農家さんに「2年間やってきたこと」を紹介しました【全スライド100枚公開】

この2日間は、「これまでやってきたこと」と「それを農家さんたちへの普及を図った理由」を中心に、農家さん90人に紹介した。

帰国前の農家さんに対しての活動の仕上げだった。

 

今回は、パワーポイントを張って見ていきましょう。

 

パワーポイントで振り返る。やってきたことの紹介

 

ここに張ってあるスライドのまんまを、90人の農家さんに対して話しました。

みんな集中して聞いてくれた。うれしかった

ぼくの後ろに2人、微生物のプロフェッショナルのひとがいたので、内容もその人たちにバトンタッチして、話しやすいように概念的な説明もしました。でも、ぼくのワークショップではなかったので、理論や技術の説明はしませんでした。

この発表のぼくの目標は、「なぜぼくが彼らにこれらの技術やコンセプトを教えようとしていたのか」を理解してもらうことでした。

ここにあるほとんどすべての写真は、実際に僕たちが働いている農家さんや農村のモノです。同じプロジェクト内の、進んでいる農家さん(モデルや自助発展で自分の力で進んだ農家さん)の進み具合を見てもらうことで、「じゃあやってみようかな」、「俺でもできるじゃん」、「こんなにみんなうまくいっているのなら、ジュンペイが言っていることも信頼できるな」などなど、そういう意図を多く含んでます。

スペイン語を理解できる人は、スライドを読めると思いますが、そうではないひとのために、簡単にスライドごとの意味を写真の下に書いていきます。

ぼくは、文字だけのスライドやポンポンと良いリズムで進まない発表は、退屈で大嫌いです。見ている側も退屈なものです。それはコロンビアでも同じです。パワーポイントとツールを使うなら、視覚的に訴える必要があると思ってます。

そのため、このスライドも文字はほとんどない作りになってます。
説明はなくとも、流れを理解すればある程度、言語ができなくてもわかると思います。

なんせ、自分もスペイン語で1時間話せはするものの、語学的に満点ではありません。だからこそ、自分の言葉のほうがおまけで、スライドのイメージを頭に残してもらいたいと思って、つくりました。

 

発表中には、誰の畑か、誰のミミズコンポストなのかを紹介しながら進めました。
だいたい50ぷんくらいだったかなと思います。農家さんからの質問などなども間に合ったので

 

では、どうぞ

1)ミミズコンポスト、2)土壌管理、3)体系化された菜園づくり。この3つを紹介してきました。
この3技術を紹介したのは、「作物を育てるために、たくさんのお金を使わないため」、つまり、「不必要な出費を減らすため」です

たとえば、農民Aがいたとします。このAさんはたくさんの作物を育てて、1,000 mil pesosを市場で稼ぎます。でも、その作物を育てるために500 mi; を肥料や農薬などに使います。そのため、実際の稼ぎは500mil pesoです。

隣の家の農民Bさんは、700 milを儲け、その作物を育てるのに50 milしか使いません。そうすると、Bさんの実際の収入は650milになり、Aさんよりも利益が大きくなるのです。
たくさん栽培して、たくさん売ることに満足しているひとは多いと思いますが、大切なのは実質利益です。だから、出費を減らすこと、たとえば肥料を自分の家で作ったりすることは、とても大切なことです。肥料を買いに市場に行ったら、そらに交通費と運搬費と移動時間も失います。
それが自分の家でできれば、そんな無駄な時間を消費せずに済むようになるのです。

1000ペソ稼ぐために900ペソ使っているならまだ利益が100ペソあるから、まだマシですよ。1000peso稼ぐために1100pesoを使っている場合は最悪です。自分では儲かっていると思っていて、でも実際は損し続けている。
だから、きちんと出費を管理することが大切なんです。

コストを減らすために、ミミズコンポストを導入しました

これまで”ゴミ”だったものを (コーヒーの果肉)

もうみなさんご存知の通り、このゴミから最も素晴らしい有機肥料を作ることができます。しかも、コストもかからず。私たちの時間を奪うこともありませんね

ミミズコンポストです
みんなそれぞれに改良して、どんどん発展していってくれています 彼の場合は、この小さいミミズコンポストを、キッチンにおいているので、リサイクルが簡単です。

ゴミをわざわざ捨てに行くなんて面倒だし、そんなのは時間の無駄です。
だから、ぼくはキッチンや家のなかに小さめのミミズコンポストを設置することをお勧めしたし、おすすめします

