祝100記事!! 言語化能力を鍛えたいなら、ブログをやるべし

この記事が、このブログに移行してから100記事目になります!
やったー

あっという間でしたね。
このブログを立ち上げてから、今は3カ月目くらいだと思います。
「ブログを書く」ということが、ある程度習慣化されてきました。

”ある程度”というのは、「やることがたくさんある」+「記事を書く気があまり出ない」、この2つの条件がバッティングしたとき、ぼくは無理に書いていません。

誰かにお願いされて、このブログをやっているわけではないですからね。

 

書きたいときに書く。
いまはまだ、「自身がいま一番伝えたいことを書く」段階にはいません。

気づいたことをただ書いているだけ。
頭のなかを整理するために、自分が1つのテーマを自分に課したときにどこまで自分のイメージや意見を言語化することができるかを計っている段階です。

そういう能力は、記事をたくさん書くことで学んでいくことができると思います。
能力は、習慣によって強化することができると思うので。

 

いまはまだ『青年海外協力隊』についての記事を書く段階ではないと思っています。
というのも、帰国した直後はやはり思い出が美化されてしまっていますし、自分の気持ちも「日本に来た~。ゆっくりしよう!!」と完全オフモードになっているので、活動や協力隊への意見などを考えることができるほどの余裕が頭のなかにないのです。

これは青年海外協力隊員の場合、帰国してから初めてわかる感覚だと思います。
まるで2年間という期間が嘘だったかのように、なんとなーく日本で生きることになるでしょう。
心のなかで、日本と任国を割り切ってしまうからだと思います。

そのため、以前記事に書いたように、活動している協力隊員はその期間中に活動を終わらせるべきなのです。
【鉄は熱いうちに打て】帰国後、活動を続ける気は消え失せます!
そしてまた、ブログや日記を書いているのであれば、それはそのときにすぐに脳内からアウトプットしていくべきなのです。

必ず忘れてしまいます。
忘れてしまう感覚があります。

任国で得た経験を日本で思い返すことは難しいモノです。
だからこそ、ぼくは写真をたくさん撮ってきました。意味がわからない写真も、後々見返すとかなり多いモノです。
1度農村に行けば、1日で少なくとも100枚以上は撮っていました。

いま撮った意図がわからない写真も、撮るときには何か意図があったはずなのです。

そのときの意図を、その写真を見ることで思い出すことができるかもしれませんし、できないかもしれません。

そうに考えると、感じたことを何かに書き留めることはとても大切なことなのでしょう。

 

 

もしぼくがブログをやっていなければ、きっと今ほど「帰国後の日本」を観察していないと思います。
気づいたことがあっても、それをスッと自分のなかで飲み込んで、そのまま自分だけのモノにしていたことでしょう。

でも、今のご時世なら、コラムライターもどきに簡単になることができます。
だから、ぼくはコロンビアから帰国した後に感じる大きな違和感ではなくて、小さな違和感を拾い上げて、それを言語化して、記事を読んでくれている方に伝えたいのです。

最近書いている記事には、伝えたいメッセージが特にあるわけではないので、コメントを期待しているわけでもなんでもありません。
ただ読んでもらって、「へぇ、そういう風な考え方や見方もあるのか。 はい、さよなら~」で、ぼくは嬉しいのです。

 

ぼくは恥ずかしげもなく、このブログ自体の認知が低いのにもかかわらず、各記事に「ページ閲覧数」を表示するようにしています。
そうすると、だいたい少なくとも100人くらいのひとがぼくのブログの記事を見に来てくれていることがわかります。

それだけでうれしいのです。

各記事に、「伝えたいこと」があって、「伝わってほしいこと・感じてほしいこと」があります。
それをうまく伝えるために、書籍で勉強したり、書く上での注意点などを自分なりに感じて学んでいます。

 

思考を言語化する力を【言語化能力】と呼びます。

これを鍛えることはとても大切なことだと思います。
特に、協力隊の活動のように、多くのひとがイメージできない世界で活動している人は、それをほかの人に説明する際、必ずこの言語化能力が必要になることでしょう。

 

言語化できていないことは、身についていないのと同じ。

 

