赤の他人は、なぜ「赤」で、 黄色い声援は、なぜ「黄色」なのか?

赤の他人は、なぜ「赤」で、 黄色い声援は、なぜ「黄色」なのか?

お笑いコンビ 和牛の漫才を聞いていた。

すると、「なんで、赤の他人のあんたにそんなこと言われなあかんの!?」と言うツッコミが耳に飛び込んできた。

赤の他人は、どうして「赤」であって、青や緑ではないのだろうか。。。。

 

群馬→福島間の東北道を運転しているときに、ふとその「色」が気になった。

だから、今調べてみた。

 

 

赤は、「火」の色、「明」の色。だから、はっきりとした色

「赤」には、”何もない”や”関係ない”という意味があるようだ。

赤の他人=全く関係のない他人

 

意味、そのままだ。笑

 

 

真っ赤な嘘=すべてがウソの嘘

この真っ赤な嘘というのは、どうやら「赤色=とても目立つはっきりした色 →明らかな、明確な」という解釈もあるようで、

真っ赤な嘘=明らかな嘘
とも、理解できるそうです。

*ほかにも、いろいろ語源はあります。

まぁ、語源ってそういうものですよね。
何かと、いろいろなものが重なって言葉が作られていきますし、地域による違いもあるでしょうからね。

 

黄色い声援が黄色いのは、お経の最も高い音を黄色でマーキングしていたから?

ついでに、黄色い声援について調べました。

女性が好きなアイドルに声援を送る。
黄色い声援だ。
ピンクではない。黄色だ。

なぜ黄色なのだろうか?
色のイメージで言えば、女性からの声援というのはピンクのイメージがある。

女性の声質は、男性に比べて高い。
だから、擬音で表すと、「キャーキャー」となる。
女性の声援は、甲高いのだ。高音である。

仏教で和尚さんが読み上げるお経には、リズムや音階などのメロディーがあるようで、その音階をさまざまな色で表していた。
そのなかの最も高い音を黄色で表していたことから、黄色い声援というようになったそうだ。

 

お経に例えるような時代の女性が、誰に対してそんな黄色い声援を送っていたのか、とても気になる。
その時代に、その時代の女性が甲高い声で声援を送っていなければ、「黄色い声援」という言葉は生まれなかったわけだからね!
もし生まれていなかったら、「シャープ(半音上げる)な声援」にでもなっていたのだろうか???

 

実は、この「黄色い声援」にももうひとつ別の語源がある。
若い鳥のくちばしが色鮮やかな黄色であることから、若い女性の声援を「黄色い声援」と呼ぶ。

 

 

よく「ピンク色の声援」というピンクバージョンも耳にするような気がしたので調べてみましたが、ピンク色はないみたいですね。
ちらほら使っているひとが見つかりましたけど、正式な意味はないようです。

ピンク色 というのが、比較的最近出てきた色であるため、ピンク色を使った表現はまだ生まれてきていないのかもしれませんね。
ピンクというとネオン街のイメージがあるので、そういう意味で「ピンク」と「黄色」がごっちゃになっているのかもしれません。

 


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Chaito

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