「日焼けにはキュウリが効く」という高難度のコロンビア説【言語初心者は詳細が理解できない】

「日焼けにはキュウリが効く」という高難度のコロンビア説【言語初心者は詳細が理解できない】

熱が出たら、首にネギを巻く。という治療?が日本ではある。


コロンビアでは歯を抜くと、直射日光を避け、アイスなどの冷たいもので穴が空いた部分を冷やすという謎説がある。

それに加えて、僕が一度トライしてみたのは、コロンビアの同僚から教えてもらった
「日焼けにはキュウリが効くから、肌につけると良いよ」という説。

これは、コロンビアに行って1ヶ月2週間くらい経った頃に、同僚から教わった。

試してガッテン!

スペイン語ができない頃は詳細な説明が理解できなかった

「キュウリが日焼けに効くから、家に帰ったら試してみ」

休日、半袖半ズボンで過ごしていたら、まだ肌が慣れていなかったため、すぐに日焼けした。
僕は今でも小麦色の健康的な肌が好きなので、コロンビアでも頑張って日焼けしようとしていた。

その度に、
「せっかく肌のキメが細かいのに、日焼けしてダメージを与えちゃダメだよ!!日焼け止めを塗りなさい!!」
と、毎回毎回同僚が心配してくれていた。

日本人の肌は、コロンビア人よりもきめ細かくて、綺麗らしいのだ。
(帰国直前に、「今も肌は綺麗だけど、コロンビアに来た頃のほうが綺麗だったね。コロンビアの食事は良くないんだわ」と、2年間の人体実験をしていた)



帰りにスーパーでキュウリを買って、早速家で輪切りにして、肌にペタペタしていた。

ちゃんと効果がわかるように、比較対象を作っていた

すごく念入りに(しつこく)「キュウリを貼るんだよ!」と言ってきたので、
次の日に上の写真を見せた。



すると、



「いや、貼るんじゃなくて、”擦って”貼るの!!わかる??擦るの!!じゃないと、効果ないよ。」


『擦る』って言ってたかなぁ。。。。。。。
そもそも擦るっていう単語がわからないから、聞こえていたとしても、右から左へ抜けていただろう。
それに、コロンビア人の彼らがスペイン語初心者の僕に対して、あまりにも”いつも通り”のスピードで話してくるから、僕は拾えた単語から想像力をフル活用して理解するように励んでいた。

だから、僕は割と、最初の頃からコロンビア人が話すことは理解できていた。
人間が話すことなんて、起承転結があるのだから、ストーリーを予測できれば全てを理解する必要はないのだ。
最初の頃はそういう風に、語学力のなさを自分の脳内フル回転で補っていたので、めちゃくちゃ疲れた。



結局のところ、僕は彼らが言う「日焼けにはキュウリ使う」と言う情報を、
輪切りに薄くスライスして、パックのように顔に乗せていくと想像して理解したわけだ。


でも、正しくは、「擦ってから、肌に乗せる」だったのだ。

詳細な説明が理解できないのは、最初のうちは仕方ないのかもしれない。


最終的に、擦って水分豊富なキュウリちゃんの汁が鼻についたことに気を取られて、「キュウリを擦って肌に塗る」と言うコロンビア人の知恵が、日焼けに効くのかどうかは検証できなかった。






僕がコロンビアの同僚たちと初めて「イメージが違うってこういうことなのだな。。」と理解した2日間だった。


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Chaito

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