キンモクセイが知らせてくれる秋の訪れ と さつまいもアイス

キンモクセイが知らせてくれる秋の訪れ と さつまいもアイス

つい最近まで「暑い」と感じていたのに、最近は朝晩の涼しさが肌にささる。

カーディガンを羽織っている学生が増え、大学生とおぼしき若者が夏休みの終わりとともに増えてきた気もする。

野草の勉強をし始めたこともあり、野草図鑑のジャンルが「晩夏」「初秋」になる。

 

秋、やってきました

 

キンモクセイの香りが、街を覆う

コロンビアで習慣化していたので、最近も毎日水でシャワーを浴びていた。
それが徐々に寒くなってきた。シャワーを浴びる前に筋トレをして、身体を温めてから入るようになった。

福島市では、一昨日から一斉に金木犀の香りが漂い始めた。
自分の家のベランダで布団を干していると、ふと金木犀の香りが鼻を通り抜ける。

珍しく良く晴れた日だったので、休日らしいゆったりとした時間だった。

 

 

キンモクセイの香りを嗅ぐと、運動会を思い出す。
保育園の園児だった頃の運動会会場に、キンモクセイがたくさん植わっていたのだ。
だから、『キンモクセイの香り→運動会』と、すぐに記憶がたどられる。
香りが、当時の感覚を呼び起こしてくれる。

 

出勤する道で、オレンジの花をつけたキンモクセイを見かける。
キンモクセイの香りが好きな僕は、『トイレのにおい』などと感じず、指にその香りを付けたく、花をつまむ。

意外と香りがしないことに驚く。

よく香るキンモクセイと、あまり香らないキンモクセイがあることに気づく。

 

調べてみても、「植物生理だから香らない年もある」という結論に落ち着くようだ。

 

 

キンモクセイはトイレの匂いではなく、自然の香り。
ミントは歯磨き粉ではなく、植物の味。

チョコミントが好きな僕は、スーパーカップでチョコミント味を買う。
チョコミント味のアイスを食べていると、「ミントって歯磨き粉じゃん」という意見を耳にすることがある。

 

服の柔軟剤や芳香剤が普及した今日では、スメルハラスメントなるハラスメントが存在する。
スメハラだ。

キンモクセイの香りがトイレの芳香剤に利用されているからだろうか、キンモクセイの香りを嗅ぐとトイレを連想するひともいるようだ。
ぼくはトイレの香りが好きということになるのだろうか。笑

 

さつまいものアイス、おいしいよ

秋になると、さつまいものアイスが店頭に並ぶ。
このアイスがおいしい

おもいなもか だ。笑

値段は120円くらい。おいしいから、是非ご賞味あれ

 

大学生の夏休みは9月いっぱいまでなので、大学はまだ静かだ。
夏休みが終わる頃には夏も終わっていて、秋になっている。

今年の夏は何したっけなー

 

 

今年の秋は、旬のものを食べて季節を味わうこととしよう。
毎日通っているパン屋さんで、新作の商品が並び始めた。
パン屋さんで季節の移ろいを感じるのも、それはそれで上品で感慨深いモノがある。

 

 

強い雨が降らずに、キンモクセイの香りが少しでも長く続いてくれるといいな~


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Chaito

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