帰国後の日本世界 | みみずの国際協力 en コロンビア&持続的な農業 - Part 2( 2 )

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【知ってる?】君が代の時間スケール:さざれ石が巌となる=数億年 【人類・地質・気候】
君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで 歌いはするものの、あらためて意味を考えることはありませんでした。国歌を歌ったときに、時間的なスケールが気になったので調べてみました。 君が代は千代に八千代に     【人類スケール】さざれ石の巌となりて  【地質スケール】苔のむすまで       【気候変動スケー...
帰国後の青年海外協力隊員が質問されるのは「活動内容」ではなく、「派遣国について」です
青年海外協力隊について、最近書いていなかった。帰国後、1年と数ヶ月のときが経った。 青年海外協力隊に参加していたことに、いつまでも価値を見出していても仕方ない 青年海外協力隊に行っていた。コロンビアに行っていた。だから、なんだ。 「青年海外協力隊としてコロンビアで2年間暮らしていた」という事実が、自然と浄化されてきた。...
台風19号被害:【空撮映像で】福島県、特に中通りの実情を知ってほしい
福島県では、浜通り(海沿い)の相馬市中通りの郡山市・本宮市 などで河川の氾濫による浸水被害が起きている。**局所的な1地域ということではなく、阿武隈川が流れる流域に沿って、浸水が発生したと理解してください。 今回の台風19号による被害を最も受けた県が、福島県である。どうにしたら早くに復旧できるのかわからないか、力になる...
【愚痴】体拭いてからお風呂出ようぜ・トイレ行ったら手洗おうぜ:小学生は優秀だ
大学生のころ、横浜市のいくつかの小学校で、宿泊体験の引率ボランティアをしていた。 4年生は日帰り、5年生だと1泊2日、6年生は2泊3日。だいたいそんな感じだった。 少なくとも、10回以上は引率ボランティアに呼ばれて、ボランティアをしていた。 小学生のうちに多くを学び、マナーを定着させることは大切なことかも知れない。 大...
過去の自分から再び学ぶ:経験したことを思い返せる手段を持つことは大切
調べごとのために、学生のころ読んだ本を読み返す。すると、自分が知りたかった部分に、すでにマーカーが引いてある。 8年前のぼくはすでに、「重要だ!」と学んでいたのだ! 常に前に進んでいても、忘れ物がある 前に進んでいるけど、なんだかんだ忘れているモノはある。「また、忘れていたんだ」と思い返せる楽しさがある。 自分が覚えら...
日本社会のストレスは、外的な環境から受けるもの
おひさしぶりです。数カ月ぶりに更新します。 プライベートな時間が削れていく中でジムに行ったり、早くに寝ていたので、ブログに記事を書く時間が上手にとれませんでした。なんとかプライベートな時間を確保したいものですね! 気づいたら、社会人歴も1年が経っていました。 あっという間に、時間が過ぎていきます。 でも、まだ28歳の誕...
大切なものを守るため、制圧するため、ジムでカラダを鍛える【守りたいものを守りたい】
つい最近、ジムに通い始めた。いざ通い始めると、「どうして半年前からジムに来なかったのだろう」と思う。 そのくらいジムは気分転換になる。 それに、気持ち悪いほど、意味がわからない事件が多いから、ときに絡んできた相手を制圧する必要があるかもしれない。 運動モチベーションがあるひとに囲まれる ぼくは仕事などのストレスでご飯に...
【快適だからおすすめ】帰国後1年で最も驚いた技術は、bluetoothのワイヤレス型イヤホン
イヤホンを使っている人は多い。移動のときや家事をしているとき、映画を見るときや外出するとき。 電車に乗れば、半分以上の人はイヤホンをしている。 イヤホンジャックに挿してイヤホンを利用している若い人も意外といるのだが、ぼくがおすすめしたいのはワイヤレスのイヤホンだ。ワイヤレス型を使っているととても便利で、「なんで、若い人...
【photos】札幌の新日本三大夜景が”人工物”の綺麗さを教えてくれた
ピラミッドやマチュピチュの遺跡には趣を感じる。でも、ビルにはそうでもないし、駅もそうではない。美術館の外装にも趣を感じない。でも、東京大学の厳かな雰囲気や古民家のどこか懐かしい雰囲気は好き。 ぼくはどちらかと言うと自然物の方が、人工物よりも好きなようだ。 しかしながら、最近27歳にもなってようやく人工物にも趣を感じるよ...
店と客の対応温度差は双方にとって精神的不衛生。仕組みを周知してほしい
素敵な場所に美味しそうな出店が出ている。 「帰りに買おう!」と思い、楽しんでから充実した気分で立ち寄る。 「こんにちは、どれにしますか?」想像していた通り、爽やかな感じの応対だった。 たくさんの客を相手にする売り子と、一度きりしか対応してもらわないお客の温度差 1種類のチェリーのパックのみを売っている売り子さんは、食べ...
