下唇を甘噛みするキスはセクシー………らしい 【キス特集】
突然ですが、唇をひとに噛まれたことはありますか?
人によっては日本人でも噛む人はいるのかもしれませんね。
もしかしたら、噛んだことがある人もいるのかもしれませんね。
ぼくはコロンビアで太ももの裏をでっかい犬に咬まれたことがあります。
涼しい農村の雨の降っている日で、厚着をしていたため、広く痣になっていただけで、歯は全く届いていませんでしたが。
コロンビアの農村には、たくさん犬が放し飼いで番犬しているのですが、初めて「ああ、きちんと働いているんだ」と思った日でもありました。
下唇を甘噛みするのは、人間の本能なのか??
相手の唇を甘噛みするキスのことを、ハムハムキスと呼ぶそうです。
初めて聞きましたぼくも。
このハムハムキスというのは、本来唇と唇で挟み込むように「ハムハム」するから、そうに呼ぶそうです。
初めて聞きましたぼくも。
擬音で響きがかわいいからいいですよね。
このハムハムキスの下唇を甘噛みするパターン、コロンビアのテレビドラマやMVでとてもよく見かけます。
「どうして相手の下唇を噛むのかなー」と疑問に思ったので、コロンビアの友人に直接訊いてみました。
ーなんで噛むの?
ーセクシーだから
セクシーだから噛むのだそうです。
『はて、誰にとってセクシーなの?』と思うでしょう。
だって、キスしている2人は下唇を見ることができないですから!
じゃあ、第3者に向けてセクシーアピールしているのかなぁと思うわけですが、個人の幸福感を優先するコロンビア人が他人に対してそんな意味のないことをするはずがありません。
なので、きっと噛まれている人が「噛んでくるなんて、このひとはセクシーだ!!」と感じるのでしょう。
遊びみたいなものなのかもしれないし、求められている気がしていいのかもしれない。
それに、「噛まれている人」のこと考えるだけでなく、「噛んでいる側のひと」のことも考えなくてはいけません。
ネコが甘噛みしてくるのと同じ心理がそこにはあるかもしれません。
理由が気になる人は、「キス 甘噛み」で検索してみるといいでしょう。
人間は甘噛みする本能なんですかね??
唇と唇でハムハムするのはまだわかります。
でも、歯で相手の唇を甘噛みするのはわからない。
「キス 甘噛み」で検索してみると、アンケート調査を扱っているサイトが多数ヒットして、意外とこの歯で下唇を甘噛みするキスは日本でも人気らしいです。。
なんでも、上級テクニックなんだとか。。。
そういうものなんですかね?
インターネットが発展してから「自分の経験から学ぶ」って機会が減ったなと思いますね。笑
コロンビア人も、日本人もかわらない
歯で下唇を甘噛みするキスはコロンビア人しかしないのかと思って書き始めていたら、結構日本人のみなさんもしているようで、、、、、残念。笑
ついでに、そのまま調べていたら、「男心をくすぐるキスの仕方マニュアル」とか出てきた。
コロンビアでは仕事をするときに、マニュアルや説明書を一切つくらないから苦労しているのに、日本はなんでもマニュアルがあってすごいですね!!
でも、世界の裏側でこんなに離れていても、人間同じ行動するんだからすごいですね!!
本能なのかなぁ?
毛についての概念は結構違うのにね。
コロンビア女性は腕毛が生えてても気にしない。
綺麗な大学生でも気にしてないから、きっとそういう概念がないんだと思う。
まぁ、”ナチュラル”なわけだしね
男でも、腋毛剃ってるひといる。
あと、結構男のひとですね毛を剃っている人多い。剃ってるというか、生えてないが多い。まぁ剃ってるんだろうね。
下の毛については、女性は基本的に全剃りで、男性は好き好きだけど手入れはするのがマナーらしい。
基本的に、女性の下の毛以外は、各自の好みにゆだねられているようだ。
余談でした
フレンチキス=ディープキス みんな間違って使わないで
こういう記事を書いていておいて、こんなことを言うのもなんだが、
最近、よく「キス」という単語や行為に触れる機会がテレビで増えた。
僕が小学生のころはオレンジレンジが流行っていて、オレンジレンジのいずれの曲で「ハグ・キス・アイラブユー。さぁお手を拝借。ジャパニーズピーポー」というフレーズがあった。
ぼくたちは、そこのフレーズを恥ずかしさから歌わなかったし、歌えなかった。
今となれば、かわいい思い出だ。
テレビや雑誌などで、恋愛について扱うことが多く、「キス」という言葉から恥じらいの意が取り除かれている昨今だが、大きな間違いがある。
それは、フレンチ・キス=軽いキスという勘違いが蔓延していることだ。
フレンチ・キスというのは、本来ディープキスを指すものである。
この「フレンチ・キス=軽い挨拶のようなキス」という間違い、かなり日本社会に定着している。
雑誌などの活字でよく見かける気がする。
イギリス人:フランス人は随分と濃厚なキスをするなぁ。
これは私たちのキスとは違う。
そうだ!!このキスをフレンチ・キスと呼ぼう!
こうして生まれたのが、フレンチ・キスだ。
それがアメリカ経由で日本にやってきた。
もちろん、日本人はそんなキスの種類なんか知らないから、アメリカ人が軽いキスを「フレンチ・キス」と呼ぶのを聞いて、『ああ、軽いキスのことをフレンチ・キスと言うのか。これは、シャイな日本人でも使えるぞ、しめしめ』。
現在の日本: 「夫婦円満の秘訣は、毎日出かける前にする玄関での”フレンチ・キス”♡」
となるに至る。
このフレンチ・キスのことを「あいさつ程度の軽いキス」という意味で使うのは完全に誤用である。
実際に、その夫婦が毎朝出かける前にディープキスをしている可能性ももちろんなきにしもあらずで、2人の間のことを他人があーだこーだいう筋合いはない。
というわけで、「フレンチ・キスとディープキス、どっちが好き?」というのは、「かつ丼とかつ丼、どっちが好き?」と聞くのと同じである。
注意が必要だ。
もし、朝の軽い挨拶のようなキスを表現したいのであれば、それは「ソフトキス」「バードキス」と呼ぶのが正しい。
鳥のようにくちばしを少しぶつけ合うイメージのバードキス
チュッと爽やかにするイメージのソフトキス
とてもしっくりくるネーミングだ!
これからはマクドナルドで「わたし、フレンチ・キスのほうが好きなんだ~」と大きな声で言わないようにしよう。
正しい意味で使っていても、誤用していても、どのみちその発言はマクドナルドで話すテーマとしてふさわしくないのだから。
今後気を付けましょう
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