「親を悲しませるような悪いことはしない」というスローガンが与える本質的な違和感

小学校には、スローガンやキャッチフレーズがある。非常にわかりやすく、そして核心を突いた言葉であることが多い。 子どもが理解しやすいように、つり革広告のようなアイディア性や難解な文章は必要ではない。 ぼくが毎日仕事に向かう道ばたにも、標識がある。それは子ども向けというよりも、学校の周りの大人たちに向けられた標識でもあるように感じる。 目次 Índice1 我々は、なぜ悪いことをしてはいけないのか?2 自身の判断は、自分のなか … 続きを読む 「親を悲しませるような悪いことはしない」というスローガンが与える本質的な違和感