「国際協力をしたい」小学生・中学生・高校生は、自分の興味があることを見つけて、それに詳しくなる。それが君の武器になる!!

「国際協力をしたい」小学生・中学生・高校生は、自分の興味があることを見つけて、それに詳しくなる。それが君の武器になる!!

*この記事は学生向きに書いていきます。

国際協力がしたい。
国際協力をして、飢餓や貧困をこの世からなくしたい。平和な世界を実現したい。

それはみんな願っていること。
でも、見たことがない世界、知らない世界、興味がない世界についてはなかなか目が向かないもの。

そうにしている間にも、世界ではたくさんのひとがわたしたちの力を待っている。

 

本当にそう。
そうにわれわれのサポートを待っているひとがたくさんいて、そういう世界が実際に存在する。

だから、すぐに力になりたいと思う。
ぼくも力になりたいと思っているし、世界のすべてのひとが「(そのひとが望む)幸せな生活を送ることができれば良いな」と思っている。

 

でも、国際協力というのはね、とても漠然としたモノ。

たとえば、「学校で勉強を頑張る」と家でお父さんとお母さんと約束する。
何を頑張るのだろうか?
ー 勉強だ。
じゃあ、何の勉強を頑張るのだろうか?
ー 算数や英語の勉強を頑張る。

『勉強』には国語や算数(数学)、理科、社会、英語など、たくさんの教科がある。
だから、勉強することは大切なのだけど、「どの教科の勉強をするのか」を決めなくてはいけない。
宿題は先生から与えられるから、宿題をやるのは簡単だ。
言われたことをやればいいだけ。
48ページの問題を解く宿題が出ていれば、48ページを開いてノートに解けばいい。
でも、勉強は自分で決めなくちゃいけない。
どうして英語を勉強するのか。どうして算数を勉強するのか。
点数が悪いから、勉強をする。良いことだ!
得意教科だから、楽しくて勉強をする。素晴らしい!

 

この勉強と同じでね、国際協力というのも、どの教科に取り組むのかを自分で決めなくてはいけない。
ぼくは地理が好きだった。
算数が好きな子もいた。
社会が得意な子もいた。
英語、国語が好きな子もいた。

みんな好きなことは違う。

 

英語が得意なひとがいれば、そのひとは他の子に英語を教えることができる。
算数が得意な子は、算数を教えることができる。
優しい子は、他の子に優しさを教えることができる。

その得意なことが、大切。

 

何か一つ得意なことがあれば、国際協力ができる!
何か一つ他の人よりも詳しいこと(専門)があれば、それで他の人の役に立つことができる。

ギターができれば、ギターを教えることができる。
ギターが弾けるようになれば、路上で講演ができるようになる。
それを見たスカウトマンが、そのひとをプロデビューさせてくれるかもしれない。
可能性が大きく広がる。

ダンスができれば、ダンスを他の人に教えることができる。
ダンスがうまくなれば、音楽さえあれば踊ることができるから、たくさんのチャンスに挑戦することができるようになる。

 

 

国際協力をしたいと思っているひとは、何か得意なことを見つけてほしい。
得意なことがあれば、国際協力はできる。
それに、国際協力というのは、海外じゃないとできないわけではない。
日本を良くすることで、海外の人たちを救うことができる。

日本の廃棄食料をアフリカに分け与えれば、アフリカの飢餓を救うことができる。
この話は有名だね。
裕福なぼくらが無駄にしているモノを減らして、それを他の国のひとに分けることができれば、たくさんの飢餓をなくすことができる。

日本が昔タイのお米を買ったとき、日本がたくさんタイのお米を買ったことによって、そのお米の価格が高騰して、東南アジアやアフリカのタイ米を買っていた国のひとたちはとっても困った。
われわれの生活というのは、海外と密接につながっている。
だから、「日本を良くすること」もとても大切なこと。

国際協力というのは、海外でしかできないわけではない。
日本を良くすること。日本の社会を良くしていくことも、世界を良くすることにつながっているわけだ。

 

でも、ぼくらは身の回りにある世界しか知らない。
いまの日本の世界しかしらない。
アフリカのひとがどういう生活をしているか、南米のひとがどういう生活をしているか。
何を食べ、どこに住み、どういう会話をしているか。
どのくらい幸せで、何を望んでいて、どういう将来を送っていきたいのか。

知らないことばかりだよね。

学校ではどういうことを習っていて、どういう格好で学校に行くのか。
どういうことで笑って、どういうことでケンカをするのか。
お父さんとどういうことを話して、お母さんとはどういう話をするのか。
休み時間に友達とどういう遊びをするのか。

わからないね。

 

 

でもね、モノがないからって、貧困なわけではない。
テレビがなくたって、ゲーム機がなくたって、スマートフォンを持っていなくなって、それが貧しいわけではない。

国際協力をすると、そういうことを彼らから学ぶことができる!
こちらが与えるばかりではなくて、向こうから学ぶこともたくさんたくさんあるんだ!