こういうことでしょう。
頭のなかをきちんと整理して言語化することができれば、問題のほとんどは解決できるでしょう。

かえって言えば、
言語化がきちんとできている人と話すのは面白く、言語化がきちんとできている人の話を聞くと「こんなにスッと自分の頭のなかに相手からの情報が入り込んでくるなんてすごいな!!!」と感じます。

 

2002年の日韓ワールドカップで、赤髪のモヒカンスタイルで、ボランチの選手として出場していた戸田和幸さん。
彼は最近サッカーの解説者として、とても有名です。

それはなぜか。
それは、言語化能力がとてつもなく高いから。

赤髪モヒカンスタイルだった当時の選手時代からは想像つかないほどに、とても理論的に説明してくれます。
戸田さんたちは、最近YouTubeでサッカー番組をつくり、そこで無料で非常に戦略的な話を配信しています。
とてつもなくわかりやすいです。

ここまで理論的かつ体系的に物事を分析することができて、それをさらに高い言語化能力でわかりやすく、理路整然と伝えることができる。
非常にすばらしいです。

サッカーの戦術を学べるだけでなく、このチャンネルからは言語化能力の大切さを学ぶことができます。
そして、このチャンネルに登場する主な3人は、「言語化」することの大切さを常に説いています。

無料で、これだけの情報を配信してくれているなんて、サッカーのルールがわからないひとたちでも理解できるように優しい言葉遣いで話しているので、おすすめです。

このチャンネル「0014 catorce」の動画をいくつか観ていただければ、ぼくが言わんとしていることが自分のこととして理解できると思います。

サッカーという、偶然が重なることで成り立っているような印象を受けるスポーツが、実はこんなにも戦略的かつ意図性を持って進んでいることを、ぼくはこのチャンネルの動画を観てはじめて知りました。
小学3年生から高校3年生までサッカーやってましたけど、ぼくは偶然に賭けて、考えずにサッカーをしていたということですね。

 

 

文字で伝える能力を高めるのは時間を確保すれば、何回も修正・加筆できるので、比較的簡単です。
問題は、言葉で伝えること。
ぼくは、そこまでまだ言葉で伝えるのが上手ではないことを自覚しています。

情報が頭のなかにドワーッと現れて、そのなかから必要十分量の情報をわかりやすく発することができていません。
情報を削る作業が足りないのでしょうね。

時間が無限にあれば、全情報を取捨選択せずにドワーッとペラペラ話せばいいのでしょうけどね。
実際長く話しても、きちんとした情報を伝えることができるのかどうかは怪しいですよね!!
みなさんの周りにもいるのではないでしょうか、そういうひと。

だからこそ、自分の頭のなかに現れてくる莫大な情報から、必要なテーマで必要な量の内容を選択できるように鍛えなくてはいけないのです。

きっと思考回路の問題でしょうから、意識的にその回路を使うことで、どんどん増築できればいいなと思います。

 

会話してて、相手の人に『??このひとは、何を言っているのだろうか??』と、ぼくは感じてほしくないので。
これは鍛錬が必要です!!

 

 

 

そうこう書いているうちに、終わりが近づいてきました。
これからも記事を積み重ねていきたいと思います。
今は「帰国後だからこそ感じることのできること」に焦点を当てたテーマを書こうと思っています。
協力隊の活動などについては、もう少しこの「帰国後ゴールデンタイム」を通り過ぎたあとに書いていこうと思います。
それでは今後もよろしくお願いします。

9月1日までに、もう100記事。つまり、このブログを合計200記事まで育てたいと思っています。
基本的に毎日更新したい気持ちを持っていますが、読書したり、ジョギングしたり、自転車乗ったり、部屋整理をしたり、7時間昼寝したりしているとなかなか「毎日」とはいかないこともあります。
3日に1回見に来てくれれば、必ず新しい記事があるはずなので、時間があるときに、そして記事を読みたくなったときにテキトーに気軽に見に来てくださいね!!

 

 

おしまい

愛うさぎのマメタが、ぼくの足元をくるくる回り始めたので、今日もおだやかな1日を過ごせそうです!!
良い1日を!!!

 


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Chaito

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