【仕事の新人】職場に「敵」はいないのだから、気張りすぎる必要はないことを知る
いまの仕事はとても変わった職場環境であることは間違いない。
仕事を一緒に進める人たちは、大先輩であり、専門家であり、そして、尊敬できる人たちである。
農家さんもそう。
皆優しく、肩肘を張らない。
福島という土地柄なのかもしれないが、いずれにせよ、嬉しいことだ。
だから、何も知らないぼくでも縮こまらずに生活できている。
みんな味方なのだから……
日本で働き始めて1ヶ月目のぼくは、あることに気づいた。
一緒の職場で働く人は、敵ではないということだ。
もしかしたら、対応が冷たいとか、口調が厳しいとか、競争心が強いとか、そういう特性があるかもしれない。
それでも、敵ではない。
敵が味方かのどちらかの陣営に分けるなら、味方だろう。
だから、適度な緊張感は持っているが、それ以上は持たない。
持っていても仕方がない。
だって、もう緊張しているんだもん!
みんなの凄さはわかる。
その人たちが歩んできた道がどれだけ凄い道だったのかもわかる。
だから、会話をするときに身が縮こまってしまいそうになる。
そのくらい理解している。
それでも、敵ではない。
味方だ。
味方にすごい人がいるなら、学び放題
自分が尊敬している人からは、たくさんのことを学ぶことができる。
表面的な知識技能だけでなく、生き方や考え方、取り組み方など、たくさんのことを吸収できる。
だからおもしろいし、だからたくさん話を聞く。
しょうもない質問ばかりだけど、自分のなかでは外堀のほうから徐々に「自分が知りたいことの核心に迫りたい」。
自分の答えは、自分のなかにしかない。
だから、誰かから助言をもらったって、自分で見つけ出さないと自分のものにはならない。
自分で見つけて楽しみたいから、本質的なことは訊かない。
淵を掠るくらいのことを聞いて、その話を聞く。
いろいろな経験がもらえて嬉しい。
やることは当然やる。
そこにプラスアルファを見つけたい
仕事だ。
お給料をもらっている。
つい先日、初給料が口座に振り込まれた。
いくら税金で持っていかれるのかもわかったし、給料明細を見たのも初めてだった。
自分が未熟なことは、自分が一番わかる。
これからルーティンとなる作業も初めてだから、勝手がわからないこともある。
だからこそ、「作業の効率化」が作業になるボーナスタイムでもある。
仕事を体系化して、主根側根細根のように理解していくのには時間がかかるだろう。
優先順位だって、うまく理解できてるかわからない。
だから、訊く。
幸い、敵はいない。
さいごに
仕事をする。
スーパーに行く。
パン屋に行く。
図書館に行く。
道で居酒屋のキャッチに会う。
旅先の店員さんと会う。
敵ってどこにいるのかな?と、ふと思いはじめた。
敵と味方、この2つに分けると、だいたい味方になる。
人によっては、「ライバル」は敵になるのかもしれないし、強盗犯は敵だろう。嘘をついて騙して来ようとする人も敵だ。
それでも、「敵」というのは圧倒的に少ない。
そのことに最近気づいた。
自分が肩肘を張ると、ライバルや「見栄」という内なる敵が出現する。
でも、こちらが壁をつくらなければ、人生や生活の「敵」は現れない。
恋敵も、相手にとって自分の魅力が響かなかっただけで、自分に魅力がないわけではないし、自分の魅力が消失するわけでもない。ただの相性。
人生の敵、探してみようと思います!!
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