青年海外協力隊 | みみずの国際協力 en コロンビア&持続的な農業 - Part 4( 4 )

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青年海外協力隊参加”前”のぼくが持っていた国際協力観【Before-After:Before編】
帰国後のいま考えている国際協力観、国際協力のビジョンと、昔のぼくのものを比較したら面白そうだなーと思いました。 それに、僕自身、過去の想いを忘れるのはもったいないと思っているので、こちらのブログにも残したいと思います。 熱量がかなりあったので長目ですけど、若者の暑さを堪能してください!笑 この記事の大元は、このブログの...
コロンビア人と仕事で働くときに知っておきたいこと:彼らの考え方と習性
コロンビア人は,温厚で自由。 「コロンビア人はどんなひとたちなの?」と彼らに訊けば,「私たちは優しく,親切だ」とこう答える。 実際,その通りである。 コロンビア人は優しく、親切で、日本の常識も理解してくれる素養がある。   *この記事は、このブログの前身ブログにて、一度記事にしたモノを加筆修正したモノです。 ...
野菜の価値:途上国のひとに、野菜を栽培・常食してもらうには「美味しさ」を知ってもらうことが大切
ダイヤモンドはただの石ころである。 本質的に、石ころとしての機能以外持っていない。 しかし、人間社会ではダイヤモンドは高級品として扱われている。 それは、人間がダイヤモンドの綺麗さに価値を与えたからである。 もし、ダイヤモンドが河原に転がる素朴な石のように高額で取引されないのであれば、多くの人にとって価値はない。 1万...
菌は金(きん)?見えないからこそ、何とでも繋がってしまう哀しき悪徳な農敵世界
いまでもEM菌に虜になっているひとがいて、驚く。 EM菌が各宗教団体と繋がっていたりして、さらに驚く。 EM菌で放射能が消滅するというトンデモ理論を持ってして、福島の人たちに商売をしに来ていたひとがいたことを知り、驚く。 菌は、やはり金(きん)になるのだろう。 そうでなければ、こんなわけのわからないものがこんなに長い間...
「オメラスから歩み去る人々」を読んで:幸せな社会の下で犠牲になるもの。我々にとって理想とはなにか?
オメラスから歩み去る人々は、ひとつの短編小説である。 以前、愛についての記事を多投稿していた際、 あなたの全人生を捧げることで世界平和が達成されるなら、あなたは喜んで人生を捧げますか? という記事を書いたことがあった。 その際に、ひとりの友人が紹介してくれた短編小説だ。 難しいことを抜きにして言えば、この話、深いが難し...
「海外に行ったら、人生観が変わった」は言い過ぎなのか?その人の人生なのだから、べつに変わってもいいでしょ
インドに行ったら、人生が変わった   『海外に行ったくらいで人生が変わるなんて、たいした人生じゃないんだな』 と、思う人は意外と多いのではないだろうか。   人生が何で変わるかは、その人の勝手でしょう ぼくはインドに行ったことはない。 行きたいな と思うことはあるが、なかなかその優先順位は高くない。...
あなたの全人生を捧げることで世界平和が達成されるなら、あなたは喜んで人生を捧げますか?
最近の愛?に関する記事集 →あなたは、話し相手の婚約指輪の有無を確認しますか?最近、無意識に見るようになった in 福島 →人を幸せにしたことのない僕が、愛について考えてみる →「私さえ幸せにできないあなたが、途上国の人を幸せにできるの?」というおもしろい皮肉 愛って答えがないモノですから、いくらでも書くことができてし...
「私さえ幸せにできないあなたが、途上国の人を幸せにできるの?」というおもしろい皮肉
最近は、浮いたことばかり扱っていた。 →あなたは、話し相手の婚約指輪の有無を確認しますか?最近、無意識に見るようになった in 福島 →人を幸せにしたことのない僕が、愛について考えてみる   話をガラッと変えるのはもったいない気がするので、少し国際協力の話に近づけてみよう。   国際協力を志すことは...
青年海外協力隊2018年秋募集の応募開始!11月1日まで
年に2回募集している青年海外協力隊。 その秋募集(10月1日~11月1日)が行われています。 公式サイト:募集情報 JICAボランティア 応募はすべてウェブでできるようになりました! 特に以前との変更はありませんが、どうやら応募書類はすべてウェブで作成するようになったようですね。 以前は、応募の際、すべて手書きで応募書...
写真で、エクアドルのガラパゴス諸島に行ってみよう!!1日目:ゾウガメの甲羅の中でもそもそする
エクアドルのガラパゴスに行きました。 そのガラパゴス諸島旅行を写真で紹介していきたいと思います!! 「ガラパゴス」は時代から取り残された場所ではない ガラケーの出現から、徐々にガラパゴスという言葉はなんか実態もなく、日本社会にも馴染んできてますよね。 このまえ、無印良品で毛布を買っているときに、ガラパゴスのリクガメの写...
