じゅんぺいの記事一覧

意識高い系とバカにされる?意識ぐらい高く持とう:内向きのアクション
「意識が高い」とはよく聞く言葉だが、どういう意味だろうか。 意識が高い(いしきがたかい) 常に向上や成長を目指し、それに資するさまざまな事柄に深く注意を払っている様子などを指して用いられる表現。 実用日本語表現辞典 良い言葉に違いない。 自分の成長を志し、常にアンテナを張っている ということだ。確かにそれは意識が高くな...
匿名なネット社会と人の威厳:不特定多数の無関係者を気にしなくてはいけないか
人間関係には、赤の他人が存在する。赤の他人とは無関係な人という意味だが、最近は「赤の他人だから気にするな」とは言いづらい環境になってきた。 ネット社会:不特定多数の世界 インターネットが当たり前になり、ソーシャルネットワークシステムが一般普及したことにより、人間のコミュニティは圧倒的に広がった。良いことである。 たとえ...
ウェビナーは同時に2つまで、パソコンで参加して聞き分けられる
「ウェブセミナー(ウェビナー)」への参加という、非常に気軽な学習会の存在を知ってから1年弱が経つ。それ以来、特に2020年の秋以降、少なくとも数日に一度は何かしらのウェビナーにオンタイムで参加している。 週によっては毎日参加してることもあるから、平均すると週に4日くらいだろうか。もちろん調べればYouTubeにも録画さ...
学校では、「学ぶための方法」を学ぶ
この数日間、「光合成」についての本を読んでいる。10年近く前に発行された本なのだが、興味があるものの、詳しく知らない内容なので、ぼくにとっては新しい。 それでも10年前の本なので、今の光合成に関する知見はもっと進んでいることだろう。 本屋で、今の自分の興味に気づく 最近、本屋さんに行くと、「SDGsコーナー」と「お金に...
コロナ禍の生活スタイルにようやく慣れた気がする
コロナ禍における自分の生活に対して、窮屈さを感じることがなくなった。 なんだか、当たり前に外に出る回数減っているし、マスクは常に持つし、逆に誰もいないコースを散歩するときはマスクを持たないことで寄り道することもない。 スマホ依存症が如く、つねに情報収拾しないと自分の気が済まないから、safariのタブに読みたい(読まな...
2021年をより良い年に
あけましておめでとうございます 12ヶ月ひとまとまり。今年もまた新たな一年が始まりましたね。 今年に限らずとも、毎年大小多くの出来事が起こります。良いこともあれば、望まざることもあります。 そういうわけで期待や希望を持って、今年が自分が今想像してるよりもより良い年になることを願っています。 今年もよろしくお願いします ...
映画「kiss the ground (2020)」:農業が地球を救う 【とてもおすすめ】
2020年10月に、Kiss the groundという映画がNetflixで公開された。とてもおすすめなので、一応自分のコンセプト的にも欠かさず紹介しておいたほうがいいだろうと思った。 詳細については語らないが、モンゴメリーさんの本3部作を読んでいる方や「環境に良い農業とはなんだ」と考えている方の答えになる部分が非常...
高校で初めて講演しました【働く大人の仕事】
先日、縁のあった高校からお話をいただき、在学生のために「働く大人の授業」で講演をしてきた。そのような機会をいただけたことに、感謝である。喜んで参加させていただいた。 研究や仕事で、客観的なことをプレゼンする機会は多数あるけれど、自分の人生や自分目線での「仕事」についてなど、自分の事を人前でプレゼンすることは人生で初めて...
ぼくのともだち、ピッピ
ピッピはいつも寝ている。朝4時に起きて、ぼくの足を噛む。そのあとちょっと寝て、ごはんを食べる。ぼくが仕事を始めると、ピッピはおとなしくなる。赤ちゃんのころはパソコンや机の上に乗ってきたのに、いまはよき理解猫である。 ぼくはピッピが喜ぶようにと、三千円の魚を買った。でも、ピッピが「遊んで!」とくわえて近づいてくるのは、友...
農機具ハンマーナイフモアがほしくてたまらない
ぼくはちょっとしか農業をできていない。「農業」と呼ぶのは恥ずかしいくらいのもので、月に1回畑に行って、そこで粗放的に管理をしてる程度だ。「農」をしていると言った方が正しいかもしれない。 でも、近い将来に1haくらいで半農半Xを始めたい。これからの農業が目指すべき方向性として、現実的にいくつかのビジョンを持っているので、...