こういう使っていない水瓶も使えます。排水口があるので、便利ですね

すでに、50Kg分くらいのミミズコンポストができているでしょうか。ただ、牛のウンコを放り込むだけで

地面に直接ミミズコンポストをやっているケースもあります。たくさんジャガイモの皮を入れれます

みんなが持っている出荷用の箱があれば、すぐに簡単に始められます

今日ぼくは、20リットルのコンポストティー(ミミズコンポストからの滲出物)を持ってきました。
このコンポストは養分が多いので、効果が強いです

この20リットルのコンポストティーから、

200リットルの液肥肥料を作ることができます。10倍の水で希釈するということです。濃度が強いので。

1リットルのコンポストティーから、10リットルの液肥が作れるんです。しかも、葉面散布もOK、病害対策用にもOK、さらにこの液肥は、液体肥料なのに有機肥料なのです。化学肥料と同じ即効性を持ちながら、有機肥料なのです。とても便利です。

だから、みんなこのコンポストティーをうまく採集できるようにしましょう!
ミミズコンポストが最も素晴らしい有機肥料であるのと同じくらい、このコンポストティーも素晴らしい液肥なのです。

配属先のミミズコンポストは、毎日5リットルのコンポストティーをつくります。
なぜなら、上から5リットルくらいの水を注ぎこむからです。

ミミズコンポストを簡単に視覚化するとこんな感じ。
ゴミを入れるとミミズがそれを求めて登ってきます。その分解されているゴミの養分が、水によって洗い流されます。だkら、コンポストティーは養分が豊富なんです

でも、どこに肥料を与えるべきなのだろう??この質問はよくみなさんしますね「どこに肥料をあげたらいいの?」と。
ここに、レタスがあります。

レタスの根っこはこの辺にあります

すべての植物が生き残るために同じ戦略を持っています。
たとえば、大きな木ならその傘の淵の部分に、雨水が集中的に落ちますよね。これは雨水ゾーンとしましょう。この雨水ゾーンの下に、最も活発な根があります。なぜなら、養分は水によって下に浸透しないと、根が利用できないからです。
これは、野菜でも同じです。

だから、オレンジの木の幹のすぐ近くに肥料をまく人がいませんが、全くの全く意味がありません。とってももったいないことです。これからは、雨水ゾーンのあたりに、肥料を与えるようにしましょう。そうすれば、よりよく育ちます。

こんな感じですね

今紹介したことはすべて、再来週くらいにはプレゼントできるガイド本に書いてあります。なので、このガイド本が長い間役に立ってくれることを願ってます。

 

つぎに、土壌管理と体系化された家庭菜園です

ぼくたちの食べ物の90%は土壌由来です。ですから、健康な土壌は、健康な作物を生み出します。
一方で、土壌がきちんと管理されていなければ、その作物は”綺麗な”作物ではないのです。

ですから、わたしたちはきちんと「どういう管理が正しく、持続的な土壌管理なのか」を知らなくてはいけません。
なぜなら、わたしたちは、趣味で野菜を育てているわけではなく、商売として作って売って稼ぐために作っているからです。

これはあくまでも、ぼくの意見ですが、
『最も素晴らしい農地土壌と言うのは、肥料がなくとも永続的に栽培し続けることができる土壌』です。

これは理想です。でも、もしこれが実現したら、すばらしいですよね。
この理想に近くためには、土壌のことをきちんと理解することが重要です。

土壌の力を最大限利用したいのであれば、この3つの側面を高めなくてはいけません。
化学性、物理性。そして生物性です。今日は、この生物性の部分を僕の後に2人が説明してくれます。

慣行農業と言うのは、この生物性を軽視しています。そのため、「土が死んでいる」のです。
でも、もし持続的な農業というのを目指すのであれば、この微生物やミミズなどの生物性の部分をきちんとリスペクトしなくてはいけません。

健全な土壌と言うのは、つまり、生きた土なのです。

生きた土を創るためには、土壌有機物の存在が重要です。
この土壌有機物というのは、土壌中のスポンジみたいなもので、養分をよく保持してくれ、さらに、水分も保持します。そして、微生物や土壌動物の餌資源にもなる。さらに、土をやわらかくしてくれます。

つまり、土壌有機物が多くあれば、少ない量の肥料で、長期間栽培することができます。

そのため、土壌有機物というのは土壌の命の源と呼ばれることもあります

 

では、質問です。火星の土は「土壌」なのでしょうか?
作物を育ているのに適しているのでしょうか?

少なくとも現在まで、一切生き物は見つかっていませんから、火星の土というのは「土壌」ではありません。
なぜなら、生き物がいないので、土壌が持つ3つの側面のうちの生物性の部分を満たさないからです。

じゃあ、みなさんの栽培管理は、合っているのでしょうか??

