚。
竜宮城に2年間行っていて、自分だけ2年間のときが流れたような感じ。
不思議です。

 

帰国後の宿泊先はJICA市ヶ谷近くにしたほうが楽ちん

ぼくは実家(群馬)に帰って、毎回上京していましたが、やっぱり新宿近くに宿泊をしたほうがゆっくり休めますね。

特に、表面的に長年住んでいた日本社会の雰囲気に慣れるのは簡単ですが、Suicaの使い方とかもろもろ「あれあれ、これであってるっけ?」という戸惑いが生まれます。
帰国直後は疲れていますし、派遣国によっては時差ボケもあります。
ゆっくり休養することも大切なことだと思います。

ぼくは帰国して6日間ほど経ちましたが、いまだに腹痛が続いていますし、時差ボケで早寝早起き状態です(夜8時に寝て、朝2時に起きる)。

ぼくは家からJICA市ヶ谷に行くために、2時間くらい移動で消費しました。
可能ならやはりホテルを都心にとって、チョチョッと出ていけるくらいの近さがおすすめです。

 

 

 

帰国して多くの方が、日本で1カ月くらい休んでから次の行動に移ることでしょう。
無理して、ドカッと日本食を食べる必要もないですし、観光地を回る必要もないと思います。
無理せず、ゆっくりと日本時間や日本の環境に慣れていくことが優先です。

時差ボケしながら、普通にみんなと過ごすのって結構大変なものですよ!
特に、その辺を歩いていても「ただのひと」ですし、全く配慮してもらえないですから。
日本ではわれわれはもう外国の人でもないですし、注目されることもありません。配慮されない社会に帰ってきたということです。

 


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Chaito

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