【本紹介】戦争のカラー写真:先祖の想いは、自分が死ぬころにはわかりたい
歴史について、昔を生きた人々の生活について知りたい気持ちがあるので、「AIとカラー化した写真でよみがえる 戦前・戦争」を購入した。 この本を介して、戦争について自分の考えを整理していきたい。 白黒がカラーとして蘇り、「現実」となった 戦争について、知らない。映画やアニメーションでは戦争をテーマとしたものを見たことがある...
「すべてに役割がある」と「役割に価値がある」は違う:人間はなんでも説明、説明、説明
だれにでも役割はある。どの昆虫にも、どの雑草にも役割はある。たしかにそうだ。 それは転じて、「すべてに役割がある」ということを意味する。ぼくがわざわざ「ミミズには役割がある」と言おうとも、言わなくとも、ミミズはそんなことは気にせずに彼らの役割をこなしているというわけだ。そりゃそうだ。僕ら人間が、「ミミズだって、オケラだ...
初めて梅干しを漬けた。良くできたけど、塩っぱかった
初めて梅干しを漬けた。初めての梅干しづくりだったので、失敗しないように塩20%で漬けた。 梅干しづくりは「梅雨」の時期にできるから、おもしろいなぁと思った。おすすめです! 梅の実が成るときに降り始める雨だから「梅の雨」と書いて「つゆ」と書くようなんだけど、梅干しづくりも漬け始めると1週間くらいで梅エキスが上がりはじめ、...
ウェビナーのジレンマ:無料参加が当たり前だと、価値が下がる
ウェビナーの有用性に気づく。申し込みさえすれば、無料で参加することができる。さらに、一方的なウェビナーだとぼくは嬉しい。一方向のウェビナーというのは、学校の授業のように、教える側と学ぶ側の関係がはっきりとしていて、登壇者が一方的に学びを与えてくれるものだ。 この一方的なセミナースタイルが嫌いなひともいるだろう。けれどぼ...
「無限大な夢のあとのやるせない世の中」は、子どもたちに遺さない
子どものころは、毎日が明るかった。いろいろなことがあったけど、楽しいことが多かった気がする。 いまも、それは変わらない。 日々の環境が変わった気がするのは、周りではなく、自分が変わったからだ。 意識が高いか、意識が高い系かとかそういう言葉遊びはどうでもいいのだが、僕自身は将来に対して希望と不安の両方をおなじくらい持って...
「悩みの種」から芽が出る
早朝4時半前後に、ミャーミャーとアラームが鳴る。 その時間に起こしてくれるから、ぼくは早起きする習慣が身についた。 けれど、最近は梅雨だ。長梅雨だ。 雨が嫌いなわけではないのに、なぜか雨が降っていると外に極端に出なくなる。 だから、早朝外に出ない習慣も身についた。 まだ白んでもいない外を、部屋のベッドに腰掛けてベランダ...
朝4時に起きるが、やることがないこともある
空が白んでくると、自然と目が覚める。これは、健全な習慣な気がする。 5時間経って、ライフが回復した野球ゲームアプリを遊んだり、1時間ランニングに行ったり、余裕を持って朝ご飯を作る時間がある。 ただ、夜は9時くらいに眠くなる。これは、なんだか損した気になる。 毎日、なんだかんだで1時間以上は外でジョギングかウォーキングし...
知らないことは知らん:そのときの「最善」を求めて
どの分野にも、専門家がいる。それはつまり、その分野には専門家が必要だと言うことだ。まぁ、何の、どんな専門家なのかわからないひともいるけど。 でも、ひとつ確実に言えることは、「自分が詳しく知っているからといって、万人が知っているわけではない」ということだ。 知らないことは、知らん。 恥ずかしげもなく言いたいが、知らないこ...
ネットの世界が、今の自分のすべてになりつつあるのが嫌だ!
1日が始まったときに、ワクワクすることが少なくなった。朝起きたとき、なぜか心が閉塞感を抱えた状態で1日が始まる。 「また、いつもと変わらない日常か」 日常が楽しいときもあれば、楽しくないときもある。今回は、そんな話をしたい ネット情報の波に乗るのが半端ではなく疲れる コロナ禍である(言い慣れない)。ウェビナーを含め、ネ...
「希望」の狭間で揺れる想い
一昨日くらいから、なぜだかモチベーションがあがらない。こういう経験は、だいたい3ヶ月に一度くらいのペースでやって来る。ぼくは、このような精神的に無風状態になったときになって、ようやく最近の自分の歩みを振り返る。タイミングごとに、「自分の人生の進展における意義」とでも言おうか、定期的に歩みの後ろを振り返る必要があるからだ...
