じゅんぺいの記事一覧( 9 )

現地の鬱陶しい視線を気にしなくなったら、馴染んだ証拠
誰でも異国の地に行けば、最初は好奇の眼差しを浴びる。 でも、いつかその眼差しを感じなくなる。それは、自分がその眼差しに慣れ、意識しなくなったからである。   常に好奇の眼差しにさらされているのは、不快 南米やアフリカに降り立った、東アジア人は必ず好奇の目にさらされる。 それは、南アジアでも、東南アジアでも同じ...
JICAの不手際と現役隊員への影響:資金ショートによる予算不足
ぼくがコロンビアに派遣されてから少し経ったとき、「JICAは今、予算が少なくなっています」ということを聞いた。 それは、突然のことだった。 僕らはすべて公金で補ってもらっているのだから、本当はその予算が減ったからって文句は言えない。 でも、実際問題、協力隊員はすでに固定額で決まっている生活費や住居費以外にも、任期中に追...
ラテン音楽:決定版②!!【139曲(2018.5.26現在)】これだけで十分
2つに分けた紹介記事の2つ目になります。 1つ目の記事はコレ ↓↓↓↓↓↓ ラテン音楽:決定版①!!【139曲(2018.5.26現在)】これだけで十分 この2つの記事では、「爆音で聴きたいノリがいい曲」、「明るく元気が出る曲」、「ゆっくり聞きたい落ち着いた曲」、「哀愁に浸るしっとりした曲」の4つに分けて、紹介していま...
ラテン音楽:決定版①!!【139曲(2018.5.26現在)】これだけで十分
こんにちは。 2016~2018年の間、青年海外協力隊員としてコロンビアに住んでいます。 よく聞く、よく流れている、ラジオから流れてくる、バーで流れている、結婚式で流す、誰かが口ずさんでいる有名な曲のみを紹介します。 すこし個性を入れて、おすすめの曲も入れてます。   スペイン語圏には、バジェナート、レゲトン...
【命拾い】 泥棒とすれ違わなくて良かった
  お母さん:「4階に昨日泥棒が入った。」   それを聞いたとき、ぼくはアパート内で泥棒と鉢合わせにならなかったことに感謝した。     扉には鍵がめちゃくちゃついているのに   コロンビアの場合、都市部に住んでいると、家の入口やアパートの入り口に最低2つ鍵がついているのが当たり...
なぜ、協力隊経験は日本の企業に評価されないのか? 
  最近、「協力隊終えてから、何をどうしようか」と考えてます 帰るのに帰る気がしない居心地の良さ   残りの期間は1か月。帰国間近です。 でも、全然帰国する気がしないです 笑 帰国することに実感がわかないし、「帰国しないで、このままの生活を続けていくのもいいな」と考えてます。 まぁ、JICAの手厚い...
JICA公式サイトに記事を掲載してもらいました。【コロンビア、野菜栽培隊員】
  農家自身が「考え、理解し、納得する」こと JICA世界HOTアングル「世界約150ヵ国のJICAの現場で活躍する人々のHOTな声をお届けします」 という、JICA広報サイトに、コロンビアで活動する野菜栽培隊員としてのHOTな記事を投稿しました。 僕が草案として提出したものはもう少しハッキリとした言い方でし...
我が母校日大のアメフト騒動『ルールを守らないマスコミ様は司会に注意されて当然』
ぼくはアメリカンフットボールが好きだ。   小中高とサッカーをやってきたけど、高校受験の結果が異なっていたら、もしかしたらあの日大フェニックスに入ってきた可能性もある。   事件の真相はわからないが、あのプレー自体が最悪のプレーだったのは事実。残念だ。 そして、それに伴う指導者の指導責任が問われる...
今週末のコロンビア次期大統領選挙の経過と禁酒令措置:冷静な判断で投票するためには、アルコールは禁止しないとね
今週末5月27日に次期大統領選挙がある。   コロンビア人は結構政治の話が好きなので、候補者について聞くとたくさん話してくれる。 大学生でもきちんと個人の政治観があって、しっかりした印象を受ける。   今回の選挙では、5人の候補者がいる。 最新の世論調査では、このようになっている。   ド...
