コロンビアでは目玉焼きには塩!全ての調理は「揚げる」に集約される

コロンビアでは目玉焼きには塩!全ての調理は「揚げる」に集約される

目玉焼きには、醤油をかけますか?
それとも、ソース?


日本では、醤油派とソース派がいる。
それはときどき地域性に例えられるときがある。
でも、海外に目を向けると塩をかけるというひとたちが多くを占める。

なぜなら、ソイソースもソースも日本にしかないからだ。

朝に何を食べるか

ぼくは、朝ラーメン、朝カレー、朝寿司でも何も違和感を感じない。
イチローが朝カレーを食べていた。
ちまたでは「朝からカレーなんて。。。」という声があったようだが、ぼくは普通に朝からカレーを食べる。
朝からトンカツでも、なにも違和感を感じない。


そんなぼくはコロンビアで暮らしていた2年間、コロンビア人の家族のもとにホームステイをしていた。
その家では、週6日、日曜日を除いて、3食を彼らと一緒に食べていた。
お母さんがつくってくれた本物のコロンビア家庭料理を食べていた。

ではなにを食べていたかというと、とてもシンプルだった。


・卵  1こ
・パン 1か2こ(中身のないコッペパン型か、ハムとチーズを挟んだ焼きサンドイッチ)
・チョコラテ(ほぼココア)

こんな感じ

手間はかからない。
毎日毎日同じ食べ物。
それにも慣れて、特に不平不満もなくそればかりを朝食べていた。

チョコラテに、パンを浸して食べるのがコロンビア流だった。

なんでも”揚げ”られてしまう

この記事は卵トーーーク

僕は時々どうしても生卵でお蕎麦を食べたくなって、少しレンジで加熱した半生卵を食べることがあった。
お腹を壊したことはなかった。(結果論)


コロンビアでだされる料理は、とても脂っこい。
それは、揚げ物が多いということもあるのだが、「焼く」という調理方法でさえもたくさんの油をフライパンに敷くからだ。

例えば、目玉焼きの場合、フライパンに割られた卵とフライパンの摩擦係数が0になるくらい、潤滑油としてサラダ油を敷く。
それはもはや「敷く」ではなく、「少し浮かせる」くらいの量だ。

だから、目玉焼きも日本のレストランのお子様ランチに乗っているようなほんわりホワイトの目玉焼きではなく、カリッカリの揚げ目玉焼きになっている。

これに塩を振って食べる。
胡椒もなく、食塩だけをかける。

というか、基本的にご飯を囲む円卓の上には食塩しか置かれていない。

だから、日本から持っていったハーブなどが入った塩こしょうはとても重宝した。

塩だけではどうしても味が単調に感じてしまうのだ。

日曜日だけは自分で料理をする日だったので、ウェイパーと塩こしょうでチャーハンばっかり作っていた!

肉も魚も油がたっぷり

コロンビアでは、よくBBQをする。
川遊びが好きなので、僕はよくBBQに誘われた。

そこでは、手のひらサイズの牛肉を焼いたり、たくさんソーセージを焼く。

なぜか、牛肉を炭火で焼くだけなのに、肉の表面に油を塗る。
塗るというのは、文字通りサラダ油を表面全体に塗りたくることを意味する。
噛みごたえのある肉が出来上がる。

魚もそうだ。

せっかく海辺の方まで来たのだから、新鮮な魚を食べたいと思うのに、揚げ魚が出てくる。


コロンビアの友達が日本で焼肉を食べたら、「この肉はなんだ?」と言うだろう。
日本の肉はそのくらい柔らかい。


ちなみに、お肉も塩の強弱だけで表現される


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Chaito

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