知らないとお尻汚いままかも・・コロンビアの”Myトイレットペーパー制度”
コロンビアに来る人は、必ずトイレットペーパーを持ち歩かなくてはいけない。
特に女性。
驚くことなかれ、コロンビアのトイレにはペーパーが備え付けられていないことが多い。
用を足した後に、ペーパーがなかったら………………..
みんな持ってちゃうから、ペーパーを設置しない
コロンビアの人々が楽しむような庶民的な場所に行くと、ペーパーがない。
良いランクのレストランにはあるし、ホテルなどの宿泊施設にはもちろん備え付けられている。
でも、庶民的なカフェテリアにはないことが多い。
みんな持って行っちゃうからだ。
トイレットペーパーがあったら持ってくっていうのは、見ようによっては貧困問題なのかもしれない。
でも、用を足した後にお尻を拭く紙がなければ、「貧困問題か。。」
なんて考えている暇はない!!
緊急を要する問題だ。
だから、外出する際はトイレットペーパーを5巻きくらい持っていると安心だ。
さすがに、芯付きで持ち歩くのは面倒だからね。
農村に行くときも、基本的に鞄の中に忍び込ませている。
同僚たちが忘れたときに、「トイレットペーパー持ってる??」となることがあるからだ。
家のなかでも、”my トイレットペーパー”
以前、コロンビアで共有できるものは多いことを記事にした。
⇒間接キスはもちろん、異性とのバスタオルやベッドの貸し借りも当たり前:コロンビア人の感覚
でも、トイレットペーパーは共有しないらしい。
というか、トイレットペーパーがホームステイサービスのなかに含まれていない、と考えたほうがいいのかもしれない。
家のなかでも、自分のトイレットペーパーを持ち歩いてトイレに行く。
たまに、トイレに忘れて、置きっぱなしにしてしまうことがあるのだが、確実に減っている。笑
自分のトイレットペーパーを持っていても、ほかのひとのがそこにあったら「自分のトイレットペーパーを使うのはもったいない」から、そこにあるペーパーを使うのだ。
だから、ときどきどれがマイトイレットペーパーかわからなくなるときがある。笑
配属先では、女性が男性の15倍ペーパーを消費する
配属先にはトイレが、男用2つ、女用3つあるのだが、男用1つが故障しているので、実質男1、女3になっている。
25人ほどが働いているので、その分トイレットペーパーも消費する。
経費削減のために、直径50cmほどの大きなロールペーパーを買って、それをトイレに備え付けているのだが、女性はめちゃくちゃペーパーを使う。
まぁ、性別の違いによって、ペーパーの消費量が違うのはある程度仕方ない部分もある。
僕たち日本人はどのくらい家でトイレットペーパーを消費しているのだろう?
コロンビアに来たから意識したけど、日本での生活だと全く気にもしていなかったな~
でも、12ロール入りのトイレットペーパーを買って、家に帰る帰り道は、トイレットペーパーをぶん回しながら歩くのが楽しい。これだけは、日本でもコロンビアでも変わらない
トイレットペーパーは、さすがにミミズコンポストに入れることできないから、リサイクルできないのが残念だ。
マイトイレットペーパー
ただの紙なのに、これだけは必需品で、みんなかなり消耗するから、ほかの人とは共有しないのです。
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