コロンビアに来る前に知るべき「明日は我が身の【犯罪手口】6動画」
今回の記事は強烈なので、先に言っておく。   ぼくはコロンビアが好きで、もっと多くのひとにコロンビアやコロンビア人の良さを知ってほしいと思っている。 だから、コロンビアは危険な国だと思ってほしくはない。 コロンビアのそのほとんどの地域はとても安全で穏やかである。 「コロンビアは危険」というイメージが日本では主...
任国外旅行制度と噂の不祥事:勝手に任国外旅行に行くアホがいる?
ぼくは一度コロンビアから日本に帰国している。 『任国外旅行制度』という協力隊の制度を利用して、だ。   任国外旅行制度とは、任国(派遣国)以外の国への海外旅行を制限するもの 任国外旅行制度は簡単に言うと、 派遣期間2年間のうち、1年間ごとに最大20日間までなら「派遣されている任国以外の国に、海外旅行してもいい...
幸せがあふれたこの国で、われわれ日本人が学ぶべきこと 【作文】
コロンビアの場合、帰国が迫った隊員にJICA事務所から、フリーテーマで記事作成の依頼がきます。 500字という文字制限があったのですが、この草案は1500文字くらいになりました。なので、完全にボツにしました。 もったいないので、そのまま紹介します。     幸せがあふれた国で、われわれ日本人が学ぶべ...
コロンビア人よ、できないなら「できない」って言ってくれ!!
  コロンビアで僕たちが会う可能性のある犯罪の記事をビデオ付きで書き終えてた。 でも今日は、『今日のイライラ』を書く。 いつもは冷静に書いているし、日頃の出来事ではなく、後々1つのテーマについて振り返る記事を書いていた。 でも、今日はぼくのイライラが通じればいいなと思う。 この文章だけを読むと、「そんなことで...
コロンビアに来たら、大きなアボカドを味わってほしい!! コロンビア流アボカドの食べ方
  コロンビアを去る直前に食べたくなるもの。 僕の場合、アボカドとエンパナーダだ。   エンパナーダというのはこういうもの。 餃子をスペイン語へ訳そうとすると、「中国のエンパナーダ」となる。まさに、そのようなイメージだ。 小麦生地のなかに、鶏肉やひき肉を詰める食べ物。ぼくは大好き。 エンパナーダ特集...
記事執筆の依頼が来ると嬉しい
  もう帰国することになるからというのもあるが、文章を書いてばかりだ。 そのなかでも、ひとつ種類の違う執筆がある。 それは、ゆくゆくは小中学校の図書館にも陳列されるようになるだろう書籍である。世界の国々の変わったことを1ページで紹介するような簡単なつくりだ。 そこで、コロンビアのことについてぼくが執筆すること...
間接キスはもちろん、異性とのバスタオルやベッドの貸し借りも当たり前:コロンビア人の感覚
      他の国でもそうである可能性が高いが、コロンビア人と共有できるモノはめちゃくちゃ多い。   今回は、そんなコロンビア人の感覚について書いていきます。     パーソナルスペースが異常に狭いから、職場で仕事しているときに後ろからハグされることがときどきある。 ぼくがケータイで撮った写真を友達に見せようとすると、...
泣いて、強く優しく生きることができるようになる魔法の16動画 
  ぼくは、簡単に泣く。 涙もろい。 だから、岡本真夜さんのTOMORROWが小さいころから大好きで、今も大好きだ。   3分くらいの動画を見ててもすぐに泣く。 以前、冷静な感じで訓練所生活について書いたが、出所するときめちゃくちゃ泣いた。笑 この記事 →派遣前訓練に臨む人たちへ 冷めた現役隊員から...
痛みを和らげるための呪文:神の御加護を得るために
  最近、本当に体調を崩す。 寝てたら、帯状疱疹のようなものが腰に出てきた。 これはただのかぶれだと思うんだけど、骨盤がじんわり痛くて、寝返りができず、骨盤が重かった。   結局、クリニックに行って、お尻に1つずつ注射を打ってもらった。   あと1ヶ月くらいなのに思うように働けず、焦りが出...
