日本人は目が小さく二重顎が多いのはなぜ?遺伝で決まってるの?

身体的な特徴をテーマに書くのはなかなか難しいけど、日本に帰ってきて日本人ばかりの世界を観察して思うこと。

目が小さい人多いんだね。

コロンビアで「日本人もさすがにそんなに目は小さくないわ!!!!」と憤慨していたのだが、改めて観察してみるとやはり目が小さい。
本当に目が小さいかは計ったことがないのでわからないが、見える黒目の範囲が狭い。
だから、目が小さいように感じる。

実際、全人類、人種の違いによらず、眼球の大きさは同じだそうなので、黒目が全部見えるのか、黒目の一部が隠れているかで我々は「目の大きさ」を感覚的に計っているのだろう。

 

目が大きければ、それが絶対的に良いわけでもない。
コロンビアにも、東洋人の切れ長の目が好きな人はいた。

切れ長の目を「セクシー」と感じる感性を持った人もいるのだ。
不思議なものだ。

 

ぼくは、柴咲コウ、波留、木村文乃が好きだが、彼女たちの写真をコロンビア人に見せれば、必ず「日本人は綺麗だ」と言うのだ。
そして、「何歳なの?」と訊いてくる。

若く見えるのだ。

幼く見えると言ったほうが正しい。

 

骨格的な主張がなく、ほっぺも赤ちゃんのように下がり気味に肉が付く。
眉間の鼻の付け根部分が高くならないので、目元が優しい雰囲気になる。ギラギラしないのだ。

目の鼻側の部分がどうやらコロンビア人とは違うらしい。
コロンビアの友人に不本意ながらまじまじ観察されているときがあったのだが、どの場面でも必ず「目の付け根(目ヤニが溜まる方)が私たちと違うねー」と指摘された。
そこがどう違うのかは知らない。
きっと鼻の骨が、ぼくの場合、眉間のところまで届いていないので、それを言っていたのだと思う。

そして、あごのラインに沿って、肉が付きやすいから輪郭がぼんやりと丸みを帯びてくる。
下膨れ気味に肉が付く。
赤ちゃんの特徴に似てるのだ。

だから、日本人は幼く見える。

ぼくがコロンビア人を見て大人っぽく感じるのは、鼻がしっかりしていて、輪郭がしっかり主張してはっきり表れているからだと思う。
7歳くらいの子どもでも、この条件を満たしていると「完成されているな」と感じる。

日本人が30代になってようやく顔つきが洗練されてくるのに対して、コロンビアのひとたちは骨格的にすぐにそのステージに到達する。
だから、大人っぽく見える。

 

と、まぁ推測してみるのだが、
駅とか電車で周りのひとを見ていると、横顔好きなぼくは日本人に二重顎のひとが多いことに気付く。

ぼくらの代ぐらいから、幼少期に咀嚼をきちんとしないことによって、あごが発達していないひとが増えてきた気がする。KAT-TUNの亀梨さんとか。
食べ物が柔らかくなり、よく噛まずに飲み込んでしまっているからだ。

最近では、口呼吸ばかりで鼻呼吸をしないひとが増え、アデノイドと呼ばれるひとも多くなっているようだ。
気づけば、いつから鼻呼吸をし始めたのか覚えていないが、どうやら鼻呼吸は意識的に行わなくてはいけないらしい。
普段から鼻呼吸しているひとは気に掛けたことがないだろうが、「口呼吸でしか生きていない」ひとが存在する。

赤ちゃんが生まれたとき、産声を上げるのは口呼吸を始めた合図でもある。
人間は最初意識しないと鼻呼吸できないのだろう。

鼻呼吸に慣れている人は、鼻呼吸をすることが当たり前になっている。
ぼくもそうだ。

でも、横顔や二重あごに関するコラム記事を読んだりすると、「横顔を整えるために、鼻呼吸をするようにしましょう!!」と書いてあることが意外なほどに多い!!
こういうフレーズがあるということは、鼻呼吸をしていないひとがいるということだ。

 

この記事を読んでくれている人のなかにも、もしかしたら鼻呼吸をしたことがないひともいるのかもしれない。
無きにしも非ずである。

とても興味深いことだ

 

 

横顔を見ていると、痩せているのに二重あごのひとが意外なほどに多いことに気付く。

われわれは二重顎になりやすい人種なのだろうか?
人種として、二重顎になりやすいということは、血液というより、骨格がそういう風に二重あごになりやすい形をしている可能性がある。

太っていて二重顎になるのはわかる。
全体としてドンッと大きくなるから。

でも、痩せているのに、二重顎になるというのはやはりそこに肉が付きやすかったり、頭蓋骨の形が二重顎を形成しやすい形になっているのだろう。

 

 

「二重顎 なぜ」と検索すると、どうやら二重顎の原因は姿勢と筋力低下のようである。

その解消法として、むくみとりやフェイスマッサージが薦められている。
日本語のサイトだ。

 

コロンビアに行くと、身体はボンッとしているのに、みんな小顔でびっくりする。
われわれは太り始めるとまずほっぺに肉が付き始める。
だから、ちょっと太ると「あれ、太った??」とすぐに言われる。

でも、コロンビア人は顔が太らない。
不思議だ。

人種によって、肉の付き方が違うのだろうか。

日本のひとは体に厚みがない。厚みが出ない。
そもそも「細いほうが良い」という風潮が世間一般になっているから、厚みを持たせる気がないのだろうが、日本人はめちゃくちゃ細いし、薄い。おどろくほどに

 

戦前の写真を見ても、日本人は細い人が多いから、きっと欧米の美意識が戦後日本に入る以前から「細い」ことが良しとされていたのだろう。

太ることが悪になりつつある。
そんなぼくもコロンビアで「ジュンペイ太ったね」というコロンビア誉め言葉を、素直に誉め言葉として受け止めることができなかった。
いまぼくのボディはコロンビア仕様になっている。笑

コロンビアでは鉛筆のように細い人はモテない。
男女ともに

 

遺伝によって、骨格形成が変わるのはわかるが、身体の肉の付き方、さらにはその肉の付き方の順番が違うのであれば、これはとてもおもしろいことだ。
なんでもかんでも「人種が~」とか「文化が~」と一言で片づけることは簡単なことで、おもしろみがない。

 

それをきちんと説明できる情報を手に入れることができたら、そのときまたこの話題を扱ってみよう


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Chaito

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