 

 

ぼくたちの生活は、世界とつながっている。
今の時代、英語なしではお店の名前も読めない。
外国産のモノがなければ、ご飯も食べれないし、服も着れない。
自分の家のものが、どこの国で作られているかを調べてみるといい。
ベトナム産、中国産、インドネシア産、、、、日本産を見つけることの方が難しいかもしれない。

ということは、ぼくらの生活を変えれば、少しずつ世界も変わっていくということだ。

 

僕たち日本人が食べずに廃棄している食料を、きちんと管理して、日本に輸入しないようにできれば、その食料はほかの国へと分配されていく。
日本が、真に環境に優しい国になれたら、他の国がそれをまねして、たくさんの国が環境に優しい国になっていくかもしれない。

ぼくが駅でひとに優しくしていたら、それを見た周りの人も次の機会に優しくしてあげられるかもしれない。
ゴミをきちんとゴミ箱に入れるようにすれば、友だちもゴミをゴミ箱へ捨てるようになるかもしれない。
ぼくが車で道を譲ってあげられれば、ぼくが困っているときに誰かが道を譲ってくれるかもしれない。

誰かが先を歩いてくれていれば、後ろを付いてくるのは簡単だ。
その道の先が素晴らしいモノであれば、世界は良い方向に進んでいくかもしれないね。
一番先頭を歩くひとはいつも大変だ。
たくさんのことを気にしなくてはいけないし、たくさんのことに挑戦しなくてはいけない。
そうにやって道を切り開くことで、僕たちも少しずつ良い方向に進めるし、日本も、世界も良い方向に進んでいくと思う。

 

僕たちが勉強してきたことが、そうにやって世界を少しずつ少しずつだけど、良い方向へと導いているとしたらおもしろくない?

 

ぼくはいまこうやって、あなたに文章を書いている。
ぼくがこの記事で伝えたいのは、「僕たちの成長は、常に世界とつながっている」ということ。

ぼくはミミズが好きで、ミミズを飼っていたりする。
ミミズって役に立つのかな??見た目は気持ち悪いかもしれないね。
でも、ぼくはそんなミミズが好き。

ミミズにはそれだけの魅力がある。
ぼくって変かな??
変わっているよね、ミミズが好きなんて!
でも、ミミズは土の役に立っているし、農業の役にも立っているんだ。
知ってた????

「ミミズ」で国際協力できること、知ってた?

ミミズについて知らないひとは、ミミズは気持ち悪い生物だと思っている。
でも、とても良い生物で、僕たち人間を常に助けている。
だから、ぼくはミミズで実際に、南米のコロンビアで国際協力をしてきた。

ミミズを使って、生ゴミを有機肥料に変えてきた。
ミミズを使えば、ゴミだと思っていたモノから肥料を作ることができるんだ!!

みんな、こういう得意分野を持っている。
ぼくはミミズ。

 

 

それに、国際協力っていうのは何も世界に飛び立たなくてもできる。
家にいて、募金をする。
その募金で、誰かが僕たちの代わりに国際協力をしてくれる。
その人たちをサポートをすること。これも立派な国際協力だ!!

これならだれでもできるね!!
ぼくも大学生の頃は、よく何万円も募金をしていたよ。
自分がアフリカに行けなくても、行かなくても、アフリカのひとをサポートすることはできるんだ。
世界はつながっているからね!!
それに、この記事を読んでいる人たちのように、日本には国際協力を実際にやっているひとがたくさんいる。そのひとたちに、ぼくたちの意志を託すことも大切なこと。

ぼくたちは1人しかいないからね。
インドネシアのひとをサポートして、コロンビアのひとをサポートして、インドのひとをサポートしてってたくさんのひとをサポートできたら素晴らしいけど、身体はひとつしかないから、それは難しい。
そういうとき、「ぼくはコロンビアのひとをサポートするから、君はインドネシアのひとをおねがい!!」って任せられたら良いよね!!

だから、いま君がこの記事を読んで、そういう風に「国際協力」に興味を持ってくれていることがとても大きな可能性なんだ。
1人でできないことも、2人なら、5人なら、100人なら、1万人なら、100万人なら、1億人なら早く終わる。そうに思わない???

 

 

国際協力の道に進むのなら、自分の得意分野を見つけること。
ぼくたちが成長した分だけ、ぼくたちが学んで、気づいて、良くした分だけ、世界は今よりもちょっと前に進む。
だから、いまはひとまず自分がなにかをやってみる!!
なにかをやってみたら、楽しいかもしれない。

自分が始めたら、それはまわりの誰かも何かを始めたということ。

そうに考えると、ぼくたちが毎日毎日少しずつもがきながら前に進む背中を押してもらえる気がしない???


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Chaito

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