【新天地】9月からは研究で日本に貢献!名産のモモ、着払いで贈ってあげるよ

帰国前から声をかけてもらっていた。

 

というわけで、ぷー太郎生活ともあと1ヵ月でおさらばだ。

そろそろ、ぷー太郎生活も自分の身の回りの整理が終わって、必要なモノの購入も済み、それらのセットアップが終わればだいぶ落ち着いた生活に入るところだった。

おかげさまで、きちんと働くことができるようになる。

それも、震災後の農業復興に携わることができる。
これほど、やりがいを感じることはない。

 

2011年の震災から7年。
最近は日本中でたくさんの災害被害が発生している。
日本国内のことに目を向けるタイミングなのかもしれない。

2011年、専門性や経験がなく、貢献できないことがたくさんあることを実感した。
それ以降、自分の専門や経験を磨くことに努力してきた6年間だった。

そして、自分の専門性と共にようやくたどり着くことができた。

 

 

昨日友だちとご飯に行った。
他愛のない会話をしていたのだが、「木村くんって、他人に貢献するの好きだよね」。

ふとした一言だったけど、妙に納得した。
確かにそうなのかもしれない。

自分の芯がないからこそ、協調性だけで生きてきた小中高校生時代。
誰に迷惑かけるわけでもなく、みんなが行き届いていない”穴”の部分を埋める作業。
ひととひとの間に入って、自己犠牲の精神で勝手に居場所を確保するスタイル。
人に何か言われるわけでもなく、自分で自己処理する「ひとに迷惑をかけたくないひと」。
それまで積み重ねてきた顕示欲を自分のなかにため込み、大学生のころから徐々に自分の個性に磨きをかけ始めた。

部屋の掃除ででてきた小学校の文集を読んで、どうやら小学生のころから国際協力に興味を持っていたことが判明した。プルトップやベルマーク集め、社会の教科書の協力隊特集ページがぼくの心のなかにタネを蒔いていたようだ。
そのころは、ひとの顔色ばかりを伺って、察しながら生きてきた。
小中学校の通知表の先生のコメント欄には最後まで「協調性がある良い子ですが、これからの課題は積極性でしょう。」と書かれていた。

「ひとのため」、「『ひとのため』に見せかけた自分のため」に生き続けてきた。
自我が弱かったのかもしれない。
我が強くなかったのだ。

悪いことではないと思うけどね

 

 

そういう感覚も、どうやらコロンビアに行ってから一皮むけた感がある。

「自分のためにやる」、「自分のために生きる」という感覚をあまり持っていないのだ。
自分の人生を生きている感覚がない。
この感覚は高校3年生のころ、突然ぼくに舞い降りてきてから、今でもずーっとぼくの周りをまとわりついている。
生きた心地がしないというのだろうか。どこか冷めた自分が常にいるのだ。

 

元来正夢を見るタイプだったのに、高校生のころなにかを境目に正夢を見なくなった。
「アレ?おれ近々事故るのかな??未来がないから、正夢も見なくなったのかな」と不安に思っていた。

見えないモノが見えなくなる不安というのは想像以上に大きいものだ。

サッカーでケガをしたり、家の洗面所の角に小指をぶつけて悶絶するたびに、「こんな痛い思いをしているのに、明日事故死することはないな」と思い、痛みで自分の生を確信する不思議な感覚で過ごしていた。
*自傷癖は全くないので、ご安心ください。

そのころからだろう。
自分の人生に過剰に大きな価値や意義を見出そうとしなくなったのは。

そういう哲学的なことを自己処理する能力を持っていなかったので、そのころはどこか心の奥底にもやがかかり、視界もグレーがかっていた印象だ。

それが協力隊の2年間コロンビアで生活してみて、同じ想いを抱え続けているのにもかかわらず、いやに心が澄み渡っている。
視界もパステルカラーではなく、不自然に編集された色合いではなく、優しい淡い色でカラーコーディネートされている。

コロンビアでのんびりしながらも、幸せに生きている人を見て、自分のなかで答えに行き着いたのかもしれない。
ひとの笑顔に触れていたいと思った。

 

 

9月から農業という専門を生かして、震災後の農地回復や農村復興の支援に貢献することができる。
ひとまず決定している期間は、現状協力隊の期間ほどは長くはない。

まだまだ26歳。
四捨五入すると30歳になるからか、見えないモノに追われ、焦っているひともいる年齢である。
でも、まだ30の節目まで4年間もある。

協力隊の2年間は濃密な時間で、貴重な経験ばかりであった。
それと同じ心づもりでいれば、きっとあと4年楽しめるのだろう。
そしてたくさんの笑顔とともにいることができるだろう。

 

最近ライフスタイルが変わりすぎて、自分の人生プランがひっちゃかめっちゃかになっている。
24歳で結婚したいと思っていた時期もつい最近までありました。

高校生のころ思い描いていた26歳って、もっと大人っぽかったなぁと自問自答することも増えました。
実際26歳になってみて、中身は大学生のころからあまり変わってない気がしなくもない。
社会人に憧れを持っているぼくは、これから初めて自分で給料を稼ぐことができることをとても嬉しく思っています。

 

 

頭のなかの想定は、もうすでに1カ月後の新生活に向かっている。
洗濯機。乾燥機付きのドラム式洗濯機が欲しいんだけど、10万円ぐらいするからじっくり悩んでいこうと思う。

9月以降、いつでも福島の名産モモを着払いで贈るので言ってくださ~い!!
まだまだ根強い「風評被害」。事実無根のこと多い、この世のなかです。
そういうことも今後扱っていきたいと思います。
これからは日本のことを勉強し、日本や福島、農業分野に研究を介して貢献できるように頑張っていきます。
これからもよろしくお願いします。

 

*なんか初心表明のような感じになったけど、特に深い意味はありません。
ただただ、読書するのに飽きたから、、、、、、、、、、


新生活を始めるときが一番気持ちがルンルンなときですよね!!
台風に負けず、がんばりましょう


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Chaito

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