第10弾:青年海外協力隊に合格しても、まだ”候補生”。訓練前までの課題&歯医者さんに行くべき理由

ようやく第10弾ですね 笑

自分で書いていますが、なかなかの熱量ですね!

「早くコロンビアに行きたい!!!」と思ってきましたけど、青年海外協力隊に興味がある人のためにブラインドタッチ練習を兼ねて書いてます。

 

第9弾までで、協力隊に合格するまでの期間を扱ってきました。
この第10弾から、ようやく合格後のことを扱い始めます。
ニューステージです!!!

 

合格しても、まだ「協力隊候補生」!!!

協力隊の選考に合格すると、晴れて青年海外協力隊に!!!!というわけにはいきません。

派遣前訓練を完遂し、訓練所を退所するころに初めて「青年海外協力隊員」と公式認定されます。

つまり、合格しても候補生だし、訓練を受けている間もまだ候補生ということです。
候補に挙がっているけれど、まだ正式には違うということです。
また、派遣前訓練をきちんと完遂しなければ、派遣前プログラムを受けたことにならないので、派遣されません。
「青年海外協力隊になった」ということで、虚像のうえにあぐらをかいていると派遣されない可能性もあります。
可能性としては。

この期間に、ケガをしたり、不祥事を起こしたり、JICAのルールに従えないなどのアクシデントが起きた場合は、候補生のリストから抹消される可能性があるでしょう。
と言っても、今まで通り生活していれば問題ないはずです。

 

派遣前訓練に入るまでにやること

合格の通知が来たら、そのあとに課せられる課題があります。

覚えている限りで、
・語学自習の事前課題
・青年海外協力隊の訓練前ビデオ(歴史の勉強とJICAの意義)
・職種の技術補完研修 or 職種の事前課題

・語学自習の事前課題

語学自習の事前課題というのは、オンラインで取り組むものと、A4の用紙に自由作文するものがありました。スペイン語は。
これはやるしかないので、特にアドバイスも何もないですね。
頑張ってくださいとしか言いようがありません。
計画的に取り組むことが一番良いですが、JICAの事前課題は早めに終わらせて、そのあとに本屋で語学本を買って勉強したほうがいいです。
スペイン語の場合、オンラインの課題を終えたタイミングで「おすすめの勉強語学本」を紹介してきます。ですから、なるべく早めに片づけて、やる気があれば、単語帳とか作ったりすればいいと思います。

ぼくは、4月に駒ケ根訓練所に入所でしたが、3月中にまとめてやりました。
3月は研究が残っていたのに賃貸との契約満了だったので、カプセルホテルに住んでました。
その大浴場で、0~100までスペイン語でカウントするまで湯船から出なかったり、目に見えた色をスペイン語で言えるようにしてました。そのくらいです。

訓練所入所の次の日くらいに、すぐに語学クラス振り分けのための語学テストが訓練所で行われます。
わからないのに勘で答えるくらいなら、潔く空欄で出したほうがいいとおもいます。
悪い成績で煽られることはあっても、そのくらいで退所させられることはありません。
何も理解していないのに勘で答えて、満点を取ったとしても何の意味もありません。
「語学クラス振り分けのためのテスト」であるという意味を理解するべきでしょう。
 

ひとりで勉強するのはなかなか難しいです。
訓練所に入ると、だいたい80%くらいのひとは同じレベルです。
なかにはすでにペラペラだったりする人もいます。
羨ましがっても、語学が堪能になるわけではないので無駄です。
羨ましがる必要もないですけど。

 

・青年海外協力隊の訓練前ビデオ(歴史の勉強とJICAの意義)

これは、ネットでビデオを見て、感想文を書くようなやつです。

内容は覚えていないですけど、やったのは覚えてます。

そういうものです。
しっかり勉強しましょう。

・職種の技術補完研修 or 職種の事前課題

職種によっては、技術補完研修という研修が行われます。

文字通り、技術を補完するための研修です。
職種による研修会ですね。

把握している範囲だと、野菜栽培・環境教育・PCインストラクター・コミュニティ開発はこの補完研修があります。

この補完研修に参加しなくてはいけないか、そうではないかの紙は、合否お知らせの書類に同封されてきます。

野菜栽培だと、3か月間ほど群馬県の甘楽町で住み込みで研修を受けます。
語学を勉強する派遣前訓練(70日間)より長いですね。笑

この技術補完研修という制度があるおかげで、入所時から仲のいいグループが存在することになります。
まぁ、訓練所に入る前から顔見知りなわけですから、当然和気あいあいな雰囲気を醸し出してきますよね。
これに乱されないことです。
この雰囲気に乗じて、一気にワイワイ仲良し大好き~な雰囲気になる可能性があります。
自分のペースを保ちましょう。70日間もありますからね

 

この技術補完研修が免除されると、その代わりに別の課題が出ます。
僕は3か月間住み込みの研修を免除されたので、本4冊読んで、各野菜についての栽培に関する注意点などをまとめなさい という課題が出ました。

 

親知らずは早めに抜いたほうがいい

訓練所に入る前に、歯医者さんに行きましょう。
それも、結構余裕をもって。

 

派遣前訓練を終えてから、実際に任地に派遣されるまで2・3週間です。
その間に、親知らずをポンポン抜くのは無理です。

たしかJICAからの通達のなかに、歯医者の診断が必要なものがあったと思います。
歯医者に行ったら、虫歯があったとか、親知らずが顔を出してるとか、そういう場合があります。

ぼくは訓練所に入る2・3週間前に歯医者さんに行ったら、「親知らずを抜いたほうが良い」と言われ抜きました。
訓練所に入る3日前にようやくほっぺの腫れが治まりました。
訓練所にいる間、その親知らずを抜いた場所には穴がぽっかり開いたままでした。

ぎりぎりでしたね!

2年間というのは、親知らずの動向をうかがっている暇がないほど長い期間ということです。
派遣される国によっては、歯医者さんを信頼できなかったりしますしね。

ちなみに、コロンビアならぎりぎり親知らずの抜歯も任せられる気がします。
歯医者さんたくさんいますからね。

 

歯医者さんにはたっぷり余裕を持っていくべきです!!!!!!

 

 

 

 

いよいよ次で訓練所に入ります!!


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Chaito

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