コロンビア大統領選における美女ビキニキャンペーン。あなたは賛成?反対? 【PG12指定】
今月27日に、コロンビア大統領選挙が行われる。 13人ほど候補者がおり、現状そのうちの支持されているのは、セルヒオ・ファハルド、ヘルマン・バルガス・ジェラス、グスタボ・ペトロ、イヴァン・ドゥケあたりだろうか。 たしか、過半数に達さなかった場合、上位2人のみで2回目の決選投票が行われる。 この写真は古いモノなので、数字は...
田舎での犯罪者への制裁「””勝手な””市中引き回しパレード」:首に縄をかけ、バイクで引っ張られているひとが目の前を通った衝撃に耐えられますか?
コロンビアの足は、公共バス、民間企業のバス、タクシー、そして、モトタクシーだ。 モトタクシーというのは、Moto-taxiとつづり、Moto =バイクである。つまり、バイクタクシーである。 2人乗りバイクでの犯罪防止のため、2ケツバイク禁止措置 コロンビアでは、日本の外務省やJICAによってこのバイクタクシーの利用は制...
日本の社会問題の多くを『ゆとり世代』という“掃き溜め”に捨てるのは、みっともないからやめてくれ
  ぼくは、1992年生まれ。 いわゆる、ゆとり世代ど真ん中だ。 ゆとり世代というのは、ゆとり教育を受けてきた世代を指す。 1987年〜2004年生まれの人がその世代のようで、年齢で言うと14歳〜30歳あたりだろうか。   それまでの「詰め込み式の教育」=”勉強しかさせてこなかった教育”から、その知...
下唇を甘噛みするキスはセクシー………らしい 【キス特集】
突然ですが、唇をひとに噛まれたことはありますか?人によっては日本人でも噛む人はいるのかもしれませんね。もしかしたら、噛んだことがある人もいるのかもしれませんね。 ぼくはコロンビアで太ももの裏をでっかい犬に咬まれたことがあります。涼しい農村の雨の降っている日で、厚着をしていたため、広く痣になっていただけで、歯は全く届いて...
ビーチに合うノリノリのラテン音楽 32曲 水着多いので【PG12指定】
夏に合うスペイン語の曲を紹介します!! 夏というかビーチかな。 スペイン語の世界は広いので、いろいろなタイプの曲が存在しますが、夏=ビーチということで、水着姿のひとが多く出てます。 僕なんかはもう、基本的に肌の露出をあまり気にしなくなってしまったので、コロンビア感覚で曲を紹介しますが、あまりそういうセクシーなの好きじゃ...
アジアカルチャービジネスにおいて、日本は確実に韓国に遅れている:アジアへの興味は韓国が入口
  ぼくは中国や韓国に対して、正も負もどちらの感情も特別抱いているわけではない。 台湾は個人的に興味を惹かれているので、時間があれば行ってみたいなと思っている。 千と千尋のモデルになったところに行ってみたい。 https://welove.expedia.co.jp/destination/asia/taiwan/13...
任地で体調を崩したときの「食べなくちゃ元気にならないよ」が1番つらい
ぼくは、4か月に一度のサイクルで感情の大きな波がやってくる。 特に原因もなく、モチベーションが低下するのだ。 でもこれは日本にいたときも、だいたい同じような感じで訪れてきていたので、だいたいうまく対処できる。 1週間くらい、特にエネルギーを使わないルーティン的な作業をしてやり過ごす。 そうすると、「なんか楽しくないな。...
協力隊の2年間は短い。というか、ちょっと足りないのだけれど!! 【期間特集第3弾】
  協力隊の活動期間について、最近書いているのでそれに合わせて今回も。 原則2年間の協力隊活動は多少調整可能!! 1年半〜2年半 協力隊員の現地における視点の変遷:山あり谷あり 【2年間のカレンダー】 振り返ってみると、2年間は短い   2年間という月日は長いですか?     中...
協力隊員の現地における視点の変遷:山あり谷あり 【2年間のカレンダー】 【期間特集第2弾】
青年海外協力隊の活動期間について紹介しました。前回の記事   それでは、実際にどのように2年間というときが流れるのでしょうか。 今回は、2年間という期間での僕の心境の変化を紹介します。 *書いている現在は、1年と10か月目です。もうそろそろ、帰らなくてはいけません。。   コロンビア隊員の場合、最初...
