ラグビーのキャッチフレーズはかっこいい:「4年に一度じゃない。一生に一度だ」
ラグビー日本代表は、ベスト4を賭けた準々決勝で南アフリカと闘い、敗れた。
とてもおもしろく、とても熱いスポーツであることを深く理解した。
ルールが細かくわからずとも燃え、(根本的には)シンプルなスポーツであるからこそ、そのなかの戦略や技・パワーが際立つ。
それでいて、選手やスタッフ全員におごりがなく、地に足がついてた。
ここまで「次の試合、観なくちゃ!!」と能動的に感じさせるスポーツは、
ぼくにとって、サッカーワールドカップの数試合と野球のWBC決勝くらいだ。
ラグビーはむさ苦しいイメージがなく、汗が清々しい
スポーツをやっているひとのなかには、結構汗を嫌う人がいる。
ぼくはサッカーをやっていた。
そういうとき、「お前、汗かいてんな」と言われることがあった。
走り回ってたら、ふつう汗をかくものである。
ラグビーを観ていると、汗だくの男たちが汗を嫌うでもなく、スクラムを組み、ラックを組んでいる。
汗に注意を払うことが冴えない。
それは、国の代表選手だからなのかもしれないが、巨漢の汗に嫌悪感なく、すがすがしさを感じれるのはなんだか不思議な気持ちだ。
「4年に一度ではない。人生に一度だ。」
2019年、日本で、アジアで、初めてのラグビーワールドカップが開催されます。今回のラグビーワールドカップ2019日本大会は、ラグビー伝統国以外での初めての開催という事で、正に「新たな歴史をつくる大会」と言えます。
https://www.rugbyworldcup.com/news/291539
何事も初めての事には、常にチャレンジが伴います。一方で、初めて、新しい事には一度しか味わう事のできない感動も伴います。スタジアムで試合を観戦される全ての人々、特に、少年・少女たちにとって、「一生心に刻まれる」ような大会を、携わる全ての人々で一緒になって創りあげていきましょう。
「初めて」という経験は二度とやってこない「一生に一度」の経験です。ぜひ、スタジアムで、その熱狂と興奮を感じていただきたいという想いから、この大会公式キャッチコピーは作られました。
この大会公式キャッチコピーは、ラグビーをこれまで観戦した事が無いような人々も含めて、大会に関心を持っていただき、スタジアムでの観戦をしていただくように、ブランディング・プロモーションで使用されていきます。
皆さん、ぜひスタジアムでお会いしましょう。
はい、
「一生心に刻まれる」大会になりました。
それに、日本代表が敗れてもなお、この大会の準決勝・決勝を観たいと思えるほど、おもしろいです。
「秋に桜が満開だ!」:ラグビー界隈はワードセンスがあるな
日本のマスコミは、各競技の団体に対して、毎回名前を付ける。
なでしこジャパン
サムライブルー
侍ジャパン
火の鳥NIPPON
フェアリージャパン
トビウオジャパン など
「なんちゅー名前付けてんだ」と思うことが個人的に多い。
「その名前でも、付けた方が幾分良いのかなぁ」と、疑問に思ったりもする。
一方のラグビー日本代表の愛称は、「ブレイブ ブロッサムズ」。
これは、どうやら「BRAVE BLOSSOMS」と英語で記す方が正しいようだ。
それ以外にも、ラグビー日本大学は「ニッポン!」ではなく、「ジャパン!」と呼ばれるし、呼び合っている。
外国からの選手が多いからだろう。
ラグビーならではの表現で、おもしろい。
さて、日本代表の愛称「BRAVE BLOSSOMS(勇敢な桜の戦士たち)」は、海外からの評価・表現を逆輸入したものだそうだ。
詳しくは、下のHPを見ていただきたいが、
2003年ラグビーワールドカップ、オーストラリア大会にて、
日本代表がこれまでの「弱小チーム」から脱し、勇敢にプレーしたことを賞して、
「BRAVE BLOSSOMS(勇敢な桜の戦士たち)」 と現地新聞に見出しが出した。
それを日本の方が逆輸入した。
この「桜」。
秋の季節にも、満開になるから好きだ。
「桜」のユニフォームを、初戦からずっと買いたいと思っていたまま値段的に即座に買わなかったのだが、いまでは【売り切れ御免】。
日常的なシャツとして着たいから、あの桜ジャージは着にくい。
別のよさげなポロシャツがあれば、それにしようかな
ユニフォームの公式サイト:
http://www.goldwin.co.jp/canterbury/japan_newjersey2019/
汗をかくと浮き出てくる紋章がかっこいい。
「負けられない戦いがここにある。」は、ちょっと考え直したほうがいいかもね。
ラグビーくらい、アイドルや変なキャスターが出ないスポーツ中継をしてもらいたいものだ。
バレーボール、途中でチャンネル変えちゃうのよ。
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