国際協力を行うための生活費を稼ぐ手段としてのノマドワーカーを目指して
ノマドワーカー。 「No 窓」だと勝手に思っていたのだが、「Nomado=遊牧民」という英語からきているそうだ。ノマドワーカーになりたい。 この記事は空港と機内で書いているが、そういうのが楽しい 空港に来ると、不思議と緊張する。日本の空港なので日本語が通じるし、案内も大変親切なのだが、初めて行く場所はぬるく緊張する。 ...
夢追う人を応援したい気持ちを大切にしたい
自分がやりたいことが”今”できるとは限らない。 すぐに取り組むことができるものもあれば、そうでないものもある。でも、誰かが夢を追って走ろうとしているのであれば、それを応援したい気持ちは常々持っている。 夢を持っているひとを応援したいという気持ちはこれからも持ち続けたい。 時々突拍子もないことを言い出す人がいる 最近自分...
これまで記事が長くてごめんなさい。短く努力
「自分が書きたいことを書く」 ぼくは、これをひとつのモチベーションにしていた。 それでここまでやってきた。 ブログというツールを始めた頃に、「文章が長いよ」と言われたことがあった。その頃もつい最近までも、ぼくは暇人で、協力隊に強い関心があるひとを対象に書いてきた。だから、あまり文量を気にしていなかった。 でも、これから...
何もせずとも歴史は変わる【新元号なんだろね】
ぼくは1992年生まれ。 生まれた時から「平成」だった。だから、元号をまたいだことはない。 1999年から2000年に世紀をまたぐころ、ノストラダムスの予言などで盛り上がったみたいだけど、当時8歳だったぼくはそういうことを知る由もなく、気づかぬ間に21世紀に突入した。 結局のところ、数える数字が変わったところで、何か本...
日本の宗教勧誘はなぜ、他宗教を批判して正当性をアピールするのか? 「better than」より「the best」がいい
ぼくは真言宗だが、他の宗教についても比較的寛容なタイプだと思う。 たとえば、エホバの証人のひとの家に行って、彼らの教えを教えてもらったり、コロンビアではモルモン教の教会に誘ってもらって、多国籍な布教者と談笑した。 基本的に、家にやってくる人たちの話は最後まできちんと聞くようにしている。 人の話は最後まで聞かないとわから...
東日本大震災から8年:福島県民になったぼく
福島県民となったぼくは、この話題を避けて通るべきではないのかもしれない。 観光地に行くと「どちらから?」と訊かれることがある。ぼくは、半年ほど前から福島県民になった。だから、「福島です」と答える。 その度に自分が福島にいることを意識する。 東日本大震災から8年が経った。 ぼくが知っている福島は、震災後7年目から 福島県...
途上国の無残な写真を大画面で見ても、大衆で笑える気持ち悪さ【日本の平和さ】
ぼくはコロンビアの田舎で、酷い集団制裁を見たことがある。それはそれは「狂気の沙汰」だった。胸の中のザワつきが止まらなかった。 この前、東京で講演を見た。その講演の内容は国際協力がどうとか、そういう志の会ではなかった。東京の地元のコミュニティのひとが多く参加するような会だったのだが、そのなかで一枚の写真が映画館の大画面の...
日本の歩行者は無敵なので、車の動きを全く気にしない。信号無視よりも、車無視!!
日本に帰国してから、福島に来てから、自転車・歩行者が無敵だと思ってるひとたちが多いことが、とても気になる。 歩行者、なぜか無敵説 右左右どころか、右左どころか、右どころか、左どころか、全く確認せずに脇から出てきたり、横断歩道を渡っている人がいる。 ぼくが歩いているから、ぼくが自転車だから、 という問題ではなく、クルマが...
【心の一部はコロンビアに】ベネズエラの混乱に関するニュースを見て、ひどく同情してしまい、気持ちが暗くなった
最近、ベネズエラに関するニュースをよく目にする。それも、良くないニュースだ。 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO41685520U9A220C1000000 ベネズエラとコロンビアは、隣国で国境が陸地で続いている。コロンビア・ベネズエラ・エクアドルの国旗が、トリコロール(3色)で似て...
参加前は思いもしなかった、協力隊を経験したことで感じる5つの強み:自分の幸せをどう満たすか
時が経つのは、速い。 今や、「青年海外協力隊の隊員」という肩書きは遠い昔のものになりつつある。 たかが半年前までは、隊員だったのに。。今では、電車に乗っていても、そんなものはどこ吹く風だ。他の人よりも、色彩豊かな服を纏うことが多い程度で、なんら違和感はない。 夢のように過ぎ去ったコロンビアでの2年間を、切なく儚く想い出...