土壌は1年に0.02mmしか自然によって生成されません。

でも、慣行農業は1年間に1.54mmも土壌を失います。
つまり。現在の多くの栽培管理は80年間の地球の働きを、たったの1年で失っているのです。

コレ。持続的って言えますか?
いまは問題ないかもしれません。でも、あなたの子どもや孫の世代は、””必ず””この問題に衝突します。しかしその時はすでに遅いのです、なぜなら私たちは土壌を創ることができないからです。「人間の力が自然の力より優れている」なんてことはないのです。

 

じゃあ土壌をきちんと保護してあげる管理をおこなうとどうなるのでしょうか

侵食によって失う土壌の量は、0.04mmまで減ります。それでも。4年分の仕事を無駄にしているんですけどね。
でも、より”持続的”です。だから、この生態学的農業や保全農業を言うものを、これからはみんなが行っていってほしいのです。

その管理がなんて呼ばれているのかは問題ではありません。その本質を理解し、それを実践することです。

そういう意味では最初は有機農業から入っていくことは正しいです。でも、有機農業は保全農業や生態学的な農業とは異なり、より慣行農業に近い管理です。だから、10年20年後には、必ずこの保全農業というものが流行ります。なぜなら、世界的に科学的に経済的に土壌保全的にとても優れているからです。詳しいことはガイド本に書いてあるのでそちらで一緒に勉強しましょう

農業に適した土壌と言うのは、表面の20cmだけです。これより深い部分の土は、肥沃ではありません。なぜなら、根っこが届かず、生き物が少ないため肥沃ではないからです。もちろん、大きな木であれば、根っこもその分深くなりますから、もう少し良い土壌も増えます。
でもこの地球の表面の20Cmしかないどじょうが失われているのです

耕して

「土壌を裸にすることが良いことだ」と妄信的に、慣習に従う人が多いからです。 たとえばこの農家さん、よく働いてます。下からずっと畑を耕していました。
でも、もうみなさんもわかる通り、土壌侵食を促進しています。肥沃な土壌はすこししかないのに。

 

だかr、この農家さんは、この畑の下にある別の農家さんの畑に「自分の畑の肥沃な土」をプレゼントしているのです。
とてもやさしい人ですよね。 だからこういう風に、テラスをつくったり 等高線上に畝を立てることが大切ですよね こういう風に綺麗にデザインすれば、働きやすいのです こういう風にキャベツを育てると 歩く場所ができるので、畑を歩かなくて済みます。管理も楽になり、仕事もしやすいのです こういう風に整理されていれば気持ちが良いですよね。
畝を作ることで、自分たちが作物を踏んでしまうことを防ぐこともできます。農家は土壌を柔らかくしたいのに、その上を歩いていては自分で踏み固めてしまうし、長靴の裏の犬の糞や牛糞が作物に付いたりもします。

傾斜地では、こういう風に竹をつかってやれば、何年も持ちますし、毎回畑を耕す必要がなくなりますから、仕事が減ります こういう風に綺麗に畝を作ることも大切です。毎回畝を作り直す必要はありません。畝は固定して、必要な部分に穴を開けて植え付ける。それだけでいいんです

傾斜がきつければその分多くの木をつかってテラスをつくるとより整理できます。
輪作のローテーションを組むのも容易になります 土壌を有機物で覆ってあげることも大切です 落ち葉でも、刻んだ牧草でもなんでも問題ありません。 多くの農家さんが、異常気象を嘆きますが、われわれは気候には勝てません。
だから、それに対してどういう準備を行い、それをどう栽培に利用するかが大切です。

左は皆さんが大好きな「禿げた土壌」です。とても乾燥していて、表面の微生物は日光によって苦しみます。
一報右は有機物で覆ったものです。土壌が湿潤に保たれ、微生物もそこに住むことができます。有機物も分解によって供給されます
もし、雑草が生えて困っているなら、たくさん有機物で被覆してあげると良いでしょう。
たくさん有機物を使うことで、雑草のタネに日光が届くのを防ぐことができるので、雑草が生えなくなります。

雑草の管理にかかっていた無駄な時間を、寝ながら過ごすことができるのです。
もし、裸の土壌が綺麗だと思っているのであれば、それは完全に間違いです。それを「畑を綺麗にする」と呼ぶなら、畑は綺麗にしないでください

やることは簡単です。落ち葉とか、切った雑草を撒くだけ

それだけで、土壌は水分を保持し、勝手に分解され、そこに森林の土壌のように自然なプロセスが生まれるのです 雑草も戻してあげてください。雑草は畑の養分を吸っています。それを畑の外に捨てるのは、有機肥料を捨てているのと同じことです ぼくはこの写真が好きです。長ネギが雑草と一緒に育っているのです。
このネギはもう十分に大きいですから、雑草に負けることはありません。5歳児と30歳の農家さんが腕相撲しているようなものです。 ぼくたちは植物の上ばっかりを見て、満足しています。成長が悪いとか、病害虫が出て来たとか。
でも、植物にとって大切なのは根っこであり、土壌です。そこから、水を吸い、栄養を吸収するからです。だから、土壌のことをきちんと考える必要があります われわれが見ている世界は、彼らの世界の半分なのです。
それだけで、彼らを知った気になるのは愚かなことです。

