【語源】適当とテキトーの使い分けがテキトー:テキトーな回答に丸をつけないでしょうよ

【語源】適当とテキトーの使い分けがテキトー:テキトーな回答に丸をつけないでしょうよ

「適当にやっておいて」と指示をする。と、テキトーにやっておかれたりする。


【 適当なものを丸で囲みなさい。】という問いに対して、テキトーに印を付けるのだろうか?

テキトーってなに?

相手に一任する意味で、「適当に」と言う。
現場のことは現場で適当にやってもらうのが一番だからだ。

また、「適当な服装」と書いてあることもある。
TPOをわきまえた格好ということである。

間違っても、テキトーな服装ではない。

良い感じでやっておく という意味の「適当」がいつのまにか、
いい加減にやっておく という意味「テキトー」が含まれるようになってしまった。

だから、いい加減の方はカタカナでテキトーと表記するのが通例だ。
使い分けが必要だからね!

でも、たぶんテキトーは造語で、もともとの【適当】「良い加減で。良い塩梅で。」の意味を
都合よく解釈した結果だと思う。



ぼくが思う適当さと、他人の適当さは必ずしも一致しない。
「適当」の加減は、人それぞれにゆだねられる。
だから、いつの間にかテキトーになってしまうのだ。

テキトーに取り組むのではなく、適当に取り組むのだ

いい加減なレベルで物事をこなす人がいる。
そういうひとに「適当にやっておいて」と言うと、都合よく「テキトーにこなされてしまう」。

書類を適当に書いてほしいのに、テキトーな体裁でつくる。
「会議だから適当な服装で」と部下に伝えると、変な恰好でやって来る。
料理を「分量や順番は適当にやっておいて」と任せると、いい加減な料理になる。

相手がどう受け取るかを考えて、話さないといけないのは楽しいけど、疲れるものだ!


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Chaito

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