コロンビアの気候は標高で決まる!コロンビア旅行するなら場所に合った服+防寒着1枚必須

コロンビアの気候は標高で決まる!コロンビア旅行するなら場所に合った服+防寒着1枚必須





南米は暑い





そうに思っている人は多いのではないだろうか。
かくいう僕もそうに思っていたうちのひとり。
コロンビア=熱帯と思い込んでいた。

だから、コロンビアに派遣された時も、それほど秋冬服は持って行かなかった。
痛い目寒い目に遭った

アンデス山脈の存在が大きい

コロンビアの背骨になるアンデス山脈。右(東)側は平野でアマゾンの上流に位置する

ボゴタなどのアンデス山脈上にある都市

ボゴタは標高2600mもあって、基本的に半袖で生活する気候ではない。


セーターを着たり、長袖のシャツを着る必要があるので、服装のレパートリーが多く、ファッションセンスもそれに応じて高い。
首都ということももちろんあるけど、みんな服が綺麗である。
いわゆる、「途上国感」はほとんどない。



スーツを着ているビジネスマンも多い。
ここでは半袖だけで生きていくのは厳しい。朝晩冷え込むからだ。

でも、僕は全くそれを知らなかったので、ボゴタの1ヶ月間の生活は辛かった。
温暖差があって、雨が降るとダウンが必要になるほどに寒くなる地域だとは思いもしていなかったから。
(何も調べなかった自分が悪いです。はい)

それでも、コロンビアの場合は、お金さえあればだいたい欲しいものはなんでも買うことができる。
物資力は日本と同じレベル。
大都市に行けば、ブランド物も売ってます。

だから、寒ければコロンビアでダウンとか買えばいい。
と言いつつも、ぼくは「1ヶ月間我慢すれば、任地のブカラマンガ市はきっと暖かいはずだから、買わなくていいや」と節約をしていました。

というか、sí síとしか言えない不慣れなスペイン語で、お店に行く度胸がなかったというのが事実でもある。

海抜0に近い地域

川辺でBBQ


サン アンドレス島
サンアンドレス島

それに比べて、サンタマルタやカルタヘナ、サンアンドレス島などのカリブ海沿いは暑い。
日差し強いです。
カラッと晴れているので、風は心地いい。


大陸の内側、アマゾン地域

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


南米大陸の内側、ブラジルやペルーと国境が重なる場所にあるレティシアに行けば、
そこはアマゾン川が流れるアマゾン地域なので湿気があり、ジメジメしている。

アマゾン川上流 ピンクのイルカやワニがいる

結論:ちゃんと調べていかないと風邪を引く


そういうわけで、「コロンビアって暑いの?」と訊かれると、
「季節の移り変わりよりも標高が効いてくるので、海沿いは暑くて、アンデス山脈沿いは涼しいですよ」と答える。


日本のように春夏秋冬の季節変化よりも、どこに住むか、どこに行くかの場所(標高)による違いの方が圧倒的に大きい。
それに、コロンビアは低緯度にあるので、夏冬の違いはなく、乾季雨季の違いがあるだけだ。
だから、1つの街に住んだとしても、その街の気温というのは大きく変わらない。
(大雑把に言うと)降水量が変動するだけだ。




ぼくが住んでいたブカラマンガ市は標高1600mくらいで年中常春のような気候だった。

乾季雨季の違いで、「夏になりかけの春」のような香りがする時期もあれば、「終わりかけの秋」のように若干肌寒いときもあった。
でも、隣町のヒロン(ブカラマンガ市の空港がある地域。車で30分)に行くと、盆地になっているので熱が逃げず、暑かったりする。






なので、コロンビアに住むと、あまり天気予報を見ないで済む。
なぜなら、1年中気温は安定しているので、「明日は何度かなぁ」と考え込まなくていいからだ。
どこかに旅行に出かけない限り、気温が劇的に変わることはない。
だから、服もたくさん持つ必要がないので楽だ。(ぼくは常春、常秋のブカラマンガ市に住んでいたので、なおのこと半袖にジーパンで過ごせて楽だった)

観光に行くときだけ、その街が暑い地域か涼しい地域かを訊けばいい。

【注意】コロンビア国内を飛行機orバスで移動する際は、ちょっとした防寒着は必須!!

日本人が旅行する場合、飛行機かバスを使うだろう。
飛行機は基本的にボゴタを経由しないといけないので、防寒着が必須だ。



トランジットのためだけに厚着を持って行くのは、すこし馬鹿馬鹿しく思えるかもしれないが、ボゴタで雨の日に当たってしまうととっても寒いので、持って行くべきだ。


ぼくも実際、サンタマルタやサンアンドレス島(上の海の写真)に行く際、
ブカラマンガ市(常春)→ボゴタ(冷える)→サンアンドレス島(暑い)と飛行機で行かざるを得なかったので、ビーチにバカンスに行くのに、フリースをリュックに入れていた。


これは、都市間バスも同じだ。
コロンビアの中距離・長距離バスは冷房がめちゃくちゃ効いていることが多い。
だから、2時間の移動でも油断せずに、厚着を一枚持って行ったほうがいい。

観光に行くのに、行きの移動時に風邪を引いてしまってはもったいない


1日1クリック、お願いします!
ランキング参加中♪ →青年海外協力隊

応援いただけると、嬉しいです

*ただのブログ村のリンクです

スポンサードリンク
 




 




 

Chaito

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By ササキ

    ボゴタからサンタマルタに移動したとき風邪ひいた。同じ国と思えないよね

    • By じゅんぺい

      ササキ
      公務のときのボゴタ上京のとき、だいたい毎回体調崩してたなぁ。絶妙に肌寒くて、乾燥してるからか喉痛くなるんだよね

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)