原則2年間の協力隊活動は多少調整可能!! 1年半〜2年半 【期間特集第1弾】
  青年海外協力隊が派遣される期間は、原則2年間です。 任期短縮や任期延長で活動期間の調整が可能 ・現職参加制度を利用した隊員 現職参加という、仕事や役場を辞めずに休職制度を利用して参加している隊員もいます。 その人たちは、年度始めの4月1日から元いた職場に復帰するために、1年と9ヶ月の期間などで帰るパターン...
すべての青年海外協力隊員は、世界平和構築の最前線にいる!!
いま、世界ではシリア情勢をカギに大きな渦のなかにあります。 日本はアメリカと親密な国際関係であることから、とても多くのニュースが日本国内で流れていることと思います。 その一方で、青年海外協力隊として派遣されている多くの人のもとには、日本で生活してる人ほど、その情勢に関するニュースは少ないのではないかと思います。 &nb...
意味がない会議をなくそうと頑張って行き着いたのが、配属先改革の冊子作成でした
  何も生み出さずに、時間だけを消費する集まりに参加する意味はあるのだろうか?   最近、ちょっとした葛藤がある。 同じことの堂々巡りをしている、もしくは全員が参加する必要のない会議が本当に多いのだが、そういうものに参加しなくなったことだ。   というか、基本的にぼくの同僚は、会議に参加すれば仕事を...
派遣前訓練に臨む人たちへ 冷めた現役隊員からちょっと一言
    ほかのひとのブログタイトルを見ていると、「訓練所に入った協力隊候補生がいるのだな」とすこし懐かしい気持ちになります。 協力隊候補生が訓練する訓練所は、福島県の二本松訓練所と長野県の駒ケ根訓練所があります。 ぼくは、28年度1次隊でした。これは平成28年度に一番最初に派遣されるグループというこ...
写真で行ってみるコロンビアで最も美しい街のひとつ:バリチャラ Barichara 【147枚】
BaricharaというSantanderサンタンデール県にある街に行ってきました。2日間です。 ぼくが住んでいるブカラマンガBucaramangaはサンタンデール県の県都です。ブカラマンガからバリチャラまではバスで3時間です。 バス代は700円ほど。結構気軽に行けます。 外務省が決めた安全マップでは、サンタンデール県...
より良い結果を得るためには、対象者を選別することも大切
  農家さん自身がさらなる前進を求め、その発展プロセスのなかで、ぼくのいずれかの知識や技術が役立つのであれば協力する。 これがぼくの基本的なスタンスだ。       コロンビアでの協力隊 多くの農家さんが、多少の不満を抱きながらも、それが霞むほどの大きな幸せを感じて今の生活に満足...
作物のタネを守る = 未来を守る: コロンビアの在来種保護
コロンビアでも、アメリカのモンサント社を代表とする種苗メジャーに対抗するために、在来種や固有種を守ろうとする大きな流れがあります。 タネがなければ、栽培することができません。 人類が数千年というスパンで築き上げてきた遺伝子と同じです。 親から子どもたちへと未来が受け継がれる。 タネも同じで、1980年代に遺伝子の存在が...
【ミミズの宅配便】農家さん自身でミミズコンポストを発展させていた!
      コロンビアでの青年海外協力隊としての生活は、残り3カ月ほどの期間となりました。 そのため、この2か月ほどは特定の協力農家(モデルを創るために重点的に働いている農家)への訪問と、配属先オフィスでの文章書きをしていました。 週2,3日を農村訪問へ、月曜日は毎週オフィスでプロジェクトチームの定期会議がある(あるは...
スペイン語の曲紹介  ver.2 全50曲
この記事は、2018年3月15日に移転前の自分の記事に投稿したものです。 Ver.1  スペイン語の曲 ver.1 全63曲    協力隊に関することは文字にしていませんが, 最近友達からおすすめの曲をたくさん教えてもらっているので,昔の聞いていたものから紹介したいと思います スペイン語の...