【一周回って成長している!】うまくいかないことばっか。でも、「できっこないを やらなくちゃ」

【一周回って成長している!】うまくいかないことばっか。でも、「できっこないを やらなくちゃ」

青年海外協力隊に参加した身だけど、帰国してからの2ヶ月間もなかなか自分の成長が実感できる。

『「場所」というのはたいした問題ではない』ということを身をもって感じている。

人生は、経験によって支えられる

何かをすれば、その経験を積むことができる。
経験を重ねれば、その分の経験がその人の人生を支えてくれるようになる。

哀しい経験をすると、ほかのひとに優しく接することができたりする。
誰かに助けてもらうと、ほかのひとの手助けをしたいと考える。

経験は多い方が良いのかもしれない。

でも、年齢が上であれば、それに比例するように経験値も高いかと言われると、そうではない気がしてくる。
年配のひとに敬意を払えど、「経験」について話せば、単純に年上のひとのほうが経験値が高いわけではないと思う。
経験していることは多いだろうけど、経験値になっているかどうかは別だろう。

なぜなら、経験のバリエーションが無限にあるから。

80歳の男性、80歳の女性、50歳、30歳。
みな、歩いてきたルートが違う。
同じ道を歩いてきたこともあるかもしれないが、そのほとんどの人生はそのひとのオリジナルルートに違いない。

自分の人生を振り返っても、そうだろう。
だれかと全く同じ人生を歩んでいることなどありえない。

どこかで同じ道(たとえば、同じ会社に入社)を選択したとしても、それまでの道のりもそれからの道のりもすべて違う。

そうであれば、経験というのはひとつの言葉ではあっても、すべてを表した言葉ではなくなる。
若くても多くを経験しているひともいる。

たくさんのことを考え、たくさんのことを自分なりに咀嚼して、理解していく。
そうすると、それが自分のルーツとなり、それが個性になる。
全く同じを考え方を持っているひとは存在しないから。

「人生経験豊富」という言葉の胡散臭さは拭いきれない。
だけど、たくさんのことを経験して、経験するだけにとどまらず、きちんと咀嚼して深めて行っているひとは「魅力的なひと」に見えるかもしれないね。

相手のことをわかった気でいることが、一番の思い込み

根源的に、ほかのひとが考えていることはわからない。
自分の隣に居るひとが何を考えていることがはっきり根元からわかるひとはいるだろうか?
相手が何を考えているかなんてわかりっこない。

家族、最愛のひと、子ども。
これまでの人生を長く共にしていても、まったく一向にわかる気配がないわけ。
それなのに、相手のことを知った気になる。
ぼくは最近、この間違えとでも言おうか、この事実をようやく理解し始めた。
自分がどれだけ考えても理解できないことばかり。
理解できると思っていること自体が、軽い。

そういう気がしてきている。

相手のことを1人の人間としてきちんと捉えれば、「わからない」ことが基準になる。
そこからスタートしなくてはいけない。
だから、自分をさらけ出して理解してもらうことも大切だし、自分の思いや考えをきちんと伝えることも大切だ。
そのように情報を追加していかなくては、一向に「わかり合えない」のだろう。

自分の想いを内で高め、気持ちを強く持っているひとは、かっこいい

世の中、難しいことばっか。
壁にぶつかってばっか。
何かにうちのめされて、自然と涙がこぼれていく。
自分が覚悟を強い持っていても、うまくいくことなんて少ない。

やるせないことばかり。

前に進もうとしても、いつ誰が他界するかわからない。
もしかしたら、自分かもしれない。
もしかしたら、前に進もうとすることができるだけで幸せなことなのかもしれない。
それが強さなのかもしれない。

日本国内でも天変地異がおきることもあるだろう。

どうしても乗り越えられない試練が与えられ、どれほど強いショックを受けることか。
想像することは容易だが、事実は優にその想像を超えてくる。

子どもは子どもなりに、大人は大人なりに打ちのめされる。

できると思ってても、できないことばかりで。
世界は自分を中心に回ることなんてないんだなぁって、現実が厳しさを返してくる。

誰かのために取り組んでみたって、それが届くことは少ない。

協力隊としてコロンビアで活動していたときもそうだった。
目に見えて「できること」は多くなくて、でもできることを探さなくてはいけなかった。
だから、毎回毎回たくさんのエネルギーを注がなくてはいけなかったし、捧げなくてはいけなかった。

自分の小ささを実感するには十分だった。
できないことばかりで嫌になるくらいだ。

それでも、できないことをやらなくちゃいけなかった。

今でもそう、「できないこと」なんてたくさんある。
できることが少ないんだから、それ以外はできないことカテゴリー。
だから、できないことばっか。

自分の小ささを知れば知るほど、「できること」の少なさをはっきりと理解できる。
理解できてしまう。

これまでもそうだし、これからも当然そうだろうけど、「できないこと」をやらなくちゃ。
「できっこない」をやらなくちゃ

できないことはできないのだから、それを恥じることもないし、悲しみにふける必要もない。
自分の現在地を知ることは大切なことだけど、必要以上に過小評価してもいけない。

あきらめないでどんなことも。
君ならできるんだ、どんなことも。

やはり自分じゃダメなんか、無駄な言葉だよ

かっこいいよね
最高だよね

説明はいらないよね

おわりに:一周回って同じ場所に場所に帰ってきても、、、、

さいきん、帰国してからの2ヶ月の話だけど、いろいろ心境的な変化もそうだし、日本での2ヶ月で学んだことが多くて驚いてる。
どこかに行かなくてはいけない なんてことはないし、
いろいろなことに覚悟を持って挑戦することで学べること。その多さに驚いているよ。

これまで「軽いな」と感じていた曲の深さに気づくことができたり、
これまで何も感じなかったことをくみ取ることができるようになった。

軽いと感じていたあの頃の自分が軽かったんだな と感じる。
その分、自分の成長を感じることができてうれしい。

同じ映画を観て、同じ小説を読んで、同じ曲を聴いて、
前感じた気持ちとは違う感情を受け取ることができるようになった自分。

少しずつだけど、深みが増して行っているのかなーって。
あまりにも言葉に置きすぎると軽くなっちゃうんだけどね。

自分が一周回って同じ場所に戻ってくると、端から見ると何も成長していないかのように見えるわけだけど、「一周回る」という道のりが自分を成長させてくれる。
そして、一周して同じ場所に戻ってきたとしても、一周前の自分からの成長を知ることができる。
一周回ってきた道のりを知っているし、その道のりの最中に学んできたことがあることからね!

それを経験と呼ぶのかもね!!
だから、スーパーですれ違ったひとも、そのひとなりの経験があって、自分がつらい思いをしたようなこともきっと経験しているはず。
でも、何食わぬ顔して過ごしてる。
みんなそれぞれに人生があるのだから、当然のことと言えば当然なのだけどね!

わからないことばっかでも、どうしようもないことばっかでも、できないことをやらなくちゃ!!

ラジオで流れてきて、原曲を聴いたら心が揺れて涙が出た。
最近は自分のなかでも、たくさんのことが変わってきているから、たくさんのことがスッと心に入ってくる。

サンボマスターの「できないことを やらなくちゃ」
是非聴いてみてね!!
誰だって、できないこともできるようになるんだよー!!!

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Chaito

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