強く主張しなければいけない時代は、問題が山積みで悲しくなる
知らない事実を知ると、それへの理解を怠るのは怠惰な気分になってしまう。だから、ついついいろいろと情報を仕入れる。 そうすると、問題の根っこに近づくにつれ、ほかの問題と密接に絡まり合っていることに気づいてしまう。問題を引き抜こうとしたら、地下茎で繁殖するタイプなのだ。 多くを知れば、その分悲しくなることも増える。。 世界...
My life without me:生きた後の人生のほうが、生きている間よりも圧倒的に長い【哲学】
「自分が死んだあと、ぼくは周りのひとや社会にどういう影響を残せている、残したいのだろうか?」 だって、生きている間よりも、生きた後の人生のほうが長いのだもの。 遺書は、スマホの中に常にある ぼくは20歳のころから、2年周期くらいで遺書を更新している。遺書と言っても紙媒体では残しておらず、スマホの中にある。 だから、もし...
漬物生活をはじめました!肉を欲する感覚が薄れる不思議
菜っ葉のお浸しや梅干し、それとお米に味噌汁。 これだけで事足りる最近 漬物は日本食だけど、ぼくにとって家庭食ではなかった 年が経つと、発酵食品にはまっていくひとが多い。漬物はその最たる例のような気がする。 若い内は、おにぎりにしても梅干しや昆布ではなく、タラコやサケ、ツナマヨなどのほうが人気だし、外食をすれば、ハンバー...
ドラえもんの「未来の科学技術」と子どもたちへのインパクト
アマゾンプライムにドラえもんの映画がたくさんあるので、観る。童心に戻れるし、「ドラえもんズの映画、またやらないかなぁ」と思ったりする。 それに、大人になった視点でも観ることができるから、同時に二度楽しいそして、もちろん泣く。 ドラえもんチャンネル https://dora-world.com/stayhome ドラえも...
在宅自粛でデジタル画面に飽きたので、本を読む:社会の閉塞感を自分に取り込まないで
たいていほとんどすべての時間において家にいる。 ここ数日の天気が雨なのか晴れなのかを知るために、かろうじて数日に1度天気予報をYahoo!ニュースで調べる。外に出るためではなく、洗濯をいつ行うかを計画するためだ。 テレビをつけてニュースを見る。「今日も多くのひとたちが在宅ワークに移行して働いています。そのおかげで駅の利...
買う=支援!ポリシーに合う会社に加担しよう:飢餓肥満問題を身近なところから
「解決策がある」と言う。それは実際、解決策のひとつに違いないだろう。いくつかあるうちのひとつの選択肢だ。 その「策」が実践され、実現したとき、その課題のすべてを解決してくれるかどうかはよくわからない。もしかすると、いくつかの策を組み合わせて取り組むべきだったのかもしれない。 100億人のなかの飢餓と肥満 ある地域では肥...
地球を侵略するなら宇宙植物:ネコは宇宙人より賢いか?
ネコを観察する。 人間だったら手を使ってアピールしてくるときも、ネコはそうにはできない。毎日毛繕いをしているけど、背中には前足が届かない。だから、ネコの足が届かない場所をなでると、とても気持ちよさそうにする。 対象を指で指すと、指先を見るネコ わたしたち人間は、見て欲しい対象を示したいとき、指先を向けてアピールする。指...
一度習得したことは忘れないから、時間を大切に【知識・技術】
嫌な出来事も忘れない。とびっきり良いことも忘れない。頼まれごとは忘れてしまうけど、自分が真剣に向き合ったことは忘れないものだ。 それに一度乗り越えた壁というのは、それ以来もう乗り越えなくても済む。 志や考えていたことを忘れない 学生のころ、「農業分野に進もう」と決める以前、ぼくは「持続可能な社会の実現」に関心があった。...
影響が見えるまで待っていたとしたら、それを止めるには遅すぎる【コロナウイルスと環境問題】
社会や地球規模のことに取り組むのは、非常にむずかしい。1つのことを全体として決めるには、多くのプロセスを経なければいけないし、大多数のひとの賛同を得る必要も出てくる。 そして、ほとんどすべての場合において、大多数のひとの賛同を得るためには、「その影響」の結果が目に見えるまで待たなくてはならない。けれど、それでは遅すぎる...
「変わらなければならない」と今の自分を強く否定するべきではない
自分を前向きに変えたいと思うことがある。それも、若いうちはそのような思いがつよい傾向にあるだろうか 「自分を変えたい」という気持ちは、「成長したい」と同意語である。けれど、「変えなくてはならない」とまで追い込まれたり、意気込んだりすると、ふと振り返ったときに、変わっていない自分を残念に思ってしまったりする。 それは、な...
悟空はチチに頭が上がらない:ひとにはそれぞれ様々な側面がある
ドラゴンボールの悟空は、幾度となく地球を、人類を救っている。彼は、日本よりも、海外でより評価されている。ドラゴンボールは、海外でえげつないほど人気だ! 悟空は破壊神や全王様には敵わないものの、地球には敵がいないほどとてつもなく強い。けれど、家に帰れば、チチには頭が上がらない。 ヒーローにも、頭が上がらない相手がいる 昔...
他律的な自粛は今後にどう影響するか?「2:6:2の法則」
コロナウイルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されてから、2,3週間がたった。最近は、自粛者と自粛していない者の対立構造が目立ち始めている。 それに、コロナウイルス陽性者に対する攻撃例も増えている。とても哀しいことだ。 自律的な自粛をしないひとはいるもの 自粛は、強制ではない。自粛とは、「自分自ら進んで、行動や態...
海に潜って、生き物を眺めたい:スキューバーダイビングいいな
気温が上がってきた! 気温があがった天気のいい日は、まず、海のことが頭によぎる。母島、西表島、湘南、インドネシア、コロンビアのサンタマルタ・プロヴィデンシア島、エクアドルのガラパゴス島。。。。 カメかめぞうのことを想うと、海をきれいにしたいなぁとも思う。 陸から土に潜り、海に行く 自分の興味が、陸域のなかから、土壌のな...
愚痴を言う前に考え、実行しよう:コロナウイルスの非常事態宣言
「理容室に行こうとしていたけど、緊急事態宣言が出て休業要請対象になったら、どこに髪の毛を切りに行ったら行けばいいのでしょうか」 こういうユーモアを真顔で言える、白髪の70代になりたいね!! 「行く必要あるんか、それ!!」とツッコミ、5分くらい声に出して笑ってしまった。 有識者をより長く映し、有識者により長く話してほしい...
コロナウイルス:子どもの菌遊びと無意識での他人とのつながり
知らぬ間のひととの繋がりを知る、この数ヶ月。 人からの影響なくして、コロナウイルスからの影響はなし ウイルス対策として、アルコール消毒液を小さなボトルに入れ、外出した際は持ち歩いている。お店から出たときや、なにかのボタンに触れたとき、気軽に手を消毒するためだ。 この一連の作業を行うのが苦ではないほど、外出していない。も...
コロナウイルスが途上国で広まるとしたら①:トイレの使用済みペーパー
「日本には規律があり、清潔な国だ」ひったくりや道ばたのゴミの量は圧倒的に少ない 。 国外からこのように評価されることは非常に多い。私たちのように日本で生活を営む人たちにとっては”当たり前”のことであっても、別の世界から訪れ、Japanを知ったひとにとっては異なるように見えたりする。 今回は、そのような別視点から「異文化...
コロナウイルスについて知る際に役立つ3つのサイト
目に見えずに広がり、「自分の身近なところにも潜伏しているかもしれない」という不安は日常のものになりつつある。 コロナウイルスが南米にも上陸したことを、Facebookなどに溢れたコロンビアの友人たちの投稿で知る。 コロンビアのドゥケ大統領が、コロンビア国外からのすべての入国者を14日間強制隔離することを宣言した。それに...
ウェスタンユニオンを利用した海外送金:コロンビア災害被害に12万円
ぼくは2年間、青年海外協力隊の隊員として、コロンビアの7農村の農家さんたちに向けて活動していた。その地で大規模な地滑りが起き、ぼくが活動していた町とその農村では被害が起きた。幸いにも私の知り合いに死傷者はいなかった。 しかし、家が潰れたり、道がふさがったり、水が入手できず、山奥から引いていた採水ホースが壊れたりと、生活...
ユニオンバンクの口座が凍結してしまったら【解約した】
ユニオンバンクは1年間お金の動きがないと、口座が凍結されてしまう。何の気なしに放っておいたら、凍結されてしまっていた。700ドルほどお金が入っていたので、救助のために解約手続きを行った。 ユニオンバンクの口座が凍結したら 口座が凍結すると焦る。「お金を引き出さなくても、そのまま貯金しておけばいいや」と思っていると、危な...