【重要】青年海外協力隊の制度変更のお知らせ【2018年秋募集以降に参加を検討している方は要注意】
JICAの青年海外協力隊事業が少し変わっていくようです。 詳しいことは、→ JICA公式のpdfに飛びます。 JICA ボランティア事業 制度変更について   このブログ自体はジュニアボランティア(20~39歳)を念頭にいれて書いてきたので、今回の制度変更に伴って、ぼくが書いてきた内容が大きく変わることはない...
第19弾:青年海外協力隊員は、いつまで”井戸を掘り続ける”のか?昔の国際協力のイメージを今後のために描き返る流れが必要
青年海外協力隊(以下、協力隊)は、アフリカに井戸を掘るイメージがあるらしい。 そういうイメージを持たれているようだ。 いつまで、協力隊員は井戸を掘り続けなくてはいけないのだろうか? 井戸を掘る協力隊?そんなの聞いたことないぞ なぜか世間では「協力隊=井戸を掘る」と思っている人が一定数いる。 その人たちに、「どうして協力...
【一周回って成長している!】うまくいかないことばっか。でも、「できっこないを やらなくちゃ」
青年海外協力隊に参加した身だけど、帰国してからの2ヶ月間もなかなか自分の成長が実感できる。 『「場所」というのはたいした問題ではない』ということを身をもって感じている。 人生は、経験によって支えられる 何かをすれば、その経験を積むことができる。 経験を重ねれば、その分の経験がその人の人生を支えてくれるようになる。 哀し...
第18弾:「任地では快適に働くことができない」という前提を持って働き始めることで、相手のせいにするのをやめられる
任地に着いてしばらく経つと、 『あれ、なんだろう。働きにくいな、、、、』 そうに感じるのも当たり前。 だって、異国の異文化のなか働いているのだもの。     どこかやりにくい。 なぜか働きにくい。 この違和感は何なのだろうか。 それを分析して改善することができれば、それはそれで大きな活動になる。 「...
第17弾:青年海外協力隊の任期中の職種は指標であって、活動の中身ではない
この記事では、「任地に着いたら、職種に固執する必要はないんだよ」という話。 職種がどうとか、関係ないから 青年海外協力隊に応募する際、必ず職種を選ばなくてはいけない。 訓練所でも、何かと職種でくくられることもある。 「同じ職種」というだけで専門的な知識が似ているという背景があるので、仲良くなるきっかけになる。 でも、任...
「国際協力をしたい」小学生・中学生・高校生は、自分の興味があることを見つけて、それに詳しくなる。それが君の武器になる!!
*この記事は学生向きに書いていきます。 国際協力がしたい。 国際協力をして、飢餓や貧困をこの世からなくしたい。平和な世界を実現したい。 それはみんな願っていること。 でも、見たことがない世界、知らない世界、興味がない世界についてはなかなか目が向かないもの。 そうにしている間にも、世界ではたくさんのひとがわたしたちの力を...
第16弾:あなたの活動は、あなただけの活動。だから、その先は自分で見て、感じて、刻んでください 【青年海外協力隊】
ここまで青年海外協力隊について、15記事を書いてきました。 協力隊で、任地に派遣されてからのことも書こうかなぁ と思っていました。 でも、それはおもしろくない!!!!!! だから、紹介するのはやめました。 昔、大体の心の変動について書いてましたけどね!周りの隊員の話を聞いても、みんなこんな感じらしかったので。 ⇒原則2...
第15弾:青年海外協力隊になるためにお金は必要ない。年間225万円+貴重な経験が手に入る
青年海外協力隊になるために、お金は必要ありません。 青年海外協力隊候補生の訓練期間も、お金は必要ありません。 青年海外協力隊として任国に派遣される際には、渡航準備資金が支給されます。 航空券も当然、支給されます。 青年海外協力隊として2年間任国で活動している間は、生活費と住居費が支給されます。 青年海外協力隊の任期が終...
第14弾:派遣前訓練がぬるま湯なのは、候補生がそれぞれの熱量に合わせて温度設定しやすいから
派遣前訓練 行って驚くことなかれ、慣れてしまえば、ぬるま湯です!!   だからこそ、自主性が育つ そう考えてみませんか?   ぬるま湯だとのぼせない ぬるま湯って気持ちいいですよね~ 長く浸かることもできる。 特に最近は外気が35度くらいあるから、ぬるま湯のほうが良かったりします。 そんなぼくは、水...
第13弾:訓練所で「公人」は耳タコ。公人になりたくないなら、青年海外協力隊員になるべきではない
青年海外協力隊員は、公人である。 公人は公人らしい節度ある言動を!   あなたは「公人」に耐えられますか? 訓練所にいくと、公人という聞きなれない単語をよく聞く。 聞きなれない単語だからこそ、よく耳にも残る。 公人とはなんだろうか。 それは訓練所で学ぶことである。 そして、任地に行ったら公人であるということを...