言い換えれば、あなたがこの土壌の働きや土壌で起こっていることをイメージすることができるようになれば、世界が大きく変わるでしょう。
それこそ、天地がひっくり返るくらい植物が生えていれば、植物の根っこによって土壌が活性化するのです。
これが最も簡単に、お金をかけずに、土壌を「生きた土壌」にすることのできる近道です。

そろそろ終わります。

農家さんは、”目に見える世界”しかまだ見ていません。
でも、実際に起こっていることは上も下も一緒なのです、2つで1つなのです。

だから、健全な土壌は健康な作物を生み出すのです。 これについては本で説明してますので、今日ぼくが話したことはイメージだけで十分です。ぼくが何を言ったかは覚えなくても、紹介した写真は覚えていてください

お金をより多く稼ぐために、もっと野菜を育てるために。そのために、仕事量を増やして、家族と過ごす幸せな時間を削ってほしくないとぼくは思っています。
1日3時間今よりも多く働いて、より多くのお金を稼ぐ なんていうのは当たり前です。

いかに働かずに、より多くのお金を稼ぐことができるかを考えるのが面白いのです。
そして、この3つの技術はそれを支えるために、普及しようとしました。

今日ぼくは20リットルのコンポストティーを持ってきました。200リットルの液肥を作れるやつです。
ぼくは、ナマケモノなので寝るのが好きで、働きたくはありません。でも、彼らはぼくが休んでいるときも24時間365日絶えず働いてくれます。ぼくはそのミミズコンポストに水を入れるだけです。もし、今日皆さんに紹介のためにプレゼントするこのコンポストティー20リットルを売ったら、ぼくはかなり儲かります。水を入れただけなのに。

このように、うまく生物の力を利用することで、あなたたちもナマケモノになれるのです。

もうすでにおおくのひとが、自助発展の態度を持っています。

それはぼくが農家訪問して、畑やミミズコンポストを観察すればわかります。
プロジェクトも3年のうちの2年目が終わりに差し掛かり、そろそろ徐々に良い結果や良い経過が目に見えてきたところです。ぼくはそれをとても嬉しく思います。ミミズコンポストにしてもそうです。市販の本に書いてあることよりも、農家さんのほうが良いアイデアだったり、よりコストがかからない工夫があっていて素晴らしいです。

その良い結果を見ることは、僕はできませんが、皆さんの成功を願っています。
ぼくは、あいさつや他愛のない会話まですべて覚えています。あまりたくさん話をすることはできませんでしたが、とても素晴らしい思い出をありがとうございました。

今月末に日本に帰りますが、ぼくはコロンビアが好きなので、また戻ってきたり、みんなとビジネスができたらいいなと思っています。その方法を日本で勉強します。でも、アボカドは残念ながら、日本の法律によって輸入できないので、コーヒーや別の果物、保存可能なモノを考えてみましょう。

すこしセンチメンタルな気分ですが、きっとまた会うでしょうし、そのときにまたたくさん話しましょう。ちゃんと進展度合いをチェックしに行きますからね!!

2年間ありがとうございました。

 

拍手もらいました 笑

おしまい

 

 

思った以上に長くなった。これならスペイン語で話してた1時間のほうが短かった。
今回の発表、写真を貼り付けて、前どこかでつかったパワーポイントからスライドを持ってきて貼り付けただけ。原稿も説明する内容も決めずに、臨みましたがかなりうまくいきました。
やっぱり2年もたとうとするころには、自分のスペイン語能力も向上するものです。

この発表のあと、2人の微生物のプロが専門的な話して、最後にコンポストティーを各自持ってきてもらったペットボトルに入れてプレゼントしました。

各農村に少なくとも1人はミミズコンポストが成功しているモデルを創ることができたので、このプレゼントコンポストティーは、「肥料の良さを実感してもらってから、ミミズコンポストを各自で始めてもらう」ための2度目の下準備です。再来週ガイド本を渡すころには、そのやる気が高まっていると思うので、みんなうまく支え合って進んでいってくれるといいな。

何かしらのベネフィットがあると、食いつく農家さんたち。そのエサとしてのコンポストティープレゼント

 

切りが良いのでここまで。
写真は、無断で使われたくないので、ロゴ入れました。
保全農業やミミズコンポストは、日本でも普及するべき管理です。
今回紹介した技術やコンセプトが、どこかで活かされるのであれば嬉しいです。
ぼくがやりたい事業もこれにさらに何点か複合したものです。

技術や知識を共有しても、それはライバルにならないので、今後もきちんと文章で紹介してこうと思ってます

Chao


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Chaito

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