【photos】札幌の新日本三大夜景が”人工物”の綺麗さを教えてくれた
ピラミッドやマチュピチュの遺跡には趣を感じる。
でも、ビルにはそうでもないし、駅もそうではない。
美術館の外装にも趣を感じない。
でも、東京大学の厳かな雰囲気や古民家のどこか懐かしい雰囲気は好き。
ぼくはどちらかと言うと自然物の方が、人工物よりも好きなようだ。
しかしながら、最近27歳にもなってようやく人工物にも趣を感じるようになった。
感じれるようになった。
ピラミッドも人工物だけど、”歴史”の価値が上乗せされる
ピラミッドもマチュピチュなど、
地球に現存するものの多くは人工物だ。
古代の遺跡や最近の建物、道路もそうだ。
古い物に、ぼくは思いを馳せるのが好きなようで、勝手に価値を見出す。
それは、おじいちゃんやおばあちゃんのような年配者に対する想いと似ているかもしれない。
だから、全ての人工物に趣を感じないわけではない。
でも、ただのビル群の写真はわざわざ撮らないし、スカイツリーへの興味もそれほどない。
最近のものへの関心が低い傾向があるみたいだ。
自分のことなのに他人行儀に書くのは変な感じだけど、そんな感じだ。
ちなみに、ぼくは道路がアスファルトではなく、土で踏み固められていただけの時代の雰囲気がすごく好き。
人工物の集合体:夜景の綺麗さがわかるようになった
ぼくは夜景を「人工物の集合体」だと思っている。
ビルやタワーや家、街灯や車の明かりが光っている。
自然には決して存在しない文明的な明るさだ。
文明的な物が嫌いなわけでは決してないのだが、これまで観てきた夜景で感動したことはなかった。
圧倒されることもなかった。
むしろ、夜景という集合体よりも、ランプの街灯やちょうちんの光などのような個に対しての方の儚さを感じ取っていた。
それが、初めて夜景の綺麗さを純粋に感じることができた。
北海道、札幌での夜景だ。
札幌は、「北九州」・「長崎」と並んで、
2015年から新日本三大夜景に名を連ねるようになったそうだ。
神戸・函館は、一昔前の三大夜景みたい。
ぼくは、長崎・神戸・函館の3つが三大夜景だと思っていたけど、
最新2018年版で正しくは
1位長崎市(ー前回1位)
2位札幌市(△前回5位)
3位北九州市(▼前回2位)
4位神戸市(▼前回3位)
5位東京都(△前回8位)
6位函館市(▼前回4位)
7位大阪市(▼前回6位)
8位横浜市(▼前回7位)
9位京都市(ー前回9位)
10位静岡市(△初)
だそうだ。
三大夜景は3年に1度改訂するそうだ。
普通の写真幅では収まりきれない札幌の夜景は、広大で綺麗だった。
「北海道はでっかいどう」の意味をギャグではなく理解した。
それに、北海道は良いところでした!
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