写真で、エクアドルのガラパゴス諸島に行ってみよう!!1日目:ゾウガメの甲羅の中でもそもそする
エクアドルのガラパゴスに行きました。
そのガラパゴス諸島旅行を写真で紹介していきたいと思います!!
「ガラパゴス」は時代から取り残された場所ではない
ガラケーの出現から、徐々にガラパゴスという言葉はなんか実態もなく、日本社会にも馴染んできてますよね。
このまえ、無印良品で毛布を買っているときに、ガラパゴスのリクガメの写真とともに「環境に気を遣っています」といった類いのメッセージというポスターがありました。
それが、写真とともにガラパゴス諸島を紹介しようと思ったきっかけな訳です。
急に無性に、ガラパゴス諸島の雰囲気を紹介したくなり、それに、多くの人はなかなかガラパゴス諸島まで足を運ぶ機会はないでしょうし、「これから行ってみたい」と思っているひとに対しても少し情報を出していければ良いかなと思います。
ガラパゴス化(ガラパゴスか、Galapagosization)とは日本で生まれたビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で「最適化」が著しく進行すると、エリア外との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、外部(外国)から適応性(汎用性)と生存能力(低価格)の高い種(製品・技術)が導入されると最終的に淘汰される危険に陥るという、進化論におけるガラパゴス諸島の生態系になぞらえた警句である。ガラパゴス現象(Galápagos Syndrome)とも言う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%91%E3%82%B4%E3%82%B9%E5%8C%96
ガラパゴスに入るのには、100ドル必要
基本的に飛行機は、エクアドルの首都キトQuitoから出てます。
そのキトからの飛行機が、グアヤキルGuayaquilに寄って、再び飛んでいく形です。
なので、ぼくがグアヤキルで飛行機に乗ったときは、すでにたくさんのひとたちが乗って待っていました。
ガラパゴス諸島は、諸島と言うだけあって複数の島からなっています。
観光客が飛行機で着くのは、サンタクルス島です。
このガラパゴス諸島の入り口となるサンタクルス島に行くために飛行機を利用する訳ですが、キトやグアヤキルで「諸島保全料」のようなチケットを購入しなくてはいけません。
これは、20ドルでした。
*僕が行ったのは、2017年7月頃だったので、今は変わっているかもしれません。
空港のカウンターでサンタクルス島行きの飛行機に乗ろうとすると案内されるので、指示に従って20ドル払えばOKです。
エクアドルのお金は米ドルなので、換金も必要ではなくスムーズだと思います。
午前中の11時くらいに、いくつかの便が集中的に到着するので、混むときがあります。
●注意事項1
ガラパゴス入島の際、青年海外協力隊のひとは一応注意が必要です。
パスポートの提示を求められた際に、スタッフがガラパゴス諸島記念スタンプを押したがるからです。
僕が行ったときは、スタッフはスタンプを押す素振りを見せませんでしたが、注意はしといた方が良いでしょう。
公用旅券に記念スタンプを押すこと・押されることは禁止されていますからね。
●注意事項2
ガラパゴス入島の際、このカウンターで入島料100ドルを払います。
ですから、手元に100ドルを持っていないと島に入れません!!
機内預けの荷物を受け取れるのはこのカウンターの先ですので、手荷物にお金を準備しておきましょう。
100ドルは大金ですが、入島料として必要になります。
カウンターでカードを切れるのかどうか不明ですが、まぁ現金で持って行きましょう。
たしか、このバスは無料です。
空港からのバスに揺られて5分くらいで、船に乗り換える場所があります。
そう。空港がある場所は小さな島の上だったのです。
で、下の写真にあるように、すぐ近くにある対岸の島へと渡ります。
これがサンタクルス島です。
ここら辺で注意が必要なのは、
ガラパゴス諸島内では結構チップ(1ドル)を出す場面があります。
出すというか、徴収されます。
この船もそうですし、ツアーなどに参加すると1ドル単位のチップを払う場面が多くあります。
細かい額に崩しておいたほうがいいです。
集め方も、テキトーに回ってくるだけなので、徴収しきれていないこともあります。
チップなので、小遣い稼ぎ程度なのでしょう。
サンタクルス島の空港は島の北端に位置していますが、市街地は南端にあります。
ぼくはガラパゴスに行くまで、「ガラパゴスは小さい」という謎のイメージを持っていました。
この記事を読んでいる方もそうかもしれません。
でも、かなり大きいですし、広いですし、多いです。
このサンタクルス島、北端から南端まで、つまり上の写真の場所から南端の市街地まで、車で40分くらいかかります。
船乗り場で待っている一般の無料バスに乗ると、船乗り場→市街地直行です。
ここでおすすめなのが、船乗り場→島の山→市街地というルートです。
このルートは、仕事の関係でたくさんガラパゴス諸島に訪れているひとのおすすめでした。
こっちのほうが、無駄がない行程になります。
この山にあるのは、
基本的に、旅行者のほとんどすべてが、船乗り場からの無料バスを利用します。
そういうひとたちは、市街地に着いた後にもう一度山を見に戻ったり、リクガメがたくさんいる公園(パーク)に行くことになります。
もし旅程が短く、到着日はサンタクルス島を探索しようと思っているのであれば、ガラパゴス諸島に行く前に事前にタクシーを手配して(もしくは、手配してもらう)、30分くらい寄り道してもらうと良いと思います。
サンタクルス島の有名な見どころと言えば、リクガメを見ることができるパークだと思います。
入園料もかかりますが、カメを見れるのはうれしいですね。
ガラパゴスと言えば、「カメ」くらいのシンボルです。
これから先紹介する上で出てくると思いますが、
昔、航海時代、カメは食肉としても油としても乱獲されていた時代がありました。
暴れないし、動きも遅いし、餌がなくても長い間生きていられるからです。
そういうことを知っていくと、カメに対する愛着も不思議とわいてくるモノです。
では、いよいよ市街地に向かいましょう
初日はここまで!!
ガラパゴス諸島は、入島料100ドルとい
うこともあり、諸島自体がラテン人にとってリゾート価格です。
ほかの旅行客はフランス人やアメリカ人、ドイツ人などです。
おじちゃんおばちゃんたちが、ゆっくりバカンスしに来た感じです。
なので、とても平和です。
この世界は英語が通じますので、スペイン語を心配する必要はありません。
旅程などはあとで紹介しますね!
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