「希望」の狭間で揺れる想い

「希望」の狭間で揺れる想い

一昨日くらいから、なぜだかモチベーションがあがらない。
こういう経験は、だいたい3ヶ月に一度くらいのペースでやって来る。
ぼくは、このような精神的に無風状態になったときになって、ようやく最近の自分の歩みを振り返る。
タイミングごとに、「自分の人生の進展における意義」とでも言おうか、定期的に歩みの後ろを振り返る必要があるからだ。

最近は、嬉しいことが多い。
それはまさに、希望と言うにふさわしい。
けれど、その「希望」の取り扱いがこれまた意外と大変なのだ!

散歩していたときに、なぜか道ばたに落ちていたスイカを見て、ありえないことはないことを知る。

希望については話せない

将来への「希望」について話せないのは、意外とおもしろくないものだ。
個人や企業の範疇を超え、国内への貢献が可能になりつつあるが、そこには個人と企業との間の関係性がある。
それはネガティブなことばかりではない。

けれど、このブログでその多くの「希望」を語ることはできないと言うわけだ。
だから、ぼくの記事は毎回、現状分析の段階で終わる。笑

もっともらしいことを言って、そこで終わる。
さらに、詳しい情報やアイディアの明言を避ける傾向がある。
「希望」を進めるビジョンもあり、多少の取り組みもあるのだが、それを言うのははばかれる。
なぜなら、ポジティブなインパクトが最大になるタイミングまで、パワーをため込む必要があるからだ。


こういう経験は企業で働かなくては感じることのできないことなので、とてもいい経験をさせてもらっている。

コロンビアの友人たちからの連絡

コロンビアの友人たちとビデオ電話や電話をした。
チャットしていると、突然コールされてしまうので、しらばっくれるわけにもいかない。笑
だから、話す。
ぼくは、コロンビアに住んでいるころから「電話はきらいだ」と公言していたから、一応気を遣ってくれていはいる。

ただ、このような結びつきは素直に嬉しいものだ。
コロンビアに友人がいて、彼らと喜びや哀しみを分かち合うことができる。
ほとんど全ての場合で、ぼくが彼らから感情をいただく。
それも、ポジティブなものばかりだ。

2022年に日本に旅行したい話。
政府からの支援がないコロンビアで、ベネズエラの家族やコロンビアの家族へ食料や水を寄付したい話。
友人の子どもの成長と彼らの自営業の話。


再三になるが、ぼくは電話やビデオ電話があまり好きではないので疲れるのだが、
彼らとコミュニケーションを取るたびに、2年前まで当たり前に見て感じていたことが脳裏をよぎる。

無料でコロンビア旅行ができて、良い気分だ

インドネシアの友人からの連絡

インドネシアに調査で行ったときの友人がいる。
彼らとは6年前くらいに出会った。

ぼくのインドネシアの知人・友人は、もれなくみんな善い人たちだ。
手でご飯を食べることや、トイレにペーパーがなかったり、お祈りの時間が日に5度あるので(こちらの)時間通りには進まなかったりした。
とても興味深い経験だった。

そのうちの数人とは、ときどき連絡を取り合う。
英語でだ。
当時はインドネシア語をわりと覚えて話していたりしたが、いまや挨拶しかできない。

そのうちのひとりが、日本に留学できることになった。
彼からしたら、長らく望んでやまなかったことだ。
世界的に判断の難しい社会情勢であることに間違いないが、彼はとてもよい機会を得たことになる。
それが素直にぼくは嬉しい。


混沌とした社会情勢にばかり目を向けていれば、「今は自分の鍛錬や成長は、置いておいて」という考えに至りやすい。
自分の歩みを止めるための隠れ蓑としては、十分すぎるほど大きいからだ。
けれど、彼は自分で機会を創出し、歩んでいる。

これは、元気のもらえるエピソードのひとつだ。

心が揺れるごとに、淡い想いを感じる

友人たちからの朗報などの外的な影響から自分の感情が揺れ動く。
これはとても嬉しいことだ。

他方で、思い詰めてしまったり、プレッシャーを感じることでご飯の量が少なくなったりする。
これはこれでとても興味深いことだ。

だって、自分のことなのに、自分ではコントロールしきれていないわけだから。
だから、自分の感情に寄り添って、なんでそうに感じるのかを考えることは楽しいことだ。


心が揺さぶられるほど、自分への影響がある出来事に出会うことなんて、そう多くはないのだから。
いまは、そんなに心が揺さぶられてはいないけどもね。

気温も30度を超えることが増えてきた。
今年の夏はどんな夏になるのかな?


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Chaito

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