あなたの周りの5人の平均があなた:周りのひとはどんなひと?【読書の重要性】
賢いひとや成功者は多くの本を読む。
本棚に入りきらないほど、本が溢れている。
本を身近に置き、その本(著者)から学ぶことで自分にその人の考え方や知識を置くことができる。
そうすると、場所や環境を問わずに、読書を介して「優秀な者・成功者」から学びを得ることができる。
人間を含む動物は、周囲の環境に合わせる。
そのため、自分がなりたいと思う人や尊敬できる人の近くにいることは大切なことだ。
だから、自分の周りの5人の平均が自分になる。
読書を行うのは、優秀な者から常に直接的に学ぶことができるから。
動画もそう。
誰からの、どのような影響を受けたいかは、自分で選ぶことができる。
ぼくは、日向坂46の影響を受けていると言うことになるわけだ。
5人の法則
今回紹介するのは、この動画だ。
この動画を聞き流していたら、とてもおもしろかった。
自分が感覚的に理解していることを説明してくれると、ありがたいものだ。
だから、それを紹介しよう。
詳しくは、9分程度なので動画を見てほしい。
簡単に言うと、
人間も周りのひとの影響を受ける。
だから、自分が望むようなひとたちが自身の周りにいれば、その人たちから影響を受け取ることができる。
一方で、その逆もある。
ネガティブオーラのひとに囲まれていれば、自分もネガティブになりやすく、ハッピーオーラのひとに囲まれていれば幸せは伝染する。
そのため、読書を介して成功者に囲まれることもできる。
身内で延々とつるんでいることも、積極的に新しいひとたちとの出会いを増やすこともどちらでもよいが、人間は周りのひとから影響を受ける。
【わたしの周りの5人の平均が私になる】とは、言い得て妙だ。
一流は、一流のものを求める
年配の一流のひととお付き合いさせていただくことが多い。
みな、物腰が柔らかく、勉強熱心で、ひとの話に耳を傾ける。
それでいて、「自分の専門」からの視点で話を建設的に進める。
デザイナーや花屋もそうだ。
そのような人と話していると、こだわりを垣間見る。
「あぁ、やる気スイッチを押せたんだな」と思うほど、話に熱が入るときがある。
そのこだわりもすさまじいもので、素人のぼくからすれば「何からなにまで知っているなぁ」と感じる。
なにかにこだわりを持つことは、なんだか「たしなみ」のように感じる日々だ。
哲学的な話はおもしろいけど、よいタイミングで出会わないと内容が入ってこない
今回の「5人の法則」は、行動心理学なのか、なんという学問なのかわからない。
金魚の話とかは行動学とかの分野なのだろう。
こういう哲学的な部分も含む話は、その話に共感できても、
いざ自分がその状況に出会い、その状況に出会っているということを理解していないと活かされない。
それに、この「5人の法則」を理解していたところで、なにか変わるわけでもない。
自分の付き合いや行動は、劇的には変わらない。
ただ自分の心がけが変わる。
その程度の小さな変化に過ぎない。
だから、すぐに忘れる。
すぐに血となり肉となるわけではないから。
だから、哲学書や教育書、ビジネス書の類いは問題にぶつかって「勉強したいな。なにか解決策となる捉え方を得たいな。ひとからの意見を聞きたいな。」と思ったときに行動に移して、学習しないといけない。
これは、科学的な学術本やハウトゥー本とは違う。
壁に当たっていないのに、いくら読み込んで知恵を増やしても、その数が多すぎて、引き出しにしまったままになるのが関の山。
ぼくはコロンビアでは、対人関係や自分のストレス、職場の組織改善という壁にぶつかっていた。
だから、コロンビアに行っていた2年間では、対人コミュニケーションや心理学、組織マネージメントに関する本ばかりを電子書籍で読んでいた。
日本に帰ってきてからは、一切それらの類いの本を読んでいない。
課題にぶつかってから学ぶことが、哲学や心理学、行動学の場合多いと思う。
失敗から学ぶ必要があるのは、一度踏み台を作る必要のあるそのような業種に多いのだろう。
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