第11弾:派遣前訓練所70日間は缶詰状態 【青年海外協力隊】

以前一度、派遣前訓練について書いたことがありました。
派遣前訓練に臨む人たちへ 冷めた現役隊員からちょっと一言

派遣前訓練はどういうものなのかについて説明します。

協力隊間では、「○○隊次」という表現が一般的

協力隊同士では、「28年度1次隊のコロンビア派遣野菜栽培のじゅんぺいです。」と自己紹介する。

コロンビア派遣  野菜栽培(職種)というのはわかりやすい。

では、28年度1次隊とはどういう意味だろうか。
これは最近では、2016年度1次隊というように変わった。

そう、28年度1次隊とは、「平成28年度の1次隊で派遣された」という意味である。
僕は平成28年度に派遣された協力隊員だ。
これが平成31年に元号が「平成」から変わる関係で、西暦で統一しようとしている流れがあるので、最近では2017年度1次隊、2018年度1次隊というようになってきた。

 

では、派遣年度の後ろに付いている「○○次隊」というのはどういう意味なのかというと、派遣される隊のグループを指す。
協力隊は1年度に4回(4グループ)派遣される。
3か月おきに等間隔で派遣前訓練を受け、3か月ごとに次の隊次の隊員が派遣される。

1次隊は、年度初めの4月から派遣前訓練を受け、6月下旬~7月上旬に派遣されるグループ。
2次隊は、7月から派遣前訓練を受け、9月下旬~10月下旬に派遣される。
3次隊は、10月に受け、12月下旬~1月上旬に派遣。
4次隊は、1月に受け、年度終わりの3月下旬に派遣される。

こういうルールに則っているので、知り合いを探すのが楽。
「28年度の1次隊です」『あー、あいつと同じ隊次かぁ』とか、
「2次隊なので、まだ任地に来て3か月くらいしか経ってません」となる。

この2018年度3次隊とか、2016年度1次隊というのは、協力隊のラベリングみたいなものだ。

 

派遣前訓練所は、福島県二本松市と長野県駒ケ根市にある。

派遣前訓練所(以下、訓練所)を選ぶことはできません。

派遣される国によって、この2つの訓練所に振り分けられる。
ぼくは駒ケ根訓練所だったので、ぼくが訓練所の話をする際は駒ケ根を指す。

駒ケ根には、中南米のスペイン語圏、アフリカのフランス語圏、あとは南アジア(スリランカ、インド、ネパールなど)、中央アジア(ウズベキスタンなど)、太平洋州の隊員がいた。
ということは、この消去法をすれば、二本松訓練所ではどういう候補生が学ぶのかがわかるはずだ。

訓練期間は、70日間缶詰状態

訓練所で学ぶことは何か。

集団生活、それもあるだろう。
規則正しい生活、あるある。
協力隊としての活動能力の向上、座学があるからね。
忍耐力、慣れない環境で知らない人たちと生活するからね。
語学力、これが一番大切なことな気がする。
マジック、訓練所ではマジックのように恋に落ちる人たちがいる。

 

ひとそれぞれ、みんな学ぶことは違う。
意識することによって、見えてくる世界は変わってくるから。

ぼくは語学にエネルギーを注いでいたので、それほど付き合いは良くなかったほうですね。
ひとそれぞれですから、そういう多様性に寛容になるべきでしょう。

さて、70日間なにをするか。
朝ランニングとともに目覚め、午前中は語学勉強をし、午後は語学勉強と座学。夜は自由時間に自主勉強をして、寝る。
これだけ。文字にすると、とてもシンプルだ。

でも、もろもろイベントがあるし、人間関係もあるし、お風呂の時間も、ご飯の時間もあるから、なんだかんだ縛られている感覚があった。
自由な時間を確保しきれないというかね。
落ち着いて心休める場所がなかったかなー。

 

そういえば、入所直後に教壇に上って、ふざけた自己紹介をするのがしきたりなようだ。
ぼくはああいうことにおもしろさを感じたことのないつまらない男。

怪我無く乗り越えてください。
ケガをすると隊次が遅れます。
土日に飲みすぎて、騒ぎを起こしたりするのはみっともないから予防しましょう。

 

まぁ何はともあれ、訓練所生活を楽しむという気持ちが大切です!!(月並み 笑)
70日間って、2年間に比べたら、屁でもないですからね。
派遣前訓練は訓練であって、詰込みの研修会ではありません。
訓練です。
任地での生活を想定すれば、テレビがないとか、Wi-Fiが弱いとか、そういう贅沢な愚痴はでないものです。
そういう環境になれることも大切なことです。

また、意見が合わないこともあると思いますが、任地では意見が合わないことが普通です。
文化が同じで、習慣も同じであるがゆえに、「なんだこのひとは」と感じることもあると思います。
任地では同じ類の悩みを抱えることはありませんから安心してください。
任地では文化も習慣も違う人に囲まれて暮らすことになります。
自分のルールは通じないわけです。

訓練所が目に見えるルールを定めてくれていて、それに従って過ごす候補生と共同生活・共同作業を行うことは贅沢です。
というか、そんな贅沢なことが任地で起こるはずもありません。

悩みには、どちらが上とか下とかはありません。
ただ、訓練所で感じる悩みは、訓練所でしか味わえない悩みですから、必死にもがいてみると見えてくるものがあるかもしれませんね!!

 

 

こういう記事はあまり具体的に書きすぎると、実際の場面で新鮮味がなくなってしまい、楽しく感じなくなってしまう。だから、ぼやぼや書きます。


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Chaito

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