あなたは、話し相手の婚約指輪の有無を確認しますか?最近、無意識に見るようになった in 福島

あなたは、話し相手の婚約指輪の有無を確認しますか?最近、無意識に見るようになった in 福島

いろいろな人と出会う。
いろいろな人とすれ違う。

ぼくは歩くスピードが遅いので、ゆっくりと人とすれ違うのだが、そのときに指輪を気にするようになった。

 

「おいくつなんですか?」は、なぜタブーなのか?

集団で「初めまして」のとき、年齢を言う流れをつくるときがある。

今でもぼくは理解できないのが、どうして女性に年齢を聞いてはいけないのかということだ。
男性も同じように1年365日の時が流れ、同級生はいつまで経っても同級生な訳で、男女という性別の狭間で時空がゆがんでいるわけではない。

でも、なぜか年齢をすごくよく気にする。

15歳、25歳、35歳、45歳、55歳、65歳
個人的に、それほど変わらない。
結局、見ているのはその人自身の存在であって、25歳と35歳で対応を変えることはないし、15歳と45歳で変わることもない。

とは言っても、ぼくも年齢を言いたくないひとに対して無神経に訊くことはない。
ただ単純に、人生の先輩だったらいろいろなことを、ぼくが初心者のように訊くことができるからそうするだけ。

ぼくはいま26歳なので、23歳、24歳、25歳のひとたちにも社会人の先輩としていろいろ訊きたいこがある。
相手が30歳だろうが、35歳だろうが、そのスタンスは変わらない。

だから、「どういう仕事をしているのですか?」と同じくらいのスタンスで、「おいくつなんですか?」と訊きたくなる。

 

福島、年齢がわからないひとが多い

駅を中心に栄えている福島市は、駅周辺にお店が広がっている。
だから、必然的に人との出会いが増える。
すれ違う人の数がすごく多い。

これが群馬だと、車のドアからお店のドアに行くだけなので、人とすれ違うことはとっても少ない。
それが理由なのかはわからないが、ジャージで出歩いている人が多い。
それこそ、スウェットの若者たちもいる。

しかし福島市では、大学生くらいまでの学生が部活関係でジャージを着ていることはあるが、大人たちがラフな格好で出歩いていることはほとんどない。
ぼくが指す「ラフな格好」というのは、ジャージやスポーツウェア、スウェットなどのこと。

 

ぼくは、近くのスーパーに食料を調達に行くくらいなら、部屋着(スポーツウェア)で出て行ってしまうのだが、店内にいる皆さんは基本的にきちんと外着を着ている。
そりゃあ、なかにはスポーツウェアのひとたちもいるけど、群馬に比べたら、その比率は圧倒的に少ない。

コロンビアも、外に出るとき(家の玄関から一歩でも外に出るとき)はしっかりと着替えていた。
それでも、コロンビアのおしゃれはジーパンにシャツなので、それほど面倒ではなかったけど。

 

 

テレビを見ていたときに、芸人のバカリズムが言っていたのを今でも覚えてる。

『自分が重ねてきた年に自信を持っていれば、自分の年齢を言うことは恥ずかしいことではないと思うんだけどね。』

 

 

福島に来てすごく驚くのは、きっと30代、40代のひとがすごく若いこと!!

福島の女性はおしゃれに気を配っているので、年齢がわからない。
ぼくの周りでは、「福島の女性は少しぽっちゃりしている」という話があがることがあるのだが、それは福島の女性はおおらかで、にこやかな雰囲気を出しているからだと思う。
愛着のわく、ふんわりとした雰囲気を出していて、ギラギラしているひとはいない。

いない。

だから、疲れない。
等身大ってこういうことなんだなと思うこともある。
見栄を張ったり、ほかのひとに多干渉しないので、心の余白が広い気がする。

 

たとえば、中学生、高校生くらいの子が背伸びをして、大人っぽい服を着たり、化粧をしたりしているのをよくワイドショーで目にすることがあった。
それと同じように、30代、40代、50代の人たちが、20代のような格好をしていることもある。

なんか、福島、それがない。

みんな年相応のおしゃれをしている。
高校生以下はすぐにわかるし、大学生もわかる。
ただ、20代~40代がわからないことが多い。

人間観察をすると疲れるから観察はしていない。
ただ目に入った情報をなんとなく蓄積させて、その蓄積されたイメージで話しているのだけど、言葉遣いがしっかりしていて、話すスピードが落ち着いたペースだからか、すごくおしとやかな印象を受け取る。
それでいて、東京に憧れて頑張って背伸びしたい気持ちもなさそうで、ちゃんと田舎の感じがする。

友だちをつくるときに、結婚指輪の有無は大切

日本に帰ってきて、とても強く思うのは、恋人ができると異性の友だちを全く相手にしなくなること。

たとえば、仲の良い友だちとご飯に行って、たくさん話したいのは普通のことだと思うのだけど、それが同性ではなく、異性となると話は違ってくるらしい。
もちろん、恋人がいるのに、好意を持っている異性と会うのは御法度だけど、そういう友だちばかりではないだろう。

普通に友だちとしてご飯に行きたいだけなのに、「恋人ができたから」という理由を突きつけられることがある。
ぼくが何かアクションを起こすのを心配されている気分になる。

ご飯に行くことって、そんな難しいことなのかなぁ とときどき思う。

 

ぼくは、なんかそういう風に見なされていることを気持ち悪く感じるので、もうご飯に誘うこともなくなる。
で、別れるとなぜか連絡が来る。

「都合が良い」っていう単語はこういうときに使うのが正しいのだなと、経験から学ぶ。

 

さて、と言うわけで、
日本社会では基本的にパートナーがいるひとを誘うのは、如何なる程度であってもやめた方がよさそう。

だから、年齢も訊いちゃいけないし、でも、年齢はわからないし、パートナーの有無もわからないから、無意識のうちに婚約指輪を眺めているようだ。

他人事のように書いてるけど、自分でも無意識のうちに見ていたようで、あまり気にしていなかった

見るのは、女性の指輪だけでなく、男性の指輪もそうなのだけど。
指輪っていろいろあるのね!!
指が細い人が少し厚みのある指輪をつけていると、主張が強い気がして、旦那さんのご加護の強さがにじんでいるような気がしたりする。
他方で、社会人歴の長いひとが薄い指輪をつけていると、「主張はないけど、きっと洗練された良い指輪なのだろうな」と勘ぐる。

 

その流れで、時計を見るようにもなった。
ぼくはさして時計について詳しくないし、興味もあまりないから、値段とかランクはわからない。
でも、働いているひとのファッションを見習おうとしているから、身だしなみをチェックしていて、よく腕時計に目がとまる。

女性で、腕時計のベルトが手首に合っていなくて、ブレブレのぐるぐるになっている人、意外と多い。
あと、男性物と女性物の腕時計は全く違うね。笑

昔、マレーシアに行ったとき、路上で時計を買って、それを使ってたことがあったんだけど、アレはきっと女性物だったと思うわ。笑

 